イラク避難民キャンプに厳しい冬を越すためのコートを配りたい！

皆さん、こんにちは！

 

IVYイラク事務所の片野田です。

プロジェクトの開始から、1ヶ月が経ちました。

 

ご寄付は少しずつ増えていますが、プロジェクトを成立させるためには

より多くの支援が必要となります。

 

残り29日、避難民の方々のために、ご支援をよろしくお願いします！

 

 

さて今日は、改めて、なぜ避難民キャンプで、特大サイズのコートが必要か？

ということを説明します。

 

IVYは、昨年も17500着のコートを、2か所の避難民キャンプで配布しました。

しかし、配布後の調査で、2L、3L、4L等の、特に大きいサイズの冬服が不足し

ていたことが、判明しました。

特に腰回りが大きくて、ファスナーやボタンがしまらない、というお年寄りがたくさんいたのです。

 

緊急の物資配布といえども、一部の人が、支援から取り残されるべきではありません。去年の反省から、より良い支援にするためには、サイズを考慮することも必要だと学びました。

 

下のグラフは、昨年キャンプで行った冬服配布後の調査の結果です。

品質（92％）、量（84％）と、避難民の方から高評価を得たのに対して

サイズは良い評価が71％と、やや落ち込みました。

 

これは、特大サイズのコートが不足していたからです。

 

ありがたいことに、今年も、約5000着～8000着のコートを

株式会社ユニクロさんからご支援いただくことになっています。

しかし、これらは日本人向けに作られた冬服で、大きなイラク人に合う

特大サイズが含まれていません。

 

私たちは、2L以上の特大サイズのコートを、避難しているおじいちゃん

おばあちゃんのために買い足す必要があります。

 

そこで、皆さまにご支援のお願いをしております。

目標は、600着の購入。現在までで、138着分のご寄付をいただきました。

 

残り462着のコートを追加で購入するため

ご支援をよろしくお願いいたします。