フェアトレード革命!マヤのコーヒー豆をグループで直輸入!
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 171人
- 募集終了日
- 2019年9月6日
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- 現在
- 1,020,000円
- 寄付者
- 143人
- 残り
- 68日
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- 現在
- 1,665,000円
- 支援者
- 128人
- 残り
- 20日
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- 現在
- 2,934,000円
- 支援者
- 201人
- 残り
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- 総計
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- 9人
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- 総計
- 73人
プロジェクト本文
終了報告を読む
〜ご支援のお礼と最終目標について〜
2019年7月31日にはじまったクラウドファンディングは、おかげ様で、多くの方からご支援をいただき、当初、目標金額であった120万円に到達いたしました。
驚くべきは金額だけではなく、8月26日現在、なんと136名もの方から、心強いご支援をいただくことができました。本当に嬉しいです。
それ以上に、これだけ多くのご支援をいただけたことに驚いています。
最終目標、グループ購入していただける仲間150名を目指します!
メキシコ・マヤビニックの新豆も10月には届きます。
新しいコーヒーを一緒にお楽しみいただける仲間を、今年、150人募らせてくだ
さい。
■ なぜ人数にこだわるのか?
そもそも、クラウドファンディングを始める前は、100名以上の方からご支援をいただけることを想像していませんでした。すでに十分すぎるご支援をいただいているにも関わらず、150名の仲間を募るはなぜか。
今回、グループ購入にご参加いただける皆さんが、コーヒーを飲み続ける限り、つながっていくことができればというのが、私の勝手な願いです。
そのときに、ご支援いただく皆さんに、どうやったら喜んでいただけるかと考えました。
大前提として、マヤビニックのおいしいコーヒーをお届けすることだと思います。
そしてさらに、現在つながりはあれど、取引のないすばらしい生産者グループから、新たにコーヒー豆を購入し、皆さんにお届けすることができればと考えています。
今年150名の仲間ができ、翌年新たに50名の仲間を迎えられたのなら、麻袋にして約50袋分の生豆を購入することができます。運搬にかかる費用や、諸費用を勘案し、日本にコンテナで運ぶことができる最低ロットが50袋だと想定した場合は、200名のご協力が必要となります。
まずは今年、目標である150名の仲間と巡り合い、10月にお届けするコーヒーの新豆を皆さんに楽しんでいただいと思います。そして、気に入っていただけましたら、来年、再来年と、コーヒーを届けさせてください。
私も、クラウドファンディングの終了する2019年9月6日(金)23:00まで走り続けます。
ご支援よろしくお願い致します!!
2019年8月26日追記
株式会社豆乃木
杉山世子
フェアトレードの新しいカタチ!
マヤのオーガニックコーヒーをグループで直輸入!
ページをご覧いただきありがとうございます。株式会社豆乃木の代表 杉山世子(すぎやませいこ)と申します。
年に2度メキシコへ渡り、同国・チアパス州のマヤ先住民がつくる「マヤビニックコーヒー」の生豆を、生産者組合から直接購入し、全国の自家焙煎店、カフェ・レストランに販売しています。ネットショップ『フェアトレード&オーガニックコーヒー生豆 Te to Te(てとて)』も運営しています。
また、地元浜松市は日本で5つしかない、フェアトレードタウンのひとつ。私は、はままつフェアトレードタウンネットワークでも地元の仲間とともに活動しています。
今回、私がクラウドファンディングで実現したいこと。
それは、継続的においしいオーガニックコーヒーを飲めるように、コーヒー豆をグループで購入することです!
●グループ購入とは
複数人から資金を集め、コーヒー豆の仕入れ(またはその一部)を行う購入方法。一人ひとりがコーヒー豆の輸入(フェアトレード)に関わることで、仕入れのハードルを下げることができます。
例えば、仕入金額に2,000〜3,000万円以上の資金が必要な場合、グループ購入であれば、小さな企業や個人の方々でも、継続的な仕入れが可能です。
また、この輪が広がれば、複数の産地と直接つながり、同じように、生産者さんから直接コーヒー豆を購入できるようになります。
グループ購入をするにあたり、オンラインショップだけでは仕組みを作るのは難しいです。そのため、今回、クラウドファンディングを利用し、グループ購入をすることを決意しました。
今回、新たな試みであるオーガニックコーヒー豆のグループ購入にご参加いただきたいのは次のような皆さんです。
☑ 自家焙煎店のロースターさん
☑ 確かな品質のオーガニックを求めるカフェのオーナーさん
☑ コーヒーを愛する皆さん
これらの皆さんと一緒に、“グループで直輸入”という新たなフェアトレードのカタチをつくっていきたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。
私と一緒に、コーヒー豆の輸入(フェアトレード)に参加していただけないでしょうか。どうぞ皆さま、応援よろしくお願いいたします!
アフリカ3か国での出会いが、
進路の方向を決めるきっかけに。
私が海外で活動することになったきっかけ、それは20歳のときに志願した「青年海外協力隊」でした。いつか海外で生活したい、という願いが叶い、最初に赴任したジンバブエの現実は、私の想像を超えたものでした。
盲目の母親の傍らで、歩き始めたばかりで足元がおぼつかない子どもが、肌の色の違いだけを察知してか、私たちに手を差し出してくる。はじめて覚えた英語が「Give me money」かもしれない少女の汚れた手。最初は戸惑い、絶望していたのに、それらはそのうち、いつもの景色になっていました。
学歴もない、カネもない、何もない21歳の私は、この国では、「とても裕福な日本人」でした。
その後、私はケニアとマラウイに赴任しました。マラウイでは、国内の小さな生産者の六次産業化(例:地元野菜を使った加工品等の開発・販売など)をあと押しし、起業家精神を育むためのサポートをしていました。
現地でサポートしていた野菜農家であるピリさんは、
「自分たちの村の野菜は、気候や土壌に恵まれて、本当によく育つ。でも地元では、安い値段でしか売れない。だから、ミニバスを乗り継いでも、都市部に販売先を持ちたい。将来的には、仲間の野菜も一緒に売ることができたら、地域みんなが豊かになれる!」
そう言って、村から足をのばし、都市部のレストランを1軒1軒訪ねてまわっていました。
当然ですが、彼らは、自分たちで手を掛けて作ったものを売って生活します。売れなければ、収入はなく、生活がままなりません。
一方で、起業家精神を持たせ、事業を成長させようと後押しする立場である私は、金銭的に十分な手当をもらいながらの活動でした。私は、守られた生活の中にいる“気まずさ”を抱いていました。
そんな彼らと関わるうちに、いつしか私は、
マラウイで出会った彼らのような生産者とマーケットをつなげたい。
そう思うようになり、これが私の一つの指針になりました。
帰国後、28歳で大学に進学。大学ではメキシコ・チアパス州のコーヒー生産者の自立支援活動を行っているゼミに所属し、生産者の抱える問題について学びました。その中のひとつが「バリューチェーン(価値連鎖)」です。
●コーヒーのバリューチェーン(価値連鎖)
「コーヒーのバリューチェーン」は、生産者が主に携わる一次加工の段階では利益が少なく、生産者の手を離れた段階(焙煎や抽出、販売)でコーヒーの付加価値が高まります。
卒業を間近に控え、自らの進路と向き合ったときに‟フェアトレードを実践する”ために「豆乃木」を立ち上げました。
誰もが参加できるフェアトレードの実現を。
私が仕入れているマヤビニックコーヒーが栽培されるメキシコ・チアパス州は、経済的に貧しいとされる先住民が多く、貧困指数が最も高い州です。
メキシコ国家開発計画において、開発の重要性が叫ばれる南東部地域にありながら、政府の支援が行き届かず、そのためフェアトレードが積極的に推進されてきました。
今回、そのマヤビニックコーヒーで、新たなフェアトレードのカタチであるグループ購入を行いたいと考えています。
■ グループ購入とフェアトレードの違い
グループ購入は一歩進んだフェアトレードへの参加方法です。
フェアトレードは、消費者に生産者の顔が見えることが大事だと言われます。
生産者の顔が見えることで、私たちはその商品に愛着を抱き、また安心して商品を利用できます。但し、これまで消費者はフェアトレード商品を購入できても、自ら輸入に参加することはほとんどありませんでした。
一方、グループ購入では、生産者に消費者の顔が見える利点があり、自分たちのつくったものがどこで、どのように消費されているかがわかります。
当面は、輸入者名義は「豆乃木」になりますが、今回ご参加いただくすべての皆さんの名前を、購入者として連ねさせていただくことで、生産者さんたちは、自分たちのコーヒーが、遠く日本で、多くの人の手にわたっていることを実感できる仕組みなのです。
生産者が消費者の存在を感じることができれば、対価(お金)以外のやりがいが生まれ、それが更なる向上心を産み、結果的に、さらにおいしいコーヒーができあがる好循環を生み出せるのです。
■ グループ購入のメリット
① 小さな会社や個人がグループで購入することで、コーヒー豆の輸入のハードルが低くなります。
② これまで輸入に直接かかわることのなかった最終消費者が、グループ購入することによって、産地との交流が生まれる可能性ができます。生産者は消費者のニーズを、消費者は生産地の背景や状況など、お互いを理解するきっかけになります。
③ 「来年もよろしくね!」と購入のお約束が交わされることで、生産者は安心してコーヒーづくりに専念でき、私たち消費者は、継続的に良質なコーヒー豆を手に入れることができます。
④ グループ購入の輪がひろがることで、今後、複数産地のコーヒー豆を楽しむ環境をつくり、フェアトレードでつながる産地がひろがります。
皆さまのご支援は「メキシコ・マヤビニック生産者協同組合の有機JAS認証付きコーヒー生豆」(2019年9月下旬購入予定)の購入費の一部に充てさせて頂きます。具体的には、今回、第1弾で購入する約7トンのコーヒー生豆の購入費約550万円のうち、約5分の1をグループ購入で賄うことができればと考えています。
●550万円の内訳
コーヒー生豆購入代 |
430万円 |
輸送にかかるコスト |
35万円 |
保険代・輸入消費税等 |
55万円 |
その他保管料等 |
30万円 |
小規模な生産者たちと共に歩む。
私は「マヤのコーヒー豆を日本の皆さんに知ってほしい!」という想いで、8年前に会社を立ち上げました。
良質なコーヒーをつくっているけど、売り手(マーケット)がないという小さな生産者の課題。この課題解決に、私は消費者と生産者を直接つなぐことで、小規模なコーヒー生産者を取り巻く環境が、少しでも変化してほしいと願っています。
私にとって最終的な目的は、「世界中にいる‟マヤビニック“みたいな生産者とフェアトレードしたい!それによって、安心してコーヒーづくりがおこなえる生産者を増やしたい!」という点にあります。
‟マヤビニック“みたいな生産者ってどんな生産者かというと、家族単位でコーヒーを作っていて、収穫量もとても少ない、小規模な生産者のことです。
小さな生産者が仲間になって、みんなで切磋琢磨しながら、よい品質のコーヒーを作ろうとしているけれど、売り手(マーケット)は、果てしなく遠くて、絶望している、そんな生産者と出会って、「皆さん、よいコーヒーをつくって、フェアトレードをしましょう!」と声を掛けて、世界をまわりたいのです。
「グループで直輸入」はその第一歩。
コーヒーを愛する皆さんの夢や希望を背負って、世界中の生産者とつながることは、私の夢です。
実際にその産地へ行くことは難しいという方でも、コーヒーひとつで世界をめぐる感覚や、生産者とのコミュニケーションを実感してもらえるように、これからもコーヒーをご提供していきたいです。
私たちの活動を応援してくださる方、私たちの想いに共感してくださる方、コーヒーを愛している皆さま、一緒にフェアトレードしていただけないでしょうか?
ご支援よろしくお願い致します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
はじめまして。株式会社豆乃木の代表、杉山世子です。青年海外協力隊として3か国をアフリカで過ごしたのち、メキシコ・マヤ先住民がつくるマヤビニックコーヒーと出合いました。コーヒーを求め、年に2回、メキシコへ渡り、生産者組合からコーヒー生豆を購入、主に、全国の自家焙煎店、カフェ・レストランへ販売しています。同時に、『フェアトレード&オーガニックコーヒー生豆 Te to Te(てとて)』というネットショップを運営。 生まれ故郷でもある静岡県浜松市では、はままつフェアトレードタウンネットワークに所属、「フェアトレードタウンはままつ」を盛り上げるべく、アースデイはままつ等イベントを企画。時に大学講師として登壇するなど、いくつかの顔を持って西へ東へ活動中。主にコーヒーとフェアトレードが専門です。
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リターン
5,000円
【単発便|焙煎豆】焙煎したマヤビニックコーヒー大本命セット
✔ 焙煎度合いの違う2種類がセットになったマヤビニックコーヒーセット(200g×2種)期間限定のスペシャルパッケージ!!
✔ クラウドファンディング達成記念ドリップパック5杯分×3パック
✔ 杉山が魂を込めて描いたメインビジュアルにもなっている絵のポストカードに御礼を込めて
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
5,600円
<単発便><コーヒー生豆>自家焙煎用マヤビニックコーヒー生豆 3kg
✔ 自家焙煎用 マヤビニックコーヒー生豆のままお届け 1kg×3本
✔ 杉山が魂を込めて描いたメインビジュアルにもなっている絵のポストカードに御礼を込めて
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
5,000円
【単発便|焙煎豆】焙煎したマヤビニックコーヒー大本命セット
✔ 焙煎度合いの違う2種類がセットになったマヤビニックコーヒーセット(200g×2種)期間限定のスペシャルパッケージ!!
✔ クラウドファンディング達成記念ドリップパック5杯分×3パック
✔ 杉山が魂を込めて描いたメインビジュアルにもなっている絵のポストカードに御礼を込めて
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
5,600円
<単発便><コーヒー生豆>自家焙煎用マヤビニックコーヒー生豆 3kg
✔ 自家焙煎用 マヤビニックコーヒー生豆のままお届け 1kg×3本
✔ 杉山が魂を込めて描いたメインビジュアルにもなっている絵のポストカードに御礼を込めて
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
プロフィール
はじめまして。株式会社豆乃木の代表、杉山世子です。青年海外協力隊として3か国をアフリカで過ごしたのち、メキシコ・マヤ先住民がつくるマヤビニックコーヒーと出合いました。コーヒーを求め、年に2回、メキシコへ渡り、生産者組合からコーヒー生豆を購入、主に、全国の自家焙煎店、カフェ・レストランへ販売しています。同時に、『フェアトレード&オーガニックコーヒー生豆 Te to Te(てとて)』というネットショップを運営。 生まれ故郷でもある静岡県浜松市では、はままつフェアトレードタウンネットワークに所属、「フェアトレードタウンはままつ」を盛り上げるべく、アースデイはままつ等イベントを企画。時に大学講師として登壇するなど、いくつかの顔を持って西へ東へ活動中。主にコーヒーとフェアトレードが専門です。