コロナ緊急「こども食堂基金」で10万人の子どもに食を

いつも応援ありがとうございます。むすびえです。

 

むすびえ・こども食堂基金の助成先からの活動報告vol.12をお届けします。

学校が本格的な再開に移行するなど、徐々に社会活動が元に戻りつつありますが、それによりむしろ、困りごとに直面するご家庭が見えにくくなる時期かもしれません。各地で奮闘するこども食堂の様子をお伝えします。

 

【こども食堂が実施するフードパントリーや宅食などの緊急支援活動に対し、資金支援するための　#こども食堂を応援したい　助成制度 】
「むすびえ・こども食堂基金」

今回のレポートは香川県善通寺市「NPO法人子育てネットくすくす」さんからです。

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今回の助成金採択決定より3日間で食品購入、仕分け作業をし、ひとり親家庭や生活困窮家庭など44家庭に、計4回、のべ116セットの食品をお配りすることができました。お米総量210kgをはじめ缶詰、パン、乾物、レトルト食品など地域の方々からの寄付の品物もあわせてお届けしました。

 

受け取り家庭からは「カレーをもらってもお米がなかったので嬉しかった」「半年以上食べれていなかった白米に子どもたちも喜んでくれました」「嗜好品を買ってやれないのでお菓子はすごく喜んでいた。」など大変困難な状況に置かれていることが伝わってきました。

 

また「仕事や収入が制限される中大変助かった」「休校中のお昼やおやつに困っていた時に本当に助かりました」「こどもが飛び跳ねて喜んでいました。私もうれしくて涙が出ました。

 

「相談できる場所（人）ができた」と、お届けした食品や新たなつながりを喜んでくださっている姿にこの活動の意義を痛感しているところです。