プロジェクト終了のご報告
みなさま
京都の医療的ケアを考える会KICK 代表の金野です。
多くの皆様にプロジェクトの主旨にご賛同いただき、目標を超えるたくさんのご支援を賜ルことができました。
誠にありがとうございました。
ご支援をいただいた資金により、
○HONDA製自家用発電機エネポ4台
○足踏み式たん吸引器4台
を購入することができました。
支援金から
・HONDA製自家用発電機エネポ(燃料含) 452,702円
・足踏み式たん吸引器 48,400円
・ドライバー、オイル等備品、移送費 9,898円
を支出し、すぐに使用可能な状態にするため必要な備品についても賄うことができました。
現在、会の4家族が保有し、災害時に必要なご家族の元へ手配できる態勢をとっています。医療的ケアのために災害時には電源の不安を抱える多くのご家族が、皆様のご支援により安心を得ることができました。
本来でありましたら、このプロジェクト終了までに防災訓練等の機会を設け、そこで皆様からのご支援により購入した機器をお披露目する予定でいましたが、この新型コロナウイルス感染拡大の影響により、集合型のイベントが開催できない状況にあります。
今後も同様の傾向は続くと思われますが、一般に広く会の活動を周知するためのパンフレットを現在製作しておりますので、その中で皆様にいただいたご支援と、その成果であるこれら機器の重要性をお伝えしていく予定でおります。
私たちの会では、引き続き防災に関する取り組みを続けるとともに、医療的ケアが必要な子どもとその家族の「生活の充実」を目標に、医療・保健・福祉・教育等様々な専門領域の方々と連携し、活動を展開していきます。
今回のプロジェクトはひとまず終了となりましたが、今後も引き続き見守っていただきますよう、よろしくお願い致します。