自己紹介

 初めまして、西川篤史と申します。急性期病院で理学療法士をしています。

 過去には訪問リハ・通所リハでの経験もあり、地域のリハビリテーションの一部を担うことが多かったです。

 現在は主に病院内で勤務をしていますが、介護技術の指導を通して地域の介護職と関わりを持ったり、職能団体からの依頼で地域の高齢者の活動量を上げることもあります。また、市民向けの講演を行ったり、病院主体の催し物を通じて地域の人と関りを持って過ごしています。

Q. 虐待について思うこと

 最近メディアで流れている悲惨な虐待のニュースを見かけたことがある方も多いと思います。

 今回の講師の一人でもある江口氏も語っていますが、虐待を取り巻く環境は単純ではなく様々なストレスを含む環境要因が関わっています。そのストレスを減らすことが、虐待の減少・防止に繋がる事を学びました。

 虐待は様々な種類もありますが、実はテレビの向こう側のことではなく、非常に身近な所でも起きてしまっています。私も、治療上管理が必要という理由で身体抑制を行っていることもあります。相手の人権が守られていないことが虐待に入るので、私達医療介護従事者は知らず知らずのうちに小さな虐待に関与している可能性があります。

 虐待に対する取り組みはまだまだ不十分であり、組織として虐待の状態を議論することはあっても、原因でもあるストレスを減らす為にどのように取り組むべきかを議論していることは少ないように感じます。

 今後の高齢社会では、医療介護業界ではこれまでにない量のストレスが生じてくると思われます。

そして、それは医療介護従事者の社会だけでなく、在宅などの一般社会に広がる可能性もあります。被害者をなくすことももちろんですが、加害者を減らすことも幸せな社会を作る為には必要不可欠だと思います。

 まずは虐待について知ることが、虐待を減らす第一歩になると思います。

 

 

Q. 講演に期待するとこと

 虐待をなくす為に、専門知識や技術の充足は必要不可欠ですが、多様なストレスをコントロールしていく為の、個人の取り組みや企業内などのシステムとしての取り組みを聞きたいです。

 また、虐待を無くすための一つの手段でもある、「やりがいを創ること」を管理者が自分の部署の中でどう達成していくのか・それを周りにどのように波及させていけばいいのかを聞きたいです。

 

 

Q. 医療介護従事者として目指している社会は

 虐待についての知識を持ち、防止の為の意識を共有できる社会

  (形だけの抑制カンファレンスで終わらない施設)

 ストレスをなくす為のシステムを持った企業が多い社会

  (形だけのストレスチェックで終わらない企業)

 

 虐待のない幸福な社会を作るために頑張ってください!

 

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