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今回の子ども食堂フェスタの上映会では、「さとにきたらええやん」という映画をお送りします。
 大阪・釜ヶ崎にある、民間のこども向け施設を主題にしたドキュメンタリー映画です。こちらではその見どころをご紹介したいと思います。

◆「ドヤ街」に40年続く、「こどもたちの居場所」
 大阪市西成区にある「釜ヶ崎」は、「あいりん地区」とも呼ばれ、日雇い労働者の町(ドヤ街)として知られる地域です。
1977年、この町であまり顧みられていなかったこどもたちに、カトリック教会が居場所を提供したことをルーツとして、「こどもの里」は始まりました。
 以来、「デメキン」こと荘保共子さん(現理事長)の熱心な運営のもと、学童保育やファミリーホーム(里子受け入れ)、そしてシェルター提供など、児童福祉分野の多様な事業を民間の立場で担ってきました。2015年からはNPO法人として運営体制を新たにしつつ、活発な活動を続けています。
そんな「さと」に取材したドキュメンタリーが、この作品です。

◆3人の主人公たちのはつらつとした姿
 学校帰り、自転車で颯爽と「さと」に乗り付ける中学生ジョウ。明るく遊ぶ彼ですが、帰宅後の「家族会議」では様子が変わります。
 母子家庭のマサキは、里に泊まりたいと言ってききません。そんなマサキに母親は・・・。
 高校生の里子、マユミ。高校を卒業して就職すれば、彼女は里子ではなくなります。そして、「実母」と向き合うことにもなるのです。
 本編は彼ら3人の生活にもスポットを当てながら進行していきます。

◆「さとのこどもたち」とおっちゃんたちのにぎやかな掛け合い
 こどもたちが声を張り上げて売り込む「バザー」、おっちゃんたちとの協力プレーが映える「運動会」、事前に昼寝をして臨む「こども夜回り」。SHINGO★西成さんの熱唱とともに紹介される、さまざまな「さと」の行事から、ドヤ街・釜ヶ崎(カマ)の暖かさが感じられることでしょう。こどもたちの親と、里の職員さんたちとのつながりにも注目です。

TAMAGAKU メンバー一同オススメの映画です。
ぜひ今回の上映会にお越しいただければ幸いです。
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