読んで、選ぶ。地道でアナログだけど楽しくてちょっと新しい。

当館の選書は、選書委員会のボランティアさん10名（スタッフ含む）が、

 

お隣の高知県立図書館オーテピアから本を借りてきて、

 

読む、読む、読む、読んだ本の中から選ぶ、という作業を

 

毎月行なっています。

 

オーテピアでは児童図書選定支援コーナーがあり、

 

出版後１年以内の児童書を見本書として全点購入しているのです。

 

このコーナーや、ネットでの新刊情報などをフル活用して、

 

新しい本の中から限られた予算内で購入する本を選んでいます。

数年前から、選書のデータをGoogleドキュメントで管理するようになり、

 

ネット環境のある人は、読んだ本の感想やおすすめポイントなどを

 

その都度書き込んでくれています。

 

また、実際に図書館に来てノートに感想を書き込んでくださる人もいます。

 

 

月に一度は顔を合わせて（最近は石川県や大阪府からzoom参加してくださる方も！）、

 

この本はよかった！　あの本は図書館におきたい！　と

 

賑やかにおしゃべりしながら、購入する本を決定しています。

 

みなさん子どもの本が大好きで、

 

今のこども達に楽しんでもらえる本を選びたい！　という想いが

 

ムンムンと伝わってきます。

 

デジタルとアナログが適度に混在している選書委員会、当館の自慢です。

 

↑この写真は昨日の選書委員会の最新の様子です！！
 

ざっくばらんな土佐弁が飛び交い、聞いてるだけでも楽しいのです。