
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 83人
- 募集終了日
- 2021年1月19日

浪速区の日常は、これからも私たちが守る|新たな患者情報共有システム
#地域文化
- 現在
- 15,232,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 37日

豪雨災害で崩壊した参道修復を。重要文化財・舟城神社を未来へ繋ぐ。
#地域文化
- 現在
- 4,150,000円
- 支援者
- 63人
- 残り
- 9日

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
#地域文化
- 現在
- 940,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 32日

KOMAGANEから元気プロジェクト『マンスリーサポーター募集』
#地域文化
- 総計
- 0人

ミルクプロジェクト~老人ホームの入居者様にベビーカステラを届けたい
#地域文化
- 総計
- 1人

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 145人

梅猫サポーター募集中!京都どうぶつあいごの会の活動にご支援下さい。
#地域文化
- 総計
- 20人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【ご挨拶】
ページをご覧いただきありがとうございます。毛原の棚田ワンダービレッジプロジェクトの代表をしております、水口一也と申します。
今回は、スマートスピーカーとタブレットの利用による「地域×ICT」を実現させ、過疎高齢化が進む集落でも不安や心配事をICTを活用し、住民同士が小さな見守りを行うことで大きな安心につなげるモデルを生み出すため、クラウドファンディングをスタートさせました。
私たちの住む京都府福知山市大江町にある「毛原(けはら)」という集落は、日本の棚田百選にも選ばれた自然豊かな日本の原風景を持ち、住民30人13世帯の小さな村としてひっそりと存在しています。

小さな集落でありながら、毛原とともに暮らしを考えてくれている村外村民(毛原ファン、移住・定住関心層などの関係人口)とも関係を築き、力を合わせながら今日まで棚田保全や集落経済づくりに取り組んできました。


しかしそんな素晴らしい環境をもつ毛原集落は、現在、深刻な過疎化・高齢化に陥り、地域住民からも「住み慣れた地域で安心して暮らし続けたいものの、年々歳を重ねる中で身体的に不自由になってくることを実感し将来不安が増大している」という声があがっており、生活の不安を多くの住民が感じている実態にあります。
【毛原のいま】
毛原という集落は、スーパーマーケットやホームセンターなどの生活利便施設へは、自動車が無いととても行けない程奥深い場所にあります。買い物だけではなく近所の集積所までゴミを出しに行くのもままならない方が増えている一方、高齢化に伴い運転免許の返納について本人やその家族が頭を悩ませているのが現状です。
また毛原は集落の規模が小さいため、住民同士の「共助の力」は強いと自負しているものの、人口は30人足らずの過疎地域であり、住民の平均年齢も60歳以上という点から、人的労力が圧倒的に不足していることが課題となっています。都会では当たり前の大きな病院や充実した介護・生活支援サービスなどを受けることには地理的にも僻地である毛原住民にとって難しく、集落内だけの努力では多岐にわたる地域課題を解決するには限界に来ています。

年老いても住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けたいと思うことはごく自然なことであり、地域によって格差が出てしまうことは悲しいことです。毛原に住む私たちも、美しい自然環境と代々にわたりそれを守り続けた集落の存続、そしてなにより自分自身が住み続けられることを望んでいます。
これらの課題解決に取り組んでいくためには、村外村民とのネットワークを活かし拡充しながら、共助のもとで日常的に持続可能な生活支援の幅と質を広げることであると考えています。

日々変化する住民一人ひとりの困りごとを、住民同士だけでなく村外村民とつなぐシステムを備えることが解決の糸口となると考えています。

【ICTを活用した、より気軽な共助の発展】
都会では「人とのかかわりが希薄化している」ことが問題とされていますが、同じような状況が高齢化の進む集落でも進んでいます。身体的にも以前のように元気に外出できなくなっていることに加えて、この度の新型コロナウイルス感染症による接触機会の減少により、ますます深刻化している状況です。
そうした問題の解決策として、毛原では昨年より「スマートスピーカー」を活用し気軽に交流し合える社会実験を行いました。スマートスピーカーを4台購入し、有志を募って1か月間家庭に設置し、持っている者同士で交流をしてもらいました。

実験の結果、集落行事を共通のカレンダーで共有して話しかけることで、「行事の当番が誰なのか」「今日は何のゴミの日か」「手の空いている人はいるか」などをすぐに調べることができ、スマートフォンを操作するよりも簡単であり、なによりおもしろい!との感想が返ってきました。また、普段の生活で親しんでもらうことで、いざという時や緊急時に使えるツールとして威力を発揮してくれるのではという期待の声も上がっています。このようにタブレットとスマートスピーカーをツールに共助を考えると、災害時や健康づくりなど可能性の広がりが十分に期待できるという結果となりました。
自分たちの暮らしを守り、住み続けるためにも共助の力をより強いものとし、また村外村民ともっと気軽につながることのできるツールとしてスマートスピーカーは大きな役割を果たしてくれると感じています。

ICTを導入することで実現できると想定していること
- 村の行事やゴミ出しなどの予定を地域専用のカレンダーを作成し、予定を共有
- 困り事とおせっかい(お手伝い)のマッチングはカレンダーやToDoリストで共有。その他にも誰でも確認できるように集落の回覧板や掲示板でも情報を共有
- 家の中で倒れていたり動けなくなっていても素早く助けられるように、ハローライトやみまもりポットなども活用
プロジェクトでは、全世帯13戸に1台ずつスマートスピーカーを設置させ、住民全員がお互いを見守りあえる環境整備の実現を目指します。また想定しているスマートスピーカーの活用方法の実証実験を行い、毛原地域だけでなく同じような課題に悩む他地域にも普及させ、共助・協働コミュニティーの輪を広げていきたいと考えています。また、スマートスピーカーだけでなく、点灯回数で緊急事態を判断してくれる「ハローライト」や発信機能が付いた湯沸かしポットの「みまもりポット」といったICTも導入し、人と人のつながりを断ち切るのではなく、コミュニケーションを図るためのツールとして、よりより「地域×ICT」のカタチを作っていきたいと考えています。
【最後に】
おばあちゃんがよく言ってました。
困ったときはお互いさまっていうじゃろが・・・
自分にでけんときは、できる人にたのみなしゃい・・・
少人数高齢化集落の村民と毛原とともに暮らしを考えてくれている村外村民によるICTを活用した共助の深化の社会実験
「集落×ICTを実現させ、小さな見守りからおおきな安心につながるモデルを生み出したい!」
力を貸して下さい。よろしくお願いいたします。

【プロジェクト終了要項】
運営期間
2020年11月1日~2021年3月31日
運営場所
京都府福知山市大江町毛原
運営主体
毛原の棚田ワンダービレッジプロジェクト
運営内容詳細
毛原の棚田ワンダービレッジプロジェクトが運営する集落ITモデル化プロジェクト
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プロフィール
私たちは、京都府福知山市の北部に位置する大江町の河守上地区において、地域活性化のまちづくりに取り組んでいる団体です。 高齢化がすすむ河守上地区(旧美鈴小学校区)の10集落が抱える課題には、共通するところが多くあり、ひとつの集落では担い手不足により解決が困難な課題であっても、集落間連携をすることで解決につなげられるのではとの思いから、複数集落の地域の未来を一緒につくっていくコミュニティとして、閉校した美鈴小学校を拠点に河守上地区の地域づくりに取り組んでいます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円

感謝の気持ちを込めた御礼のお手紙をお送りします
・ご支援いただいた方々に私たちから御礼のお手紙をお送りします。
・毛原の村民証をお送りします。毛原に住んでいなくても、うんと遠い地域にお住まいでも、日本の集落を思い、毛原を思ってくださった気持ちに感謝を込めて村民証を発行します。村民証をお持ちの方には、村内で使えるサービスや特別に参加できるイベントなどお得な情報をお届けします。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
5,000円

毛原で育ったおいしい棚田米(2㎏)と毛の原特産品をお送りします
・お砂糖をまぶして作った昔懐かしい豆菓子「鬼のポリポリ」をお送りします。
・日本の棚田百選に選ばれた毛原の棚田で育った棚田米をお送りします(2㎏)
・ご支援いただいた方々に私たちから御礼のお手紙をお送りします。
・毛原の村民証をお送りします。毛原に住んでいなくても、うんと遠い地域にお住まいでも、日本の集落を思い、毛原を思ってくださった気持ちに感謝を込めて村民証を発行します。村民証をお持ちの方には、村内で使えるサービスや特別に参加できるイベントなどお得な情報をお届けします。
※棚田米については届け出に必要な製造量(年間製造が20精米トン)以下で生産しているため、保健所の許可は得ていません。(名称:精米、原料玄米:単一原料米 京都府福知山市 令和2年産、販売者:毛原の農家さん)
※豆菓子(鬼のポリポリ)は、毛原の棚田食品加工所の菓子製造業で、運営主体の許諾を得ています。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
3,000円

感謝の気持ちを込めた御礼のお手紙をお送りします
・ご支援いただいた方々に私たちから御礼のお手紙をお送りします。
・毛原の村民証をお送りします。毛原に住んでいなくても、うんと遠い地域にお住まいでも、日本の集落を思い、毛原を思ってくださった気持ちに感謝を込めて村民証を発行します。村民証をお持ちの方には、村内で使えるサービスや特別に参加できるイベントなどお得な情報をお届けします。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
5,000円

毛原で育ったおいしい棚田米(2㎏)と毛の原特産品をお送りします
・お砂糖をまぶして作った昔懐かしい豆菓子「鬼のポリポリ」をお送りします。
・日本の棚田百選に選ばれた毛原の棚田で育った棚田米をお送りします(2㎏)
・ご支援いただいた方々に私たちから御礼のお手紙をお送りします。
・毛原の村民証をお送りします。毛原に住んでいなくても、うんと遠い地域にお住まいでも、日本の集落を思い、毛原を思ってくださった気持ちに感謝を込めて村民証を発行します。村民証をお持ちの方には、村内で使えるサービスや特別に参加できるイベントなどお得な情報をお届けします。
※棚田米については届け出に必要な製造量(年間製造が20精米トン)以下で生産しているため、保健所の許可は得ていません。(名称:精米、原料玄米:単一原料米 京都府福知山市 令和2年産、販売者:毛原の農家さん)
※豆菓子(鬼のポリポリ)は、毛原の棚田食品加工所の菓子製造業で、運営主体の許諾を得ています。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
プロフィール
私たちは、京都府福知山市の北部に位置する大江町の河守上地区において、地域活性化のまちづくりに取り組んでいる団体です。 高齢化がすすむ河守上地区(旧美鈴小学校区)の10集落が抱える課題には、共通するところが多くあり、ひとつの集落では担い手不足により解決が困難な課題であっても、集落間連携をすることで解決につなげられるのではとの思いから、複数集落の地域の未来を一緒につくっていくコミュニティとして、閉校した美鈴小学校を拠点に河守上地区の地域づくりに取り組んでいます。













