災害から地域を守る|救急資器材や装置を搭載したDMATカーの導入へ 6枚目
災害から地域を守る|救急資器材や装置を搭載したDMATカーの導入へ
災害から地域を守る|救急資器材や装置を搭載したDMATカーの導入へ 2枚目
災害から地域を守る|救急資器材や装置を搭載したDMATカーの導入へ 3枚目
災害から地域を守る|救急資器材や装置を搭載したDMATカーの導入へ 4枚目
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目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は6月30日(日)午後11:00までです。

支援総額

2,415,000

目標金額 9,000,000円

26%
支援者
18人
残り
57日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は6月30日(日)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

2024年1月1日。能登半島地震が発災しました。
被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 
今後南海トラフ地震も現実味を増してきた中で、東海・四国に比べると被害は大きくない想定ではありますが、熊本県内での被害も想定されます。

 

熊本中央病院では、今以上に災害医療に力を入れるべく、災害拠点病院への指定を目指すとともに、救急資器材や装置を搭載したDMATカーを購入することを決めました。


ご支援を募るべきか、非常に悩みましたが、熊本地震の際に、地域の医療機関様やクリニックの先生方、患者さんやそのご家族、地域の住民の皆様と一致団結して災害に立ち向かったことを思い起こすと、支援の必要性を感じました。
 
こうした「協力」の大切さは、災害時こそ大いに実感させられます。
 
DMATカーを皆様のお力を借りながら購入することができれば、災害が起こった時の大きな力となり、糧となります。そして、皆様からいただいたご支援と、その想いを胸に、私たち熊本中央病院は、最善の医療で地域に貢献できるように努めてまいります。
 
災害医療だからこそ、皆様のお力をお借りしたい。そう強く思います。

皆様からの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

購入するDMATカーのイメージ
救急資器材や装置を搭載し、災害医療チームが被災地に赴きます

 

 

01
熊本中央病院の使命:

地域の医療機関と協力し、地域医療の充実・発展に取り組む

 

熊本中央病院は1951年に開設され、今年で73周年を迎えます。地域中核病院として、安全で良質な医療の提供を行いながら、地域の医療機関と協力し、入院を中心とした急性期医療を提供してきました。

 

 

平成22年8月には「熊本県指定がん診療連携拠点病院」に認定され、翌年11月には「地域医療支援病院」の指定も受けるなど、地域医療の充実・発展に取り組むことは私たちの使命のひとつです。

 

令和2年に発生した新型コロナウイルス感染症によるパンデミックにおいては、感染対策室を中心として「感染症専用病棟」をいち早く設置、病院を挙げて態勢を整備し多くの患者さんを受け入れ、治療に取り組みました。

 

「質の高い誠実な医療による地域への貢献」という当院理念を体現すべく、日々患者さんや地域の皆様と向き合っています。

 

現在の日本において、地域医療が1つの病院で完結することはありません。地域のさまざまな他の病院様、クリニック様と連携をとりながら、地域に対して最適な医療を提供することが求められます。

 

私たちの属する熊本上益城二次医療圏においても同様です。熊本中央病院は地域中核病院として、患者さんと向き合っておりますが、日頃から密度の濃い連携をさせていただいている地域の医療機関様にも支えられています。医療機関同士協力をしながら、地域の命や健康に寄り添っています。

 

 

02
平成28年4月。熊本地震が私たちを襲いました。

目の前の命と心に寄り添うために。必死の思いで院内を駆け回った。

 

平成28年4月14日夜、震度7の地震(前震)が熊本を襲い、その28時間後の4月16日深夜、震度7の地震(本震)が再度熊本を襲いました。

 

“まさか、熊本で地震なんて?”と誰もが思ったことでしょう。当院でも災害対策マニュアルの整備、地震を想定した訓練を行っていたものの、いざ病院自体が被災すると難しい現実がそこにはありました。

 

幸いにも病院の建物自体の耐震性が高く、患者さんや職員に大きな怪我がなかったことが何よりの救いでしたが、現場は大きく混乱していました。

 

発災直後、深夜にも関わらず多くの職員が自主的に病院に駆けつけ、対応に奔走。熊本中央病院の職員も被災者でありながら、不安な気持ち、悲しい気持ちもある中、必死で患者さんたちのために「大丈夫ですから。一緒に頑張りましょう」と言う言葉を絞り出しました

 

院内カンファレンスの様子
重症患者さんを治療中

 

傷病者の方、診療が継続不能になった病院の入院患者さんの受け入れの他、多くの周辺住民の方が一時的に避難して来られました。

 

目の前にある命を救うこと、被災された周辺住民の皆様の心に寄り添うことを考え、職員一同無我夢中で命と心に寄り添いました。

 

 

熊本地震の際は多数の救急車や患者さんが来院されたため、職員総出の対応が続きましたが、職員もまた被災者であり、避難所や車中での生活をしながらの勤務は、心身ともに大きな負担でした。

 

そのような中で、他県の病院から派遣していただいた医師や看護師の方の協力を得て、何とか乗り越えることができました。その他にも、飲料水や非常食、医薬品等を迅速に届けていただいた病院もあり、大きな支えとなりました。

 

 

 

03
地域への使命を果たすため、院外の避難所への応援も

大変なのは私たちの院内だけではない。

 

院内だけではなく、当院以外の避難所への応援も積極的に行いました。

 

熊本中央病院の感染対策チームは、熊本感染管理ネットワークの活動として避難所の感染対策を行ってきました。

 

多数の家屋に被害があり、ライフラインの損害も広汎であったため、多数の人が避難所で生活することに。避難所では衛生環境の保持が困難で、インフルエンザやノロウイルス感染などの疾患発生も懸念されるため、感染対策に関して専門的な助言や物資の補給が必要になります。

 

地震発生の早期には避難所は人で溢れかえり悲惨な状態でした。トイレの問題、手洗い、避難所内の土足通行、ペット同居など問題は山積み。手指消毒薬の配備などを手配しましたが、日常生活に必要な物資についてはある程度届いているものの、環境衛生に必要な物品などはすぐ近くの避難所の間でも大変差があり、物資の配分や請求の難しさも感じました。

 

ライフラインの復旧とともに衛生環境は徐々に改善しましたが、食中毒発生や拠点避難所への集積など、時期による問題点の変化がありタイムリーな対策を講じていきました。

 

 

 

看護協会からの要請にも積極的に対応。嘉島町立体育館の避難所での支援にも参加しました。

 

体育館は地区毎に区画が設けられ、乳幼児を含む370名ほどの方が避難されていました。段ボールで仕切られた2畳程のスペースでの生活ですが、お互いを励まし合う言葉が聞かれ気遣いが感じられました。しかし何度も救護所へ来られる方や、夜明け前に一人涙されている方もおられ、胸が詰まる思いでした。


被災された方の心と身体に寄り添い、何らかのお力添えになれるよう、必死に対応しました。

 

 

上記以外にも被災糖尿病患者さんの支援活動など、地域に貢献すべく、あらゆる医療支援活動を展開してきました。

 

決して目の前の患者さんだけではなく、地域に目を向け、全員でチカラを合わせて災害に立ち向かうことが、困難を乗り越えるために大切なことだと感じております。

 

 

04
熊本中央病院の新たな決意。

DMATカーの導入へ

 

こうした熊本地震をはじめ、近年、日本においては地震や豪雨等の自然災害が頻発しております。

 

2024年の1月1日には能登半島地震が発災。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げると共に、現場の第一線で震災対応に従事されている医療従事者やボランティアの皆様に改めて敬意を表します。

 

今後、南海トラフ地震も高い確率で発生すると予想される等、災害対策の重要性が増しています。そのような中で、当院の使命をより一層果たすために、これまで以上に災害医療に力を入れなければならない。そう強く感じています。

 

 

熊本・上益城医療圏において、県が指定する災害拠点病院は、基幹災害拠点病院として熊本赤十字病院、地域災害拠点病院として済生会熊本病院、国立病院機構熊本医療センター及び矢部広域病院の3病院しかありません。

 

今後南海トラフ地震が現実味を増してきた中で、東海・四国に比べると被害は大きくない想定ではあるものの、熊本県内での被害も想定されます。さらには、近隣県の医療機関が仮に機能不全を起こした際に、駆けつけられるような体制を準備しておかなければなりません。

 

 

こうした背景の元、熊本中央病院では、今以上に災害医療に力を入れるべく、災害医療派遣チーム(DMAT)を組成し、災害拠点病院への指定を目指すことを決定しました。はじめの一歩として、被災地へ迅速に医療チームを派遣するため、救急資器材や装置を搭載したDMATカーを購入します。

 

また、将来的には病院敷地内にヘリポートも整備し、災害に強い病院づくりを行っていく予定です。

 

購入するDMATカーのイメージ

 

 

 

05
チカラを合わせることに意味がある。

「みんなで」乗り越えるために、クラウドファンディングに挑戦

 

今回のクラウドファンディングでは、DMATカー購入のための費用を募集します。

 

運営主体

国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院

 

プロジェクト概要

DMATカーを導入するための費用を募集します。

 

支援金の使途と期日

2025年03月31日までの期間で、DMATカーを購入します

※プロジェクトの進捗状況次第では、スケジュールが前後する可能性がございます。

※本プロジェクトは、ご支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、必要金額分を当院の資金にて負担するなどして、必ず上記の実施内容のとおり実行いたします。

 

クラウドファンディングへの挑戦にあたり、院内でもさまざまな葛藤がありました。災害に強い病院づくりを行うにあたり、地域への使命として、自前でDMATカーを準備するべきではないか。皆様からの応援をいただいてDMATカーを購入することは、地域への貢献を果たしていることになるのか。

 

しかし、今一度熊本地震の時の対応を思い返せば、「災害」に立ち向かったのは私たち熊本中央病院だけではありません。

 

地域の医療機関様やクリニックの先生方、患者さんやそのご家族、地域の住民の皆様が一致団結して、災害に立ち向かいました。
 

医療を受ける側の方、医療を提供する側の人間、全員が被災者であり、それぞれが、さまざまな想いを抱える中、みんなが一致団結して力を合わせたからこそ、乗り越えられたのだと感じています。

 

県内の医療機関の間でも、「自分の病院」のことだけではなく「他の病院」や「院外の避難所」を常に気にかけ、協力をしながら乗り越えました。

 

こうした「協力」の大切さは災害時こそ大いに実感させられます。

 

DMATカーを皆様のお力を借りながら購入することができれば、いずれ災害が起こった時の大きな力となり、糧となります。そして、皆様からいただいたご支援と、想いを胸に、私たち熊本中央病院は、最善の医療で地域に貢献できます。

 

災害医療だからこそ、皆様のお力をお借りしたい。そう強く思います。

 

「みんな」で災害を乗り越えるために、どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

▼ご留意事項

 

・ご支援のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

・ページ内に使用している写真等は全て掲載許諾済みのものです。

・本プロジェクトはAll-in形式のため、ご支援確定後の返金やキャンセルはご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。

・クラウドファンディングについてのお問い合わせにつきましては、ヘルプをご参照ください。

・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

・ 本プロジェクトへのご支援金は寄付金控除には該当せず、領収書の発行は行われませんのであらかじめご了承ください。

・ご支援の前に、利用規約を必ずご一読ください。

 

プロジェクト実行責任者:
那須 二郎(国家公務員共済組合連合会熊本中央病院)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

DMATカーの購入

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。

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リターン

3,000+システム利用料


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3,000円のご支援

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2025年7月

10,000+システム利用料


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10,000円のご支援

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30,000円のご支援

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支援者
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50,000+システム利用料


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50,000円のご支援

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支援者
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100,000円のご支援

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300,000+システム利用料


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