【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 2枚目
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 3枚目
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 4枚目
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 5枚目
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 6枚目
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
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寄付総額

3,400,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
333人
募集終了日
2025年1月17日

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2024年12月28日 12:00

渡りルート全容解明のために!(フィリピン)

ご支援をいただいた皆様、広報にご協力いただいた皆様、クラウドファンディングも順調に進んでおり、感謝申し上げます。今年もわずかとなってきましたが、引き続き応援よろしくお願いいたします。

 

このプロジェクトの大きなテーマであるサシバの渡りルート全容解明には、これまで先駆者の方たちが蓄積してきた情報を整理しつつ、全容解明に必要なパーツは何なのかを見極めていく必要があります。そのためには、各年の結果も参考にしていく必要があるので、このプロジェクトも10年計画とうたっていますが、再来年以降どこで捕獲作業を行うかは未定な状態です。とはいっても長いようであっという間の10年ですから、確実に階段を上っていけるよう綿密な計画を立てていきたいと思います。

 

そういう状況ではありますが、越冬地で捕獲して渡りルートを調べていく中で、フィリピンでの調査は外せません。下記の地図で示されている場所は、これまで日本鳥類保護連盟がサシバの保全のために関わってきた場所です。サンチェスミラはアジア猛禽類ネットワークや地元団体が中心となって活動したことで、慣習的に行われていたサシバの密猟が撲滅され、年間数千羽のサシバが殺されずに繁殖地に帰れるようになったという、フィリピンにおけるサシバの保全活動の起点になった場所です。しかし、この密猟撲滅によってサシバが顕著に増えたという情報は、日本からではなく台湾から入ってきました。つまりサンチェスミラを通過するサシバは台湾を経由して大陸に入っている個体が多い可能性があります。

 

フィリピンのサシバは、ルソン島の東西にある山脈の麓に沿って北上していると考えられます。おそらく山脈と山脈の間を通るラインがサンチェスミラを通過して大陸に渡っているのではないかと推測しています。そして日本から入ってくる主なルートは東の山脈に沿ってルソン島の東から上がっているのではないかという推測もたちます。日本に渡ってくるサシバを守るにはどこを守るべきなのか、大きなカギがルソン島の渡りルート解明にありそうです。

 

幸い、サンチェスミラやヌエバビスカヤ州にはカンターパートとして調査に協力してくれる人がいますので、10年間の間にこの2か所は調査地として入れたいと考えています。

 

ちなみにフィリピン南部のミンダナオ島の南端、タルタック山やケープアンガスチンも少数ですがサシバは通過していきます。ルソン島からミンダナオ島まで主要なルートはどうなっているのか、気になるところです。また、パラワン島からボルネオに入る個体もいます。ボルネオはサシバも少なく調査対象として扱うには難しいかもしれませんが、全容解明には検討していく必要もあるかもしれません。これも積み重ねていく中で得られる情報しだいとなります。どのように展開していくかご期待ください。まずは宇検村でしっかりと成果を出したいと思います。

 

 

ギフト

3,000+システム利用料


3千円|応援コース

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⚫︎寄附金控除証明書 ※領収書の日付はREADYFORから寄付金の入金がある2025年3月10日となります。
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⚫︎メーリングリストへご招待
⚫︎オンライン活動報告会 ※2025年11月前半の平日で実施予定。詳細は8月中にご連絡します。
⚫︎HPにお名前掲載 ※ご希望者のみ、2025年4月〜2026年3月まで掲載します。

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⚫︎HPにお名前掲載 ※ご希望者のみ、2025年4月〜2026年3月まで掲載します。

申込数
31
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制限なし
発送完了予定月
2025年11月
1 ~ 1/ 15

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