外国にルーツを持つ子どもに専門的日本語教育を無償で提供したい

こんにちは。田中です。

いよいよ佳境に入ってきたREADYFOR?クラウドファンディング。みなさんのご協力、ご支援本当にありがとうございました。

すでにこのファンディングで創出された無償枠を使い、ひとり親家庭の外国にルーツを持つ子どもの受け入れを行いました。ぎりぎりの生活の中、それでも「この子にはきちんと日本語を勉強させたい」と言い、月謝を支払うつもりで来所したお母さん。
無償枠のことを伝えると、涙を流して喜んでおられました。

今、この生徒に続く支援の必要な子どもたちを「発見」するため、アウトリーチ活動を行っています。外国にルーツを持つ子どもたちが、経済的な理由から日本語教育すら受けることができない状況を、みなさんのご協力によりわずかですが、改善することができることとなり、本当に心から感謝申し上げます。

このクラウドファンディングでは、様々なつながりと広がりが生まれ、プロジェクトをスタートさせて以降、たくさんの方のお気持ちをお寄せいただき、心が震えるような日々を過ごさせていただきました。

今日も、READYFOR?で私たちの活動を知った、というとある新聞社の記者の方が取材にいらしてくださいました。記事になりましたら、またみなさんにお知らせいたします。

(写真：記者の方が子どもたちに取材している様子。つたない日本語で、子どもたちもがんばって答えています）

残り56時間となりました。

あと1名分の無償枠をなんとか増やすことができたら、と思っています。
どうぞ情報拡散のご協力およびご支援を賜りますよう、再度、お願い申し上げます