小さな人のための小さなおはなし会、ようやく再開！

 

当館が行っている事業の一つ、乳幼児向けのおはなし会「くすくすひろば」の紹介です。移転前は月に１回開催していましたが、移転後は新型コロナウイルスの感染拡大状況により開催ができないままでした。今年の８月よりようやく再開、令和3年度のつむサポ事業※として2022年１月まで全７回のくすくすひろばを展開します。図書館を飛び出して、高知城の散歩編や、高知県西部四万十町の子育て支援センターで行う回もあります。

 

第１回目はママアナおはなし隊による絵本の読み聞かせと手遊び、わらべうた遊びを親子で楽しみました。

ママアナおはなし隊のメンバーは、元RKCアナウンサーで、現在中学生の子育て中の長谷川恵子さん、花房果子さん、尾崎美樹さんの３人です。

花房さんは当館の元理事でもあり、図書館のことも時々取り上げてくださっているRKCラジオ笑ジオのパーソナリティさんです。

花房さんにアナウンサーならではのおはなし会の特徴は？とお聞きしたところ、「美しい日本語やことばの響きを楽しく感じてもらいながら、絵本子どもたちに届けたい。保護者の皆さんにも楽しい時間を過ごしてもらえるよう、お家で楽しめる本や手遊び、わらべうたも交えながらおはなし会をしています。読み聞かせについて、どんな風に読んだらいいか、年齢に応じての絵本の紹介などご質問にもお答えします。」とのことでした。

 

久しぶりに開催できたくすくすひろば、ちいさな子どもたちの元気な反応がうれしいひとときでした。

 

新しいHPが完成したら、くすくすひろばで紹介した小さなお子さん向けのおすすめの絵本や保護者の方へのメッセージなども、ウェブで素敵に紹介したいです。

 

※つむサポ講座…高知県子ども・福祉政策部子ども・子育て支援課より認定特定非営利活動法人NPO高知市民会議が委託を受けて実施団体と協働で行っています。