ベトナム医療の課題解決へ！遠隔医療サービス“kibo”の開発を！

現在、少しでもApplicationの品質が良くなるよう、ベトナム全体のことや医療に関する情報を日々、集めております。

本日は、ベトナムの医療機関について簡単ではございますが、ご報告させていただきます。

ベトナムの医療環境・水準は日本または周辺アジア先進国と比べると劣ります。さらに、首都ハノイ、経済都市ホーチミンなどの都市部と地方の医療環境は大きく異なり、医療水準の地域格差は近年ますます拡大しています。

公立病院

ベトナムでは診療料金の価格差から民間より公立病院の優位性が比較的高く

ベトナム3大病院のバックマイ病院（ハノイ）、チョーライ病院（ホーチミン）、フエ中央総合病院（フエ）はベトナムを代表する公的医療機関です。しかし、紹介制度の機能不全等があり患者が中央の大病院に来てしまい、常に混雑して、朝早くからその日の診察の受付のために行列を待ち、夕方になって診察できるようなことも多い状態です。

民間病院

2000年以降、ベトナム国内の民間病院は増加している、民間病院は綺麗で豪華な施設と最新の医療機器を備えるなど設備投資を行っているが、70％の医療機関が経営難にあえいでいます。医療費が高くベトナム人患者を誘致できない、医療人材を確保できない等があります。

外資系病院（民間）

1994年より病院経営に、外資の導入が認められ近年、ハノイ、ホーチミン市などに私立系病院・クリニックがいくつかあります。

以上となります。

ベトナムの医療機関の中心は今だ公立病院がとなっています。