こんにちは、ミュージシャンのWacchaです!


さて今回は音楽の話をしたいと思います。
僕が扱う演奏方法、ボイスパーカッションですが、
他にも似た物で、ヒューマンビートボックスと呼ばれるものがありますね。
しかしながら、ファンの方にはよく

「Wacchaさんはボイスパーカッションでもビートボックスでも無い」

と言われます。

そもそも、この違いは?

このジャンルは諸説あり、歴史を紐解くのはなかなか難しいのですが――

 



まず、Voice Percussion(ボイスパーカッション)は別名Vocal Percussionともいい、

もともとアカペラシーンから生まれたものと言われています。
声だけでボーカルや伴奏やベース等様々なパートの音を奏で、

複数の人間の音が重なり一つのアンサンブルを生み出すa Cappella。

そこから派生してパーカッションも口でやってしまおうという形に。

なので、Voice Percussionは基本的に“音楽アンサンブルのリズム”を作る要素としています。


そしてHuman Beatboxは、もともとhip-hopシーンから生まれました。
クラブでDJが曲を流す所で、機材の中にあるリズムマシン「Beatbox」を人間(Human)の口で模倣するという、
言うなれば“人間リズムマシンパフォーマンス”をやってしまった人が出てきたと言われています。
よって、Human Beatboxは基本的に一人で観客を湧かせる為に様々なサウンドを畳み掛ける
“パフォーマンス”としての要素が強いのですね。

 



近年この二つは注目されて行く中で、進化を果たします。
アカペラに限らない様々な楽器とのアンサンブルに組み込まれたり、

クラブシーンを出て様々な場所でソロやコラボレーションをしたり。

しかし僕は思いました。
「イメージから生まれるこの楽器には、まだ違う世界が生み出せるのではないか?」
音マネを越えて、人の声の楽器の魅力を。
もともとアカペラもクラブも馴染めなかった僕は、独立して自分の音を追求しました。
そして一つの答えが、サウンドアートの形。

 

 

「人間の命を吹き込み、自然の中の一部分を奏でる」
「現代の西洋文化にとらわれず、この血に隠れる日本人ならではの空気を創る」

その志と非常に相性の良い、このKIRIEの活動。
是非とも皆さんに、アートと交わる声の音楽を楽しんでもらえたら嬉しいですね(^-^)

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