イラク情勢:過激派組織ISと避難民

皆さん

 

Marhaba!(アラビア語でこんにちは)

IVYイラク事務所の片野田です。

 

日本も随分寒くなってきたと思いますが、イラクも同じです。

日本に住むもっと多くの方々が、吹きさらしのテントで暮らし

寒い思いをしている避難民の方々のために

ご支援をしていただけることを信じています。

 

 

さて今日は、避難民の方々が暮らすイラクについて、知っていただくため

地図を用意しました。

 

下の地図で、真ん中の黒くなっている部分が、ISの支配地域です。

IVYのイラク事務所は、エルビルという都市にあります。

 

(ちなみに、イラク北部の黄色い部分は、クルド自治政府が支配する地域

イラク中央から南部の赤い部分は、イラク政府が支配する地域です。)

 

今回のプロジェクトでは、主に今年の7月までISに支配されていた

イラク第2の都市、モスルから逃れてきた人々に冬服を配布します。

 

2つの地図を見比べてみると、ISが1年間でどれだけ支配地域を減らしたか

わかると思います。

 

(*Liveuamapより)

 

イラク軍が領地を奪還したので、元々住んでいた場所に

帰りはじめている人もいます。

 

10月はじめに320万人いた避難民の数も、今は300万人まで減りました。

しかし、イラクや避難民の方々にとって、まだ多くの課題が残っています。

 

地図上では、ISの支配地域が減っていますが、ISの戦闘員は

いたるところに隠れていて、一般人にもテロ攻撃を行っています。

 

奪還された土地も、戦闘や空爆でボロボロになっています。

上下水道、病院、学校、そして家。すべて破壊された地域に

避難民の方はどうやって帰ればいいのでしょう。

帰ったとしても、また元のような生活ができるかどうかわかりません。

 

避難民キャンプに住む人々は、もう帰る家がない

もしくは、家があってもいつ帰れるかわからないという

不安な日々を送っているのです。

 

私たちのできる事は限られていますが、せめて冬服を配って

避難民の方々に、暖かく冬を越していただきたいと思うのです。

 

どうか皆さま、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

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