
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 254人
- 募集終了日
- 2022年6月5日
今、医療面で必要とされているもの

今回は、最近のニーズアセスメントでわかってきた、医療面で必要とされているものをお伝えします。
【病院で必要としているもの】
負傷者が増えている病院のニーズとしては、負傷者の治療に使うVAC治療システム、精密検査のための内視鏡などが必要であることがわかりました。VAC(Vacuum Assisted Closure)治療システムは、創傷治癒を促進させる治療法で日本語では陰圧閉鎖療法といいます。
VAC治療システムの利点として、下記のようなことがあげられており、今回IVYの支援によりこの機材を導入することで、紛争で負傷した方がたの治療負担が大きく軽減されるようになります。
1 傷口が閉鎖するまでの時間が短くなり、治療・入院期間が短縮される。
2 例えば、足の切断の範囲が小さく済む、皮膚だけの移植や縫合といったより簡単な手術で済むことが可能となる。
3 全身状態が悪い患者さんにとっても、手術で治癒する可能性をもたらす。
【高齢者、女性、子どもたちが必要としているもの】
国内避難民において高齢者の割合が高く、その方たちの持病が悪化しないこと、そして避難という過酷な状況の中で病気にならないための予防ヘルスケアが求められており、健康管理に役立つ血圧計・パルスオキシメーター(血液中の酸素飽和度をはかる)などの機器が必要であることがわかりました。その他にも、紛争の影響による不眠・不安の緩和の薬、胃腸薬、皮膚炎の薬も求められました。
なお、高齢者と並んで女性と子どもの割合も多いのですが、女性からはビタミン剤、ホルモンクリーム、その他、アレルギーの子供向けの食事のニーズもありました。公共施設で生活する避難民の方たちは、地元団体の支援で温かい食事が配布されている場合もありますが、避難施設のすべてがそうではなく、温かい食事サービスがない場所では、自分たちで台所を作って栄養バランスに配慮した食事をできるようにしたいという声もありました。
【今後の動き】
医薬品・医療機材配布は、西部・南部の13病院に対して行っていきます。アセスメントが終了した西部の病院のうち2つの病院、リヴィウ緊急病院へのUSG超音波機器およびイヴァーノ=フランキーウシク周産期病院への支援を6月に予定しております。その他の西部と南部の病院については、7月までアセスメントを継続し、医薬品・機器等の寄贈を9月末までに行う予定です。
今後も、IVYは、ウクライナ人の心理療法士・病院スタッフ・行政の方たち、提携団体と共に、医療・保健支援を継続していきますので、これまでと変わらない応援よろしくお願いいたします。
今後も随時、IVYのホームページ、Facebook等で支援状況をお伝えしていきます。
(写真提供 STEP-IN)
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認定NPO法人 IVY
尾立素子 海外事業担当
ギフト
1,000円
1,000円コース
・活動報告メールの送付
・寄付金領収書
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
3,000円
3,000円コース
・活動報告メールの送付
・寄付金領収書
- 申込数
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