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みんながごちゃまぜで働くやさしい世界を描いた絵本を出版したい

絵本「世界一やさしいレストラン」出版プロジェクト実行委員会

絵本「世界一やさしいレストラン」出版プロジェクト実行委員会

みんながごちゃまぜで働くやさしい世界を描いた絵本を出版したい

支援総額

886,000

目標金額 1,000,000円

88%
支援者
103人
残り
23日
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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(AllorNothing型)。支援募集は12月16日(月)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

あわてんぼうでウッカリさんだけれど、とても味覚に優れていて、作るご飯がとっても美味しいコックさん。

 

すごい気が弱くて緊張しちゃって、食器を置こうとしたら手がブルブル震えちゃうけれど、でも人当たりが良くて優しいウエイトレスさん。

 

ここに、ちょっとした工夫と、お客さんの少しの優しさを。

 

精神科医である「かめ吉先生」が見たいと願ったのは、こんなみんながその人らしく過ごして尊重しあえる『障がい者も健常者もごちゃまぜで働く世界』です。

 

今回、今の現実に絶望している人たちにそんな幸せな世界を伝えるために「絵本」を作ります

 

 

ごあいさつ

 

ページをご覧いただきありがとうございます。絵本「世界一やさしいレストラン」出版プロジェクト実行委員会です。

 

私たちは「世界一やさしいレストラン」の取り組みや理念、想いをたくさんの人たちに伝えるため、絵本「世界一やさしいレストラン」を出版に向けて活動をしている任意団体です。

 

なぜ私たちが、この「世界一やさしいレストラン」の絵本を作ろうと思ったのか。そのきっかけからお話させてください。

 

 

 

親よりも先に子どもが死ぬことを願わなければいけないという現実

 

このプロジェクトは、精神科医である『かめ吉先生』の体験がきっかけとなっています。

 

これは、いまから約20年ほどの前の話です。かめ吉先生は晴れて医師となり、精神科の専門医師として、とある病院に勤務することとなりました。

 

精神科の外来診療をしていたある日、80歳くらいのおばあちゃんが精神病を患っている50歳くらいの息子を外来に連れてきました。そして、そのおばあちゃんこう言ったのです。

 

「私はこの子を看取ってからでないと、死ねない」


自分よりも先に子どもが死ぬことを願う…?親にとって子どもが先に死ぬことは、間違いなく最大の不幸だと思うのに、この人はそれを願っていると言うのです。当時、子どもを産んだばかりのかめ吉先生には、あまりに衝撃的な言葉でした。

 

こんなことを願わないといけない社会ってなんなんだろう。

自分は精神科医として何をしてきたんだろう。

自分には何かできないんだろうか。

 

そう思いました。


またある時、20代で統合失調症を発症した女の子が「こんな病気になったら働くことも結婚することもできない」と悲観しているのに出会いました。

 

「そんなことないよ、きっと仕事も結婚も…」と慰めたけれど、その女の子はこう言いました。

 

「じゃあ、どこにそんな人いるの、こんな病気になっても仕事もして結婚もしている人がいるっていうなら、連れてきて」

 

かめ吉先生は、そういう例がないか調べてみたけれど、見つかりませんでした。働いていても、食べてはいけないような低い賃金しかもらえていないのが現実だったのです。
 

作りたいのは、障がい者も健常者もごちゃまぜで働く世界

 

ーごちゃまぜで働けるレストランが存在できる世界を見たい!

 

もし、障がいのある人でも、ほかの人と変わらずお給料がちゃんともらえるような場、色んな人がそれぞれに活躍できる場があれば、障がい者本人も、その親も、未来に絶望しなくても良くなるんじゃないのだろうか。

 

そして、かめ吉先生が見たいと願ったのは『障がい者も健常者もごちゃまぜで働く世界』です。

 

例えばー

 

あわてんぼうでウッカリさんだけれど、とても味覚に優れていて、作るご飯がとっても美味しいコックさん。

 

すごい気が弱くて緊張しちゃって、食器を置こうとしたら手がブルブル震えちゃうけれど、でも人当たりが良くて優しいウエイトレスさん。

 

ここに、ちょっとした工夫と、お客さんの少しの優しさを。

 

面白くて素敵な人たちがたくさんいる、こんなお店が存在できる世界を見たいと思ったのです。

 

 

 

ーどんな人にも、みんなそれぞれに、この社会に役割がある

 

そんなある日、

 

「先生が考えているレストランは素敵だけれど、でもそれは、みんなの前に出て働ける人の話だよね。じゃあ、ひきこもって家から出られない子や寝たきりで働けない子は、ダメな子ってことになるの?働かざるもの食うべからずってこと?」

 

と質問されたことがありました。ですが、かめ吉先生は人一倍感じていたのは、

 

寝たきりの子だって、人が怖くて家から出られない子だって、どんな人にだって、必ず社会に役割がある

 

ということです。なぜなら、普段、寝たきりの患者さんところに訪問診療に行った帰り道、いつも、なんとも言えず幸せな気持ちで満たされるから。

 

この気持ちは、訪問先の寝たきりの患者さんたちがくれたもので、目には見えない大事なものを沢山与えてくれていると感じます。そして、みんなそれぞれ、誰かを幸せにしていると思うのです。

 

 

ーこの世界を多くの人たちに見せるために絵本を作りたい


2016年7月、相模原で障がい者施設で多くの人が命を奪われるという悲しい事件がありました。

 

社会にわかりやすく貢献できない人間には生きる価値がないなんて断罪していたら、みんな生きているのが苦しくなるばっかりです。

 

きっと、お互いをよく知らないから差別や偏見が助長されるのであって、もっと自然に交わって、互いを知ったほうが、弱さや苦手さを許容できる世界になるはずだと思いました。

 

みんながその人らしく過ごして尊重しあえる幸せな世界を、今の現実に絶望している人たちに見せたい。その思いから、思い描いた世界を伝えるための絵本を作ることを決意しました。

 

 

絵本の世界をリアルの世界に作る〜世界一やさしいレストラン~

 

絵本を作るにあたり、「この絵本の世界は夢物語ではない」と納得してもらうためには、まず実際に絵本の世界を体現できないだろうかと考えました。

 

「うちの子は健常者と混じって働くなんてできっこない」とあきらめている障がい児のお母さんたちに、「そんなことないよ」と見せたい。

 

来てくれるお客さんたちには、障害のある人たちのことをもっと知ってもらい、彼らの愛すべき個性を、その一生懸命さと活躍ぶりを、実際に間近で見てもらいたい。

 

そして、実際にレストランを開催することを決意し、2018年、思いを同じくする仲間たちと共に「世界一やさしいレストラン」をオープンしました。

 

ネーミングのヒントは、東京で行われた認知症の人が働く「注文を間違える料理店」からいただきました。「世界一やさしい」とは訪れてくれるお客さんのことを指しています。

 

障がいのある人たちは、注文を聞くのも、料理を出すのも、ゆっくりになってしまったり、間違えてしまったりすることがあるかもしれません。

 

でも、このレストランは決して、お客さんに我慢を強要しているわけではなく、働く本人たちも「いい加減な仕事になっても許してもらえるだろう」と考えているわけではありません。

 

みんなプロとして一生懸命がんばる。しかし、がんばってもやはり失敗してしまうことがあります。そんな時は、お客さんの側に、少しの「待つ」気持ちと、少しの「許す」気持ちを持ってもらいます。

 

そうすることで、みんなが失敗を恐れずに安心して働くことができ、社会の寛容さを信じて、チャレンジする勇気が持てるのではないか。それが、このレストランの試みでした。

 

 

1回目は、倉敷美観地区の中の洒落たイタリアンレストランを舞台に2日間、障がいのある人たちがお給仕をし、お客さんはコースのランチを召し上がっていただくことになりました。

 

チケットは発売してすぐに完売。当日も大好評のうちに終えることができ、温かな空気に包まれる場になりました。

 

訪れた人からは、「とても緊張しているようだったけれど、みなさんがんばっていて、とても良かった」「一生懸命丁寧にしてくださっているのがよくわかった。互いのことをもっと知りたいという気持ちが一番大事」「美味しい料理をより引き立たせる役割を、皆さんがしてくれていた」という心温まる感想が次々寄せられました。

 

参加した障がいのある当人たちからも、「注文を聞いたり、料理を出すのをがんばった。働いて楽しかった」「制服が可愛くてうれしかった」という感想が聞かれました。

 

ほんの短い間、ほんの限られた場ではありましたが、絵本の世界が実現できたのでした。

 

 

 

「世界一やさしいレストラン」で実現した世界を、より多くの人に伝えるために

 

そしていよいよ、2019年末に絵本を出版します。

 

絵本の絵を書いてくれるのは、絵がとても上手い子がいるよと教えてくれる人がいて、出会うことができた“うり丸さん”。

 

優しくて色がきれいな可愛い絵を描くうり丸さんは、人と交流することが苦手ないわゆる「ひきこもり」の人でした。でも絵を描くことは大好きで、今回、ひきこもっている自分が絵本の絵を描くことで、自分と同じような人の励みになるならば嬉しいと引き受けてくれました。

 

 

 

 

 

出版元:吉備人出版

(絵本「世界一やさしいレストラン」出版化プロジェクト実行委員会) 

出版予定月:2019年12月下旬(予定)

タイトル:「世界一やさしいレストラン」

発行部数:初版2000部

サイズ・ページ数:A4サイズ・30ページ(予定)

 

かめ吉先生が思い描いた「幸せな世界」を日本全国に伝えていきたい

 

誰かを虐げる人は、きっと誰かに虐げられている。そんな悲しい連鎖を抜けて、やさしさの連鎖がどんどん生まれるように。

 

いろんな人が、その人のありのままで社会に関わり、みんなが優しい気持ちになって、未来に希望を持てるように。

 

このプロジェクトをきっかけに、かめ吉先生が夢見て、仲間とともに築いてきた幸せな世界を多くの人に伝え、日本の各地でこんな幸せなレストランがたくさんたくさんできることを心から願っています。

 

どうか、みなさまの温かいご支援をお願いいたします。

 

 

カフェ「虹色商店」の実現


「世界一やさしいレストラン」は回を重ね、2019年夏にかめ吉先生と仲間たち(協同組合レインボー・カフェ・プロジェクト)は、かねてより念願の、企画ものではない固定の店舗として、倉敷の美観地区にカフェ「虹色商店」をオープンさせました。

 

ここでは、障がいのある人が作った素晴らしい制作品を、多くの人に見て触れて購入してもらうことができます。

 

ですが、お客さんたちはここが障がい者就労の場であり、売っている品物が授産品(障がい者の人が製作する製品)であることを、特別意識しているわけではありません。

 

このようにカフェ「虹色商店」は、当たり前に倉敷の町に溶けこみ、障がいのある人が作る作品や提供するサービスの価値を、ごく自然に訪れる人に伝えてくれています。

 

 

 

 

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プロフィール
絵本「世界一やさしいレストラン」出版プロジェクト実行委員会
絵本「世界一やさしいレストラン」出版プロジェクト実行委員会
絵本「世界一やさしいレストラン」出版プロジェクト実行委員会とは、「世界一やさしいレストラン」の理念やコンセプトをより広く知っていただくために、絵本を出版するために立ち上げた任意団体です。

リターン

3,000

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絵本「世界一やさしいレストラン」1冊(¥3,000コース)

・お礼状
・「世界一やさしいレストラン」絵本1冊

支援者
67人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年3月
このリターンを購入する

10,000

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プロジェクトを応援!絵本2冊(¥10,000コース①)大切な方へのプレゼントにおすすめです

・お礼状
・絵本2冊
・オリジナルクリアファイル
・絵葉書セット

支援者
17人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年3月
このリターンを購入する

10,000

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プロジェクトを応援!絵本1冊を手元に、もう1冊を寄贈(¥10,000コース②)

・お礼状
・「世界一やさしいレストラン」絵本2冊
★1冊を支援者さま本人にお届けし、もう1冊を当委員会がセレクトした医療機関・施設等に寄贈します。


支援者
19人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年3月
このリターンを購入する

50,000

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プロジェクトを応援!絵本4冊(¥50,000コース)大切な方へのプレゼントにおすすめです

・お礼状
・絵本4冊
・オリジナルクリアファイル
・絵葉書セット

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年3月
このリターンを購入する

100,000

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プロジェクトを応援!絵本10冊(¥100,000コース)大切な方へのプレゼントにおすすめです

・お礼状
・絵本10冊
・オリジナルクリアファイル
・絵葉書セット
・作者「かめ吉」先生の出張講演

(注意)下記の留意事項をご確認ください 
※有効期限:1年
※交通費・会場費等は別途いただきます
※出張先は国内に限ります

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年3月
このリターンを購入する
プロフィール
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絵本「世界一やさしいレストラン」出版プロジェクト実行委員会とは、「世界一やさしいレストラン」の理念やコンセプトをより広く知っていただくために、絵本を出版するために立ち上げた任意団体です。

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