
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 452人
- 募集終了日
- 2021年9月10日
キドックスの「ドッグプログラム」とは?
たくさんの皆様のお陰で本日までの目標としていたご寄付者様200人を超えました!温かい応援を本当に本当にありがとうございます。
今回のクラファンで初めてキドックスを知っていただいた方も多く、
先日はキドックスの1日の活動のご紹介をいたしましたが、
本日は、子ども若者たちと保護犬を支援しているキドックスの「ドッグプログラム」とは、いったいなんぞや?
ということについてご説明したいと思います。

私たちキドックスが初めて「ドッグプログラム」というものを目の当たりにしたのは、遡ること8年前。
アメリカオレゴン州の少年院内での「プロジェクトプーチ」です。
ここでは、捨てられた犬の保護活動を通じて、受刑中の少年達が「責任」「忍耐」「愛情」の3つを学ぶことを目的としています。
実際に私が現地で話を聞いた少年達も、皆が口を揃えて、保護犬との関わりを通じてこの3つの意味を理解したと話していたことがとても印象的でした。
その後日本に戻りキドックスの活動を開始。
日本国内では、引きこもりや不登校の子ども若者へのサポートが今後ますます重要になると考え、キドックスなりの「ドッグプログラム」をスタートしました。
最初のうちは、プロジェクトプーチを模倣をしていたので、
一人が一頭の保護犬を担当してお世話をしてもらううちに、人も犬もそれぞれ成長していくのだと思っていました。
責任や信頼や協調性などと、若者達に育むテーマを決めて行ってみたものの、
参加していた若者が来なくなってしまったり、犬の変化がよくわからなかったり、なにやら上手くいかないことが続きました。

若者も犬も共に支え合い、成長し、お互いがそれぞれ自分らしく生きるためには、どうすれば良いのか?
プログラムについて試行錯誤すること約4年、
2017年頃には一定の質が保てる運営ができるようになっていきました。
(いまだに試行錯誤を続けている部分もまだまだありますが^^;)
そんな中で見えてきた、
キドックスのドッグプログラムの特徴は大きく3つです。
1つ目「自分のためには頑張れなくても、保護犬のためなら頑張れる」
社会のなかで壁にぶつかったり疲れている若者たちが、
いきなり自分のために何かに取り組むエネルギーを持つことは難しいものです。
ところが好きな犬のため、助けてあげたい保護犬のためであれば、そのエネルギーも少しずつ湧いてきます。
例えば、人前で自分の自己紹介は怖くてできなくても、担当している保護犬の紹介なら怖い気持ちを乗り越えてできることがあります。
2つ目「犬は自分自身を映し出す鏡」
人は嘘をつくことはできても、犬は嘘はつきません。
犬は常に正直に生きています。相手が大企業の社長でも、引きこもりの若者でも、その人のこれまでの背景や経歴などのフィルターは一切関係なく、「今」のその人のあるがままを見て判断します。誰が一番優しくしてくれるのか愛してくれるのかをよく理解しています。
そんな正直な犬だからこそ、担当している若者自身の長所も課題も、そのまま受け取って、犬が表現します。
例えば、自己主張が苦手な若者に対しては、犬は良くも悪くも自分の我を主張するようになっていきます。若者たちは、保護犬たちのお世話を通して、自身の課題と向き合っていきます。
犬は人の素顔を映し出す鏡です。
人が犬に何かを教えようと変えようとしてもなかなかうまくはいかずどこかで行き詰まるのです。
一見すると犬側の課題であるように見えますが、実はお世話する人側の課題が犬を通して見えているのです。
大切なことは相手を変えようとする前に自分が変わること。
相手に認めてもらいたいなら、まずは自分から認めること。
保護犬との時間がそれを教えてくれます。

3つ目「小さな成功体験を積み重ね、支援される側から支援する側へ」
犬との日々の関わりの中で、小さいひとつひとつの「よくできたね!」があります。
犬の良いところ出来ていることを発見し認めていくことの繰り返しそのものが、若者自身の小さな成功体験の積み重ねになります。
そして、徐々に自信をつけた若者が「支援される側」ではなく「支援する側・社会に貢献する側」として、
「共に保護犬たちを支援する仲間の一員」として、活躍し続けることで、
保護犬たちに家族が見つかるなどのよい結果を出していると本人が実感できると、少しずつ「愛情」や「自信」が芽生え、自分のために生きるエネルギーも生まれてきます。
そして、社会で一度居場所を失った保護犬たちが幸せな未来を掴んでいく姿そのものが、これまで居場所が見つからなかった若者自身の未来への希望につながると考えています。
以上のように大きく3つの特徴をあげましたが、
キドックスの
「若者と犬がペアになって共に成長していくドッグプログラム」の背景には、
若者と犬のそれぞれの状況をきちんと理解し、
課題を一方的に決めずに共に考え、
それぞれが可能性を拓く小さなひとつひとつの瞬間を大切にし、
時に支援という枠を超えて対等に向き合う、
そんな「価値観」や「姿勢」が大切なプログラムだと考えています。
もし私たちのドッグプログラムをひとことで伝えるならば、
「若者がその人らしく、犬がその仔らしく、若者と犬の本来持つ可能性を拓く動物介在プログラム」
という表現になると思います。

ギフト
3,000円
【3千円】応援コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄附金受領証明書 ※2021年内送付予定
- 申込数
- 200
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
10,000円
【1万円】公式サイトにお名前掲載コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄附金受領証明書 ※2021年内送付予定
・公式サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 91
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
3,000円
【3千円】応援コース
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10,000円
【1万円】公式サイトにお名前掲載コース
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