ご支援いただいた方々へ
このたびはKawasaki Thanks Bridge Projectのクラウドファンディングでは、多大なご支援を賜り、誠に有難うございました。
Kawasaki Thanks Bridge Projectの活動をスタートして以来、報道では知らなかった地域医療を支える方々のご尽力、思いに、私たち自身が、まず頭が下がる思いで一杯でした。
その思いをHPを通じて少しでも多くの方に知っていただき、共感していただくことで、微力ながら多くの方々や団体から感謝を気持ちをいただくことができました。
また、感謝の気持ちだけでなく、ほっと一息のコンテンツも、多くの方々からご提供をいただき、このことで少しでも地域医療を担う方々の癒しに繋がってのであれば、喜びです。
まだまだコロナの収束がみえません。
私たちの活動も9月末まで延長することにしました。
これまでの活動を基に、また新たな活動を行うことで、当初の予定である地域医療と市民の方々を感謝の気持ちで繋ぐことで、この困難にともに向き合い、乗り越えるために、引き続き頑張っていきます。
【これまでの主な活動内容】
◆HPの開設・展開
●HPでは、マスコミで報道されていない地域を担う医療・介護・自治体関
係者のことや活動を地域の方々に知っていただく「知ろう」、地域の方々
の気持ちやメッセージを医療・介護・自治体関係者に届ける「届けよ
う」、医療・介護・自治体関係者の方や地域の方々がリフレッシュするプ
ログラムを提供する「つながろう」などで構成されています。
●「知ろう」の内容(2021年6月1日現在)
・発熱外来、PCR検査などコロナ禍の内科医院のある1日を動画で紹
介しました。※川崎市医師会長岡野内科医院で撮影
・感染予防に最新の注意しながら、利用者さんのために訪問介護をし
ているホームヘルパーの1日を動画で紹介しました。
※訪問いちごの協力により撮影
・在宅で診察をしている訪問診療の様子と、コロナ禍の中の訪問診療
の現状と課題を動画とインタビューで紹介しました。
※多摩ファミリークリニックの協力で撮影
・川崎市医師会会長 岡野先生にワクチン接種の意義、スケジュール、
注意点のインタビューならびにワクチン接種の様子を動画とインタビューで3回に分けて紹介しました。
・川崎市多摩区の3校の中学校が行った医療従事者に感謝の意を伝え
る「中学生が語る会」の活動を紹介しました。
・コロナ禍の中、訪問介護の現場で起きていることを漫画で紹介しま
した(2点)
●「届けよう」の内容(2021年6月1現在)
・5名の方からテキストによる感謝の気持ちがいただきました。
・シンガソングライター/アーティストの方を含め10名・グループの
方々から寄せ書き・作品など感謝の気持ちをいただきました。
・NECレッドロケッツの選手の方々、富士通ゼネラルの経営執行役員
の方・87名の社員の方々、シンガソングライターの方、株式会社デ
ラ社の方々から、動画でメッセージをいただきました。
●「つながろう」の内容(2021年6月1現在)
・東京大学医学部付属病院22世紀医療センター松平特任教授より、リ
フレッシュスクラッチの3点の動画をご提供いただきました。
・青山学院大学落語研究会から、創作落語を含めて4目の落語の動画
をご提供いただきました。
・デラ社から、ヒーリングミュージック「究極の眠れるCD」の音楽の
ご提供をいただきました。
・ニールズヤードから、ストレスケアのためのフラワーエッセンスの
動画をご提供いただきました。
・ニールズヤードから、ニールズヤード推奨禅僧が教える簡単
瞑想のススメの動画をご提供いただきました。
・行司ものまね芸人のちかみどりさんから、「コロナ禍を笑いでふき
とばせ!行司ものまね」の動画をご提供いただきました。
●新型コロナ感染症について
日本プライマリ・ケア連合学会から、コロナ感染予防について解説する4点の動画をご提供いただきました。
◆座談会の開催
HPとは別に、クリニック院長、訪問看護師、ケアマネージャー、ホームヘルパーの4名が参加し、今、地域医療の現場で起こっていること、悩み、不安、一方で嬉しかったこと、国や地域行政に望むこと、地域の方々へのメッセージなどを座談会を開催しました。
2回開催
他
◆報道での掲載・放送
・「月刊厚生労働」 2021年1月号
「#広がれありがとうの輪」を通じて、感染症に強い社会の実
現をめざす」
・日刊ゲンダイ 2021年2月25日
「コロナ禍で医療に携わる人々と市民をつなぐ」
・タウンニュース/Yahooニュース 2021年3月5日
「医療従事者と市民の架け橋に ありがとう企画始動 ウェブ
で展開 医師会ら後援」
・報知新聞 2021年3月10日
「川崎市の地域プロジェクト支援者募集 医療関係者と市民つ
なぐ」
・タウンニュース 2021年3月12日
「医療者と市民 架け橋に 交流サイト 市民有志が開設」
・かわさきFM 2021年3月17日
「かわさきホット☆スタジオ」で、当プロジェクトを紹介
・週刊エコノミスト 2021年3月29日
「Kawasaki Thanks Bridge Project-コロナ禍において、医療
関係者と市民をつなぐプロジェクト-」
・The Japan Times 2021年4月10日
「The changing face of medical care for older residents
amid COVID-19」
・慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科・堀田聰子教授
「新型コロナウイルス感染症影響下における介護サービス事業
所や自治体の取組に関する調査研究事業」で当プロジェクト
が紹介される。
https://hitomachilab.com/research-info/re_cooperation/
【収支ご報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、READYFORの手数料を除いた全額当プロジェクトのために使用させて頂きました
主な費用は、●ホームページ関係(開設・ランニング・メンテナンス)に約82万円、●ロゴ作成約15万円、●「知ろう」動画制作(取材・編集など)約85万円、●「知ろう」漫画制作約15万円、●「届けよう」動画制作約20万円、●「つながろう」関係約22万円、●チラシ作成に約15万円、●ステッカー制作約15万円、●事務局経費に約40万円、●備品関係に約12万円、●通信交通費に約16万円、●謝費約10万円、●スタッフ人件費を含むその他に約43万円を使用させて頂きました。
【今後の活動内容案(予定)】
◆HPコンテンツの増加
●「知ろう」動画・漫画コンテンツの増加
特にマスコミが報じていない崩壊しつつある地域医療・介護現場の様子を紹介。
コロナ患者に対する多職種連携の課題と現実や、歯科医での歯科疾患領域でのコロナの影響ならびにコロナ対策などのテーマを企画検討中。
●「つながろう」コンテンツの増大
市内大学、団体などとの「つながろう」コンテンツ制作を企画検討中
◆新年度「中学生が語る会」とのコラボ
第二回の「中学生が語る会」とのコラボ企画(動画、寄せ書き、チョコレートなどを医療・介護関係者に配布)を調整中。
◆紙芝居の制作ならびに啓発
川崎でのコロナの現状を知るための紙芝居を制作し、市内各所で会芝居劇団などによる啓発を企画検討中。
◆シンポジウムの開催
川崎市内の医療関係者、行政関係者、経済界関係者、市民代表などが参加し、それぞれの立場でのコロナ禍による現状と課題を整理し、コロナ禍における今後の希望、all Kawasakiでポストコロナに活かすべきことを提言するシンポジウムを企画検討中。
◆キャンペーンの実施
川崎市内で、共に感謝の気持ちを持ち、お互いを敬い、この困難を乗り越えることをメッセージとしたアイコンを作成し市内で拡散するキャンペーンを企画検討中。
他
どうぞ、今後とも、Kawasaki Thanks Bridge Projectを応援のほど何卒よろしくお願いいたします。