
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 95人
- 募集終了日
- 2022年10月31日
スタンス
私たち児童養護施設で働く職員の一番の仕事は子どもとの「関係性」を築くことです。
一緒に食事をしたり、遊んだり、テレビを見たりとそんな他愛もない日常生活を共にするなかで関係性を築いていきます。
そのため、中には「子どもと遊んでお金を貰えるなんていい仕事だな」「家でやってることと同じでお金が貰えるんだ!?」などと揶揄されることもありますが、それでいいのです。日常を共に生きることにこそ子どもたちが安心感を回復する大切な要素が詰まっているのです。職員は生業として関わっているので、その日常が子どもへどのように影響するのかをしっかり理解していなければいけませんが、、、
話しは少しそれましたが、職員にとって子どもとの関係性は平たくいうと「親代わり」。
しかし、この「親代わり」という言葉こそ職員、(職員に限らず社会的養護に携わる里親等含む)が日々葛藤し、支援の壁にぶつかる要因の一つでもあるのです。
入所する子どもたちと職員の関係は言うまでもなく他人です。
いくら親代わりの役割をと言っても親にはなれないという紛れも無い事実があります。
筆者も過去に担当の子に「親でもないくせに」と罵られ、どんなスタンスで関わっていけばいいのかと悩んだこともあります。
「いっそのこと親であれば」と思うこともありました。
そんな悩みを先輩職員と話していたとき、「親だからなんでもやっていいわけではない、親だからこそ悩むこともある、(職員は)人の子を育てるという事実は変えられないのだからいっそのこと自分たちにしか出来ないことを探していくことの方が重要じゃないかな?知らんけど…」と話したことを覚えています。最後に「知らんけど...」と付け足した先輩職員も迷いながらやっていることが伺い知れましたが、そのことから筆者の子どもたちに対するスタンス、考え方が少しづつ変わっていったように思います。
筆者は「親代わり」という言葉にとらわらすぎていました。
それでは、どんなスタンスで子どもと職員は関係を持っていけばいいか?と今日まで考え続けていますが、いまだに答えははっきり見つかっていません。
ただ一つ言えるのは親も職員も「子どもは”大切な存在”」であることに違いはないということです。他人であろうと仕事で関わっていようと、一人の人として関わっている以上、「大切な存在」であることに代わりありません。
立場云々よりも「大切な存在」と子どもたちに認識してもらえるようなスタンスで関わっていく、支援をしていくことが大切なんだろうなと思っています。
知らんけど...。
ギフト
5,000円+システム利用料

軽井沢学園リターンⅠ(お礼のメール)
・心を込めてお礼のメールをお送りします。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料

軽井沢学園リターンⅡ(リターンⅠ+ホームページにお名前の掲載(希望者のみ))
・心を込めてお礼のメールをお送りします。
・子どもたちからのお礼の手紙をお送りします。
・寄付金領収書をお送りします。
・寄付者として当園のホームページにお名前を掲載させていただきます。(ご希望の方のみ)
- 申込数
- 72
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