3月3日"木江宿 庭火"に明かりが灯りました!!
2/25 23:00、最後の最後まで沢山の方々のご支援、応援をいただきクラウドファンディングを終えることができました。
山尻シェアハウスを初めて4年と4ヶ月、小さな離島の限界集落の一軒の古民家から始まったシェアハウスをキッカケに、こんなにも沢山の方々とご縁ができていたことを本当に嬉しく思っています。
結果的には当初目標に掲げていた202万円を上回る、2,231,000円のご支援いただきました。
また大崎上島ではクラウドファンディングではなく手渡しで支援いただいた方もいて
合計すると2,371,000円(117%)の支援をいただくことができていることを報告させていただきます。
目標額を超えた額に関しては、現在一階部分の建具と宿の二階部分の客室の改修に使わせていただこうと考えています。
そして支援者数も目標にしていた201人(実は 庭火 掛けていた)を大きく超える223人の方が、「この指止まれ!」の人差し指に集まってくれています。
パーーーン♪

3月3日のオープン当日。島で一緒に立ち上げを行なった仲間たちやクラウドファンディングに支援していただいた方々、宿の工事に関わってくれた方々に祝っていただき、オープンパーティー"庭火初め式を開かせてもらいました。中にはオープンから東京から薪をくべに駆けつけてくれた友人もいました。

【リターンの発送状況について】
現在、庭火番手形を製作中です。3/21をメドに随時発注させていただこうと思っています。終始、発送用の箱に入ろうとする、ターボ様を懸命に阻止しながら…
もし宿泊チケットがリターンに入っていて3月中に泊まりに行きたいという方がいらっしゃれば、問題なくご予約いただけます。後から宿泊日数を引いたものを送らせてもらおうと思っております。
【ゲストハウスの現状について】
3月1日に無事、旅館営業許可証も取得できました。
これで晴れて、宿として開業することができます。3月3日から3日間、連日ありがたいことに木江宿 庭火も泊まりに来てくれる方々がすでにいらっしゃいました。
ここ大崎上島、そして瀬戸内で生きる人たちは自然という思い通りにいかない土地の中でもとても長い時間をかけて営みを磨いてきました。
瀬戸内を守り続けてきた人たちは、たくましく強く、そして優しさを持っています。

ゲストハウス木江宿 庭火を基点として、訪れた人が瀬戸内の人たちの優しさに包まれながら、自分の中にある優しさに気づき、これからの暮らしを創造していく。そんなお手伝いが、この宿からできればと思っています。

思い立てが、場が必要になってくる。
それは住処であったり、店舗であったり、もはやどちらでもないかもしれません。
しかし、ゆっくりと美しき一人一人の思いを形にすることで、
これからも島々に残る空き家にも一つ一つ”庭火”を灯していきたいと思っています。
ー最後にー
これでクラウドファンディンの投稿を終了にさせてもらおうと思っております。
このクラウドファンディングを通じて、一つのビジョンを共有し、皆さんに応援していただけたことは本当に自信になりました。いつも支えてくれる家族と皆様に感謝しながらゲストハウス木江宿 庭火で再会できることを心より楽しみにしています。
松本幸市・かなえ






















