プロジェクト終了報告
【ご支援いただいた皆様へ】
12月24日をもってReadyforとの契約上、プロジェクトは終了となりました。
皆様のご支援のおかげで無事にアフリカ・マラウイと日本の子どもたちがICTでつながることができました。
本当にありがとうございました!
このプロジェクトを通して、福岡県久留米市立安武小学校の3年生69名とマラウイ共和国カフル プライマリースクール(日本の小中学校に相当)の小学4年生30名がテレビ会議システム(zoom)で交流授業を行うことができました。
1万2千キロ離れた両国の子どもたちがICTを活用することによりリアルタイムに交流し、お互いの自己紹介をしたり、質問をし合ったり、伝統的な踊りを見せ合ったりなど様々な活動で交流をしました。
両国の子どもたちは生き生きとした笑顔で授業に取り組み、お互いの違いを純粋に楽しみながら学びを深めることができていました。
安武小学校の3年生の間ではマラウイという言葉が流行り、マラウイの挨拶もみんなできるようになっています。
子どもたちはマラウイの魅力に惹かれているようです。
また、マラウイの子どもたちも早く交流授業をしたくて仕方なく先生に何度も次の授業はいつなのかを聞いていたそうです。
画面越しに映る日本にさぞ興味を惹かれたことと思います。
子どもたちの具体的な変化などについては【活動報告書】にて詳しく述べさせていただきます。
本プロジェクトは新聞の紙面にも紹介され反響を呼んでいます。
・2019年11月30日(土) 読売新聞筑後版
・2019年12月25日(水) 西日本新聞筑後版
この記事を見た久留米市長からはSNS上で「良い企画です。教育委員会に来年は他の小学校でできないか相談しようと思います。」とコメントを頂いています。
今後も更なる展開が期待できそうです!
【リターンの発送状況について】
2020年1月31日までにメールや郵送にて各種リターンを発送いたします。
※web交流会は2020年2月に福岡県久留米市内にて予定しています。決定次第、該当の支援者の方にご連絡いたします。開催が遅れ、申し訳ありません。
【収支報告】
リターンの発送後に新着情報にて改めてご報告させていただきます。
【今後の取り組みについて】
Readyforでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、私たちJA-NetはこのICTを活用してマラウイと日本の子どもをつないでいくプロジェクトは継続していきます。
安武小学校では2020年1月か2月にあと一回交流授業を行う予定です。
久留米市の他の地域はもちろんのこと、他の地方自治体にもプロジェクトを提案していき、活動の幅を広げていこうとしています。
今後も、マラウイと日本の子どもがつながることで生まれる可能性を創造し、形にしていこうと思います!
これからも応援よろしくお願いいたします。
JA-Net(ジャネット)
代表 ローレンス・カチガンバ
副代表 庄田 清人