応援メッセージ 　横浜国立大学教授　 大原一興先生

こんにちは、鎌倉さかなの協同販売所準備室の狩野です。

 

魚屋づくりには、横浜国立大学で建築計画を学ぶ大学院生らが、店舗の測量から什器づくり、移動販売のサポートまで、大活躍しています。

 

現店舗の模型も自主的に制作。資金調達目途がついたら、逗子の中田製作所を中心に、学生たちにも店づくりに関わってもらいます。

 

アドバイザーの上田勝彦さんに、魚屋として必要な条件を質問する学生たち。魚屋の視察も一緒にいきました。

 

移動販売用につくってくれた組み立て型看板。

ベンチにも椅子にも棚にもなる万能折りたたみ什器。イベント中、大活躍！

 

 

彼らとの出会いは、今泉台を拠点に、大学・NPO・町内会で進めてきた「継続居住研究会」です。(鎌倉市はオブザーバーとして参加）

 

鎌倉市では、平成23年より高齢化が進む郊外住宅地のまち・コミュニティをどう維持していくのかをテーマに、今泉台を研究フィールドとした「長寿社会のまちづくりプロジェクト」が行われてきました。地域コミュニティの基礎単位である自治・町内会を中心としたエリアマネジメントを実践してきており、プロジェクトの一区切りした27年以降、メンバーが若干入れ替わり自主的に開催されているのが継続居住研究会です。

 

そんな研究会で、今泉台における空き家調査・活用プランの提案等を担ってきた学生らでしたが、魚屋の話を聞き興味をもってくれ、以降意欲的に関わってくれています。

 

継続居住研究会の他のメンバーも魚屋のサポーターです。

 

 

そんな彼らが所属している研究室の大原一興教授（横浜国立大学　大学院 都市イノベーション研究院 都市イノベーション部門）から応援メッセージをいただきました。

 

写真中央が大原先生

 

 

「研究室の学生たちと一緒に、今泉台にお住まいの人たちとお付き合いしていますが、DIYでまちづくりを進めていく、その実行力にはつくづく感服しています。今度のプロジェクトでは、自前で食材確保と店舗運営、商店街の連携、遠隔地との交流、という展開にわくわくしています。地域の人の暮らしの充実をもたらすだけでなく、商店街の住民パーソナライゼーションの実現という社会実験として大いに期待しています。応援します。」

 

 

大原先生、ありがとうございます！どうぞ引き続きよろしくお願いします。