プロジェクト概要

不登校・引きこもりなどの悩みを抱えた小中学生の子ども達に、社会参加活動の一環として「犬とのふれあい方講座&ドッグトレーナー体験」を実施したい!

 

NPO法人キドックスの上山琴美と申します。私は現在、茨城県土浦市でキドックスファームという施設を運営し、不登校や引きこもりなどの悩みを抱える青少年の支援を行っています。飼い主に捨てられた犬の心と身体のケア、家庭で暮らすためのトレーニングや里親さんを探す譲渡活動などを通して、自己肯定感やコミュニケーション力等の社会スキルを身につけるサポートをしています。

 

皆様のご支援のお陰で、プロジェクト実行が決定いたしました!ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございます。残りの期間でイベント準備期間にかかる費用32万円を追加募集したいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

今回のプロジェクトはイベントの実施費用とさせていただきましたが、目標金額を上回った金額については、現在キドックスに来ているボランティアスタッフの交通費に充てさせていただきたいと思っています。

 

イベントに犬のハンドラーとして参加する訓練生達の指導・犬のトレーニングの指導・イベントの準備や打ち合わせ等を、現在週4日行っておりますが、スタッフ5名とも交通費は各自自腹で来ております(5名の分を合わせると、月8万ほどかかっています)。

少しでも日々のスタッフの負担を軽減することが、良い企画の実現に繋がると考えております!

 

プロジェクトは6月27日までですので、残りわずかな期間ですが、月8万円(5名分交通費)×イベント準備期間4ヶ月(6月〜9月)の32万円を、引き続き追加募集して参りたいと思っております!引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願いします!!

 

(NPO法人キドックスのドックトレーナー体験の様子)

 

心を閉ざした若者と捨て犬。光の当たらない両者を同時を救いたい

 

小学生の頃に、無責任な飼い主によって犬が捨てられ、たくさんの犬が殺処分されているということを知って衝撃を受けました。高校生の時には愛犬を病気で亡くしました。「犬たちは私に多くのことを教えてくれ、たくさんの幸せをくれたけれど、私は何をしてあげられたのだろうか?」と、犬のために何かできる事はないかとずっと考えてきました。

 

一方で、中学校の友人が非行に走る姿を目の当たりにして問題意識を持ったことがきっかけで、大学時代に様々な悩みを抱える青少年の支援活動にも携わってきました。ある時、「プロジェクトプーチ」というアメリカで行われてる「少年院の受刑者が捨て犬を救う更生プログラム」を更生プログラムをテレビで見ました。

 

犯罪を犯した少年が捨て犬を救う活動を通じて、責任・忍耐・愛情を学び、更生するというプログラムで、200人以上の卒業者がいる中で再犯率が0人という実績に目を疑いました。「悩みを抱える若者と、捨て犬の両者を救うことができる!」と夢を抱き、現在の不登校や引きこもりなどの悩みを抱える青少年の支援活動に至りました。

 

(毎年数万匹の捨て犬の殺処分が行われているのが現状です)

 

大人以上に犬と心を通わせる、とある女の子の話

 

キドックスのプログラムでは、子ども達に犬との関わり方について教えることで、他者との関係を作る力を育む支援しています。ある日、いつも通り犬のトレーニングをしていると、参加者の女の子が担当している犬が途中で言う事を全く聞かなくなりました。女の子は何を思ったか犬のリードを離し、自由に動けるようにしてあげました。

 

すると、犬は安心して女の子の側に近づいてきてトレーニングを再開しました。

私は驚いて「なぜ今犬を自由にしたのか」と聞くと、女の子は答えました。

「無理矢理やろうとするから、怖かったんじゃないかと思ったの。」

 

自分も傷ついたことがある子どもは、自身の経験を通じて、大人以上に犬を良く観察し、犬の気持ちに寄り添い、上手に気持ちを伝えることができる場合があります。子どもが大好きな犬を介することで子どもの本来の力を大きく伸ばすことができるケースがたくさんあります。今回の企画でも、他者との関わりが苦手と感じているより多くの子ども達に、犬を介してその力を伸ばす支援を提供したいと思っています。

 

(元捨て犬と不登校の少女。写真はイメージです。)

 

不登校やひきこもりなど成育過程の中で様々な悩みを抱える青少年たちは、自分よりも弱者である保護犬たちのケアやトレーニングなどの命を守る活動への参加を通して、「誰かのために頑張ること」「認めてもらうにはまず自分から認めること」「気持ちの伝え方、相手の気持ちを考える力」など社会で生きる上で必要な力を身につけることができます。

 

最近では、地域の市町村の教育委員会からも不登校児のコミュニケーション支援の一環として企画提案の依頼などをいただくことが増えてきており、「犬とのふれあい講座&ドッグトレーナー体験」を実施する企画のお話が進んでいます。

 

2014年9月〜2015年2月の期間中に、月1回の合計6回、キドックスファームまたは各市町村の適応指導教室(小中学生の不登校児の教室)で実施を予定しています。キドックス訓練生の青少年にとっても、外部の方との交流や、イベントの企画運営をする良い社会経験にもなります。

 


 

 

子どもたちのためのドッグトレーナー体験にあなたの支援が必要です…!

 

各市町村の適応指導教室(不登校の小学生や中学生が通う教室)で、「犬とのふれあい講座&ドッグトレーナー体験」を実施するための費用が足りていません。

 

キドックスのスタッフとドッグトレーナー3〜5名、キドックス訓練生(ひきこもり等の悩みを抱える子ども)4〜5名、保護犬4〜5頭でプログラムをおこなう予定ですので、犬の搬送費や講師やスタッフの交通費や人件費、チラシの印刷費、プログラムに使用する文房具などの雑費など、1回開催あたり5万円ほどがかかります。6つの市町村で実施するためには、5万円×6個所=30万ほどが必要です。

 

(ドックトレーナー体験プログラムで子どもたちに人気の犬たち。)

 

子どもの良い所を見つけて伸ばし、親御さんや先生も、そして保護犬もハッピーにすることができます。

 

「犬とのふれあい&ドッグトレーナー体験」を実施することができれば、適応指導教室に通う子どもたちやその親御さん、教室の先生達、子ども達の日常とは違った一面が見つかります。自分の感情を怒りで表現していた子が、それを抑えて別の方法で表現しようと頑張っている姿。自分のことで頭がいっぱいだった子が、周囲の人のために自ら行動している姿。その子それぞれの良いところや伸ばしたいところが見つかったり、新たな発見ができるはずです。

 

キドックスのプログラムに参加中の不登校児や引きこもりの青少年は、犬のハンドラーとして参加してもらうことで、外部の方と接したり普段のトレーニング成果を披露したりと、彼らにとっても社会経験を積む良い機会となります。さらに保護犬達にとっても、様々な人や環境に触れ合う時間を経験することで、里親家庭でも新しい環境に早く馴染んで幸せに暮らすための良い訓練の場にもなります。

 

人に捨てられ、殺処分されるところだった捨て犬。不登校やひきこもりで心を閉ざしていた子どもたち。両者を同時に救い、課題を乗り越えていけるようにしたい。そのために、みなさまのご支援、どうぞよろしくお願いします。

 

引換券について

 

▶感謝状

プロジェクトにご賛同いただいた感謝の気持ちを込めた、キドックス運営スタッフからの感謝状をお送り致します。

 

▶活動報告書  

イベントを実施後に、写真とコメント付きの活動報告書を作成してお送りします。

 

▶キドックスの保護犬達の写真4枚

保護犬たちがキドックスファームで過ごす日常や、青少年と一緒にトレーニング中の様子の写真をお送りします。

 

▶キドックス訓練生による手書きのサンクスレター

キドックスでプログラムに参加中の青少年も、今回のイベントの企画〜準備〜当日運営全てに参加します。イベント運営を資金面で支えてくださる方々がいることを彼らに伝え、感謝の気持ちを手紙で表現することも、良い社会経験の1つとなります。普段は感情表現が苦手な若者もおりますが、この機会に1つ1つ手書きで心を込めてサンクスレターを作成し、お送りいたします。

 

▶キドックスファームでのイベント無料招待券

日程:2014年9月〜2015年2月の間の毎月第三土曜日
   (どの月にご参加いただくか1つ選んでいただきます)

集合場所:キドックスファーム(茨城県土浦市大畑1440)

※時間とイベント内容詳細、参加申込方法などについては、毎月月初にメールにてご連絡をさせていただいております。

※イベント内容は、様々な立場の方がみんなで楽しく交流できるものとさせていただいており、例として4月はBBQ、5月はカレーパーティです。犬連れも子連れも大歓迎です!

 


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