今日は、キハの話題ではありませんが、13日に運行開始された「ひとつ星」のお話を。

 守る会の最終目的は、キハを通じたへいちく沿線地域の活性化であると、このページやフェイスブックで何度もご紹介させて頂きました。

 冒頭に記しました「ひとつ星」、大手旅行会社さんが企画し、へいちくで運行されることになったのですが、その内容が、沿線の皆様によるおもてなし、里山の魅力発信と、守る会が目指しているものと同じことから、ちょっとだけお手伝い。

 具体的には、ヘッドマークを作成しました。

 もちろん、旅行会社さんやへいちくで準備されているなら良かったのですが、諸事情によりマーク製作が間に合わないことを、6日の運転体験終了後に知った前田会長と幹事は、何とかしようと倉庫へ向かいました。

 運行開始までわずか1週間、しかも幹事は泊まり勤務などが続き、製作には最悪のコンディション。

 それでも、将来的にキハが本線走行することになるならば、今回の「ひとつ星」は、そのリーディングケースになる!
 その列車がマークなしでは、PR効果がない!

 そういう思いで、中古マークの裏板を使い、手作りで何とか1枚仕上げました。

 運行当日、始発の田川伊田駅に向かうとビックリ!

 加えて、マスコミの方々も多く、地元田川市長もお見送りに。
 もちろん我らが迫田常務も、お客様とたくさんお話しをさせて頂きました。

 田川伊田駅の状況です。

土曜の午前中に、こんなにお客様がいらっしゃるのは珍しいことです。

 ホーム上の状況です。

画面左では田川市長がおもてなし、中央部では地元局による密着取材が行われています。

 

 折からの雪で、田川線沿線は一面の銀世界。

 特に、最初の停車駅である油須原は、ホームも通路も雪で真っ白。

 それでも遠方からおいでの皆様に楽しんで欲しいと、前田会長が先回りし、通路の雪かきをしてお出迎え致しました。

真っ白になった油須原駅。

お客様は皆、感動されていました。

 また、マークが1枚しかないため「折り返し時間にさ、付け替えよう。マークがなかったら、見栄えせんちゃ」と、運転士さんと協力してテキパキと付け替えを行いました。

 マーク交換中の前田会長。手つきも鮮やかです。

 ちなみに初日運転を担当したのは、普段検修庫で、キハはもとより、へいちくの車両メンテナンスを、油まみれになって行っている車両課の矢野さんで、幹事も久々に制服姿を拝見しました。

  一番列車の矢野運転士さんです!

 

 短い時間ではありましたが、ホーム上では地酒が振舞われ、さらには新年らしく餅つきが、地元赤村役場の皆さんを中心に行われておりました。

 

 

 雪の中、役場の皆さんによるおもてなしです!

 

 明治28年に建築、開業した九州最古と言われている駅舎内では、その歴史についてもご案内。
 実は以前、テレビ撮影が行われた際にレトロ調に補修されており、そのまま残されているのです。

 明治の建造、九州最古の駅舎をご案内です。

 そして列車は、赤村の皆様のお見送りを受け、直方へ向け出発。

 前田会長も「今度はさ、マークを直方で付け替えんといけんちゃ」と、
車で先に出発しました。

 

 おもてなしの皆さん総出で、お客様をお見送りです! 

 こうした前田会長の真摯な取り組みを見た幹事は一発奮起。

 来るべき第2回運転の際には、前田会長に負担はかけられないと、平成筑豊鉄道の倉庫を探し、かなり以前に使われたクリスマス列車のヘッドマークを発見し、裏板が使えると判断して、何とか2日間で作成しました。

 一枚目のマークと比較し、かなり大きく、若干デザインを変えておりますので、写真撮影にお出かけの際は、ぜひ撮り比べをお楽しみください!

 

 第2回の運転で登場した、大きめのマーク。

この日運転は、キハの運転体験指導役、今村運転士さんです!

 

 カメラを向けると「遺影にしたいくらいです」と、何とも不思議な答えが返ってきました(笑)。

 

 

 この日はホーム上で、ゆるキャラやいちご試食などでおもてなしです!

 

 

 姿が見えなくなるまで、みんなでお見送りです。

 旅行会社の方に伺いますと、3月までの運行はすでに満席。
 4月以降も運行が検討されているとのことで、こうしたおもてなし活動がきっかけとなり、沿線地域がもっともっと活性化してくれればと願っています。

 もちろんこの列車を、キハが担う日が来ることも、願っています!

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