かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑦

和歌山市内のあるおうち　たくさんの猫がいました

お家の中といったりきたり　子猫ももちろん生まれている
そして・・・交通量の多い道沿いのそのおうちでは
たくさんの猫が車にひかれて亡くなっていました。

これじゃあかんよと飼い主様にお話しして
１２匹のおうち猫を不妊して一代限りとさせていただいた
そんなおうち

今年春　見回るうちに　子猫をつれた母猫さんを発見
 

母猫さんは3.4か月前からどこからかやってきて
ご飯を食べているのだそう
生まれる前に見つけたかったけどしかたがない

 

見つけた時には４匹いた子猫も３匹になってしまっていた・・
捕獲保護が急がれる現場

すぐに　捕獲にむかった
母猫さんは避妊手術して元の場所に戻す
子猫は保護するしかない　この大きさでは車にひかれてしまうから

なんで　望まれない命が生まれ　死んでいっているのを見ているのに
気が付かないんだろうか
ご飯はあげる　だけど・・・・

そんなこと考えても仕方がない
ただただ　不幸な命を産まさないこと
今はそれしか方法がない　

ただ
手術費用も保護費用も飼い主さんは出してくれない事が多い
この現場もそうだった

これじゃあすすまない　
和歌山市では　猫の不妊手術の助成がない
だからこそ　無料不妊手術が必要なのです
 

いなくなった写真右側の子猫ちゃん
助けてあげられなくてごめん