本年3月のダイヤ改正で役目を終えた、北海道の石北本線(新旭川~網走)『上白滝駅』。先日の新聞報道で「上白滝駅解体」の様子について取り上げられていました。


〔北海道新聞 6/16付〕

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0282565.html

 
上白滝駅は、さまざまな情報によると開業の昭和7年に建てられた木造駅舎で、沼牛駅とほぼ同年代の建物のようです。駅舎の造りは上白滝駅舎の方がやや大きいようですが、基本的な待合室と事務室の配置、外壁の作り方などは、やはりこの時代の典型的な“木造駅舎”であると思われます。

 

現役の路線で廃駅となったり老朽化著しい木造駅舎が「解体」されていくのは、建物を使用し維持管理していく上では自然な流れの一つかと思われます。しかしながら、上白滝駅や沼牛駅のような“典型的な木造駅舎”も、あと十数年も経過すれば現存件数も少なくなっていくことは明らかです。

 

 
いまではまだ“どこにでもある木造駅舎”かもしれませんが、昭和の時代の雰囲気を色濃く残す『沼牛駅』を、地域や鉄道の歴史遺産の一つとして少しでも長く姿をとどめていられるよう、今回の「上白滝駅解体」の記事を読み、改めて感じました。

 

 
改めまして、現在支援のお願いをしております『北海道 木造駅舎保存プロジェクト(クラウドファンディング)』へのご支援ご協力、引き続きよろしくお願いいたします。

 

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