メッセージリレー① メゾソプラノ（スズキ役）高野百合絵

みなさまこんにちは。 はじめてこの企画に参加させていただきます、メゾソプラノの高野百合絵です。

 

今回カンボジアに行くのは初めてですが、歌を通じてこのような活動に関わることができるのをとても楽しみにしております。

 

ご来場される方に音楽ってこんなに素晴らしい！オペラってこんなに楽しい！と感じでいただけるよう精一杯つとめさせていただきたいと思っております。

 

この度は、西洋音楽のオペラを日本の物語を題材にして作られたイタリアオペラ『蝶々夫人』をカンボジアの皆様にお届け致します。

エレクトーンによるオーケストラさながらのダイナミックな演奏にのせて、ストーリーのおもしろさや生の歌声の良さを感じてもらえたら、とても嬉しいです。 日本の物語をオペラ歌劇にして、ヨーロッパの言語イタリア語で日本人が歌う…ということに責任を感じております。カンボジアの皆様に少しでもご興味を持って楽しんでいただけますことを心から願って頑張ります!!

 

そして、この素晴らしい活動に対しご興味がある方、ご関心をお持ちになった方、ご賛同いただける方いらっしゃいましまら、是非ともご支援･ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

高野 百合絵 メゾソプラノ

富山県出身。

東京音楽大学付属高校、大学及び大学院を首席卒業。 在学中アメリカ ボストンへ一年間留学。

又短期留学奨学生としてイタリア サンタ・チェチーリア国立音楽院へ留学。

2011年全日本学生音楽コンクール東京大会第１位・全国大会第１位、併せて日本放送協会賞受賞。

翌年甲子園にて『選抜高校野球大会』で国歌独唱。

日本クラシック音楽コンクール全国大会第１位、併せてグランプリ賞受賞。

日本演奏家コンクール第１位、併せて神奈川県教育委員長賞受賞。

2015年『全国豊かな海づくり大会』にて天皇皇后両陛下御臨席のもと御前演奏を行う。

再び甲子園にて『全日本大学アメリカンフットボール大会』決勝戦“甲子園ボウル”で国歌独唱。

同年『G７サミット環境大臣会合』にて演奏。

2016年ルーマニア首都ブカレスト アテネ音楽堂で、ルーマニア国立ジョルジュ・エネスコ・フィルハーモニー交響楽団と共演。ヨーロッパデビューを果たす。

2017年『全国植樹祭』にて再び天皇皇后両陛下御臨席のもと御前演奏を行う。

同年、ルーマニア国立ブラジョフ・フィルハーモニー交響楽団来日公演にてベートーヴェン《第九》アルトソリストとして出演。

2018年日生劇場にて広上淳一指揮、菅尾友演出、読売交響楽団 、オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ役で出演。

その他ソリストとして第九や宗教曲等国内外のオーケストラと共演。