プロジェクト終了報告

2017年12月21日

第2回子ども食堂フェスタin調布 実施報告

皆さま、子ども食堂フェスタへのご支援、ありがとうございます。

12月10日(日)に無事に子ども食堂フェスタを開催することができましたので、ご報告いたします。

ブース毎の責任者からの報告文をそのまま掲載しており、ところどころ文体が異なりますが、ご了承ください。

 

 

 

《1階広場の企画》

【受付】

今回は受付をしてくださった方全員にパンフレットを配布しました。パンフレットでは、調布市内にある4つの子ども食堂の紹介をしています。

当日、調布にも子ども食堂があったんですね!という大人の方の声もききました。今回のイベントが子ども食堂の認知度UPに貢献できたのではないかと考えています。

さらに、受付では開催場所の近くで実施している『国領子ども食堂わいわい』さんのチラシをお渡ししていました。

その後、『国領子ども食堂わいわい』さんには、事前申し込みだけでも40名もの参加表明があり、フェスタの翌週の参加者は子ども37名、大人34名(スタッフ含む)と大盛況だったとのことです。フェスタ以前と比べると参加者が倍近く増えているようです。

今回のイベントが地元の子ども食堂を知り、実際に利用していただくきっかけとなったということで、とても嬉しいことです。

 

 

また、パンフレットの裏側では今回の広場と2階のブース企画、3階のクッキングと上映会という、今回のフェスタの全ての企画を紹介しています。さらに、パンフレットには今回の企画の紹介の他、スタンプラリーの台紙の欄を設けました。

 

 

【キッチンカー】

キッチンカーの周辺を子どもの居場所として考えました。居心地がよく、心置きなく自分を表現できる場所であり、すべての人に対して広く開けた場所でありたいと思っています。「そばに行き、そこに居る」ことが人と人を繋げ、心を満たし、そして多くの人々に思いを伝えていくといったような、大きな可能性が詰まっていると考えています。

今回は会場の都合でキッチンカ―を広場に置くことができませんでした。楽しみにしていた方には大変申し訳ありません。

当日は、リアカーにダンボールと模造紙を貼り付けて、仕上げは当日子供たちに自由に車体に絵や文字を書いてもらい、夢いっぱいのキッチンカーが出来上がりました!!

 

【フードパーク】

今回の子ども食堂フェスタでは、調布市内に4つある子ども食堂のうち3つの食堂さんにお集まりいただき、フードパークを開催することができました。

○当日のメニュー

 ①やきそば

 ②豚汁

 ③ポップコーン

 ④コーヒー

①焼きそば、②豚汁、③ポップコーンについては、受付で整理券を配布しました。

できるだけ多くの方に食べていただけるよう、今年は①焼きそばと②豚汁は選択制としました。

また、食物アレルギー対策として、食物アレルギーを持っている子については受付で配布した整理券に印をつけました。用紙に印が入っている子には必ずアレルギーの確認をしてから食事を提供しました。

①焼きそば

ちょうふ子ども食堂の居酒屋はまどおりのマスター田中さんが、昨年と同様、今年も鉄板で約250食分の焼きそばを作ってくださいました!鉄板セットは、調和小わんぱくおやじ倶楽部さんにお借りしました。

 当日は大盛況で多い時には30人以上並ぶほどの長蛇の列ができ、みんなから「おいしい!!」と大好評でした。

 

②豚汁

国領わいわい子ども食堂のスタッフの皆さんが大きいお鍋で約200食分の豚汁を作ってくださいました!寒い中で、温かい具沢山の豚汁は子供から大人まで大人気で、たくさんの「おいしい!!」の声をいただきました!

 

 

③ポップコーン

子ども食堂かくしょうじさんがおやつ担当ということで、ポップコーンを提供してくださいました。キャラメル、バターしょうゆ、塩、の3種類のフレーバーで、約400食、作っていただきました。

ポップコーンは子ども達に大人気で、「すごい!」「早く食べたい!!!」と目をキラキラさせていました。

④コーヒー

バリスタの方が子ども達の前でコ―ヒーを淹れてくださいました。Tool do coffee ツール ド コーヒー 『世の中の様々な〈モノ/コト/トコロ〉にコーヒーというツールを通じて“きっかけ”と“付加価値”を提案します。』ということで美味しいコーヒーを世界中に広める活動をされているそうで、じっくりと入れてくださるコーヒーはとても美味しくて、大人から大人気でした!コーヒーが抽出されていく様子に子ども達も興味しんしんです。

 

○食材の寄付について

 丸仙青果株式会社様から野菜の寄付をいただきました。いただいた野菜は、焼きそば、豚汁に使わせていただきました!

また、フードバンク多摩様からはお菓子、ニンジン、里芋等をいただきました。

 

 

《2階 あくろす はばたきスペースの企画》

今回のイベントの開催地あくろすの2階で室内企画を実施いたしました。

室内企画は、子供向けの企画(シュシュミサンガ作り、ボードゲーム、プラレール、プログラミング)と大人向けの企画(展示・交流コーナー)に分けて行いました。

また、1階で受付を済ませた後、二階のブースに遊びに行ってスタンプを押してもらい、三つスタンプが貯まると1階でお菓子と交換できるというスタンプラリーも実施しました。1階で食事を食べた後2階で遊んでもらって子ども食堂を知ってもらうという目的に沿った流れをスタンプラリーによって生み出しました。

 

【シュシュ、ミサンガ作り】

簡単にできる手芸コーナーを高校生の企画・運営で実施しました。ふわふわの毛糸をストローに巻き付けてシュシュを、刺しゅう糸をみつ編みでミサンガを、作ることができます。

高校生からは、

・「シュシュ・ミサンガ作り」に来てくださった方々に100円ショップで手軽に入る材料で簡単に楽しくシュシュ・ミサンガを作れる事を伝えられて良かった。

・「楽しい」、「ありがとう」と言われてとても嬉しく励みになった。

・作り方がわからない子や、あまり興味がなさそうな子には、フレンドリーな会話をしながら教える事が大切だとわかった。

などの感想が出てきました。

反省点として、もう少し席を設ければよかったなどが出てきましたが、大人気の企画で順番待ちの状態となる程でした。シュシュ・ミサンガコーナーは未就学児、小学校低学年の子を中心に78人もの方が参加してくださいました。


 

【ボードゲーム】

ボードゲームコーナーは、TAMAGAKUメンバーとつながりのある、『ボードゲームキャラバンおむすび』さんに来ていただき、開催することができました。

以下はおむすびのメンバーの方からの報告です。

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当日はボードゲームをしっかり遊んで貰うために回ごとの入れ替え制で11時から1時間毎、計4回行いました。
参加してくれた子どもたちは3歳から10歳くらいまでで、きょうだいで参加してくれる子どもたちが多かったです。
遊んで貰ったボードゲームは「虹色のヘビ」「ナンジャモンジャ」「ベルズ」など。
ちいさい子どもたちには感覚で遊んで貰えるゲームが、小学生低学年から上くらいなると少し考えるゲームが好評で、
特に「ウミガメの島」を遊んでいた子どもたちはサイコロを振るか振らないかというジレンマを上手く考えて遊べていたのが印象的でした。
全体を通してみますと遊んでくれた子どもたちは皆一様に楽しそうで、一緒に遊んでくれたお父さんお母さんたちからは「こんなゲームがあるのね」との言葉も聞かれ、非常に手ごたえを感じた一日でした。

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と、ボードゲームマスターのおむすびメンバーの方にも手応えを感じていただくことができました。ボードゲームには、小学生を中心に22人の子ども達が参加してくれました。

 

 

 

【プラレール】

今回はばたきスペースにて、自由空間としてプラレールを準備して子供たちと遊びました。

  最初は簡単な楕円上の線路をこちらで用意してあとは完全に子供たちに遊んでもらうという形式にしました。

   イベントが開始され、子供たちが来ましたが子供たちはプラレールが目に入った瞬間にブースに飛び込んできて必死に線路を作っていました。自分なりの線路に組んだ後自動で走る電車、新幹線をその線路の上に走らせていました。子供たちはそれぞれ独自の創造力を働かさせて長机4個分にわたる大きな線路を作っていました。
   途中思い通りに進まず試行錯誤しながらその場でできた友達と一緒にレールを組む姿がその場を担当していた私にとって印象的でした。プラレールはやはりどの年代であっても子供に人気の企画だったと思います。今回用意したのは電車が約5台、レールが約100個程度でした。数に限りはありましたが足りなくなるということもなく、待ってる子はほかのブースに回って空いたら遊ぶという流れで遊んでいました。
   最後に、イベントが終わり、ブースを締める際に一人の男の子が泣きながらもっと遊びたいと言っていた姿を見てプラレールを準備して遊んでよかったなと思いました。周りにいたボランティアの方も一緒になって線路を作ったり、子供たちと遊んだりとその雰囲気を好きになってくれたのではないかと思います。
   今回の企画で子供たちがそこにいた子供たちとその場で話して、例え名前は知らなくても一緒に楽しく遊べるんだという思い出を作ってもらう事ができたのではないかと思います。

 

【プログラミング(バッティングゲーム)】
子どもたちにITに触れてもらい、意外と身近でパズルのように簡単にできるということを通じて楽しんでもらうことを目的に行いました。
普段何気なく触れているパソコンが今や技術の進歩でフリスクぐらいの大きさになっており、実際にそれに触れるPC制作体験ブース。
・壁に向かってボールを打つ、バッティングと連動し画面に変化が起こるバッティングプログラミングブース。
・そのバッティングプログラミングを自由に改変したり、自分だけのプログラミングを作るブース。
これらのプログラミングが重なって完成されているTVゲームの体験ブース。
4つのブースで構成されていました。
小学校前の小さな子どもから小学校高学年まで男女問わず親子でなど様々な子どもが参加してくれました。
子どもたちがバッティングやプログラミングを行なっている間、親御さんにPC技術についてお話しさせていただいたり、子どもと一緒にプログラミングを行なったりもしました。親御さんにも知っていただいたことで、今後その子の体験させてみたいなという機会にITの分野が増えたことになったら嬉しいです。
子どもたちは一通り回った後に、気に入ったブースを何度も体験してくれる子もいました。新しくやりたい子に今までやっていた子が説明をするようになるなど、異年齢、初対面の中でも繋がりが生まれていったことがこちらでは想定していなかった嬉しさでした。
今回はプログラミングというテーマでしたが、プログラミングだけに限らず、様々な分野を子どもたちと楽しく体験していきたいと思っています

 

【展示/交流コーナー】

展示コーナーでは、調布市内の子ども食堂マップや、子ども食堂の様子をまとめた模造紙展示・ムービー上映など行いました。
それぞれの子ども食堂の雰囲気やあたたかさをお伝えできたかと思います。
また、交流会では、調布市内の3つの子ども食堂の方々、府中の子ども食堂の方、三鷹の子ども食堂の方の他、子どもに関心の多職種の方々、そして児童福祉に関心のある高校生の方にお集まりいただきました
さまざまな視点から子どもの居場所作りについて話すことができる貴重な機会となりました。
これからのご縁にもつながる出会いになったかと思います。
ご参加いただき、ありがとうございました。

 

 

≪あくろす 3階 の企画≫

 

【クッキング】

今回のフェスタでは1日を通して2回、それぞれ約10人の子供たちとピザ作りを開催しました。アレルギーや、当日の混雑を考慮し、完全予約制にさせていただきました。クッキングでは沢山の子供が楽しんで、美味しいピザを作ることができたと思います。また怪我なく無事に終えられました。参加した子供達、親御様からも、「美味しかった!」「楽しかった」等の声をかけていただけました!
私たちスタッフも子供達と一緒に料理を作り、その楽しさや美味しさを共有することができました!

クッキング参加者は、当日実施したアンケートの回答率も高く、充実した1日を過ごしていただけたのではないかと思います。

 

【上映会】

今回のイベントの一環として、映画『さとにきたらええやん』を上映しました。合計20名の方に観ていただくことができました。

クラウドファンディングのリターンとしてご鑑賞いただいた方もいらしたかと思います。

映画をきっかけに多摩地域でも居場所づくりが広がればと思っております。

 

≪参加者まとめ≫

今回の子ども食堂フェスタに受付を通って参加してくださった方は449名でした。交流会や展示コーナー、上映会、クッキングのみの参加者も合わせると500名もの方にお越しいただけたことになります。

参加者の年齢は1歳から80代までと幅広く、子ども達の年齢は未就学児や小学校低学年までが多かったです。また、参加者のうち、調布市内からの参加者は349名でした。また、市外の方も開催場所の国領近隣の方が多かったようです。

 

また、スタッフ側は、TAMAGAKUメンバー、調布市内の子ども食堂の皆さま、ボランティアスタッフを合計すると80名が参加しました。


≪収支報告≫
今回の子ども食堂フェスタ開催のためにかかった費用の内訳は以下の通りです。

 

フードパーク開催費       8万4994円

クッキング企画          5015円

ブース企画実施費        2万 358円

上映会実施費          5万8360円

ステージ関係費         1万4501円

広報費              8750円  

高校生スタッフ交通費       9000円

会場使用料等          2万1780円

保険料              6000円

備品              4万5360円

雑費              5万5510円

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合計              34万4288円            

 

今回の皆さまのご支援から手数料・税を差し引いた34万4061円を開催費用に充てさせていただきました。


≪リターンについて≫

皆さまへのリターンについては今月中に発送させていただきます。

リターンの到着まで今しばらくお待ちください。

 

TAMAGAKUは今後も交流会等を通じて多摩地域の子ども食堂が皆さまに知っていただけるよう活動していく予定です。

今後ともご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。