これがあるから頑張れる！　～昼食会～

　今回は、RSDB(地雷・不発弾処理を伴う復興支援事業)の中野専門家からのお話を紹介します。

　１２月８日、１０月下旬の雨季明けから地雷原の処理速度上げながらコマツの撮影や見学者に対応したCMAC(カンボジア地雷処理センター)隊員の労をねぎらう昼食会を行いました。

　隊員は午前中の通常の作業を終え、全隊員がベースキャンプに集合しました。料理は、副小隊長の奥さんと皆にコック隊員と呼ばれている隊員が前日から準備してくれました。メニューは、カンボジアで昼食として一般的な米粉の麺にスープを掛けて食べる「ヌーメン」と焼いた魚にマンゴーと唐辛子の薬味を付けて食べる「トライ・アン・マチュー・スバイ」です。

　隊員にとって娯楽の少ないベースキャンプの生活で、この昼食会は数少ない楽しみの一つです。RSDBでは結節を捉えて昼食会を行っており、今年度はこれまでに３回実施しています。

　　　　　　　　　　JMASカンボジア RSDB中野専門家