子どもたちに音楽を。ソニー音楽財団が提案する、新たな支援文化

「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」事務局です。

今回は、当基金の選考委員の方々より、コメントを頂きましたので、ここでご紹介いたします。

 

 

まずは阿部彩先生より。

阿部さんは、首都大学東京の人文社会学部人間社会学科社会福祉学教室の教授であり、子ども・若者貧困研究センター長を務めておられ、子どもの貧困問題のエキスパートでもいらっしゃいます。

 

 

「貧困の子どもに対して、食料や教育費の支援には多くの注目が集まります。

でも、本当につらい時がんばる力を与えてくれたのは音楽。そんな経験ありませんか。

 

将来のための学力も大事だけど、音楽は、いま、こころに潤いをもたらしてくれます。

 

貧困はそんな生活の潤いさえ奪っていきます。

だからこそ、子どもたちに音楽を届ける、しかもただ聞かせるだけでなく、実際に子どもたちが奏でる場を作る、そんな活動を応援してみませんか。」

阿部 彩

 

　　　　　　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は、菊川 穣先生より。

菊川さんは、一般社団法人エル・システマジャパンの代表理事を務められており、音楽を通して子どもたちに出来ることを、自ら実践されています、

 

 

「東日本大震災に代表される自然災害や、新型コロナウイルスのような感染症が社会に与える影響は甚大で、そうした時に、真っ先に犠牲となってしまうのが音楽をはじめとする文化芸術活動です。

 

このソニー音楽財団さんの基金は、困難な状況に置かれている子ども達にこそ、良質な音楽を届けたいとの思いで日々、現場で頑張っておられる方々を応援するための貴重なもの。

 

楽器の購入を始め、本当に必要としている人にとっての自由度も高いこちらの取り組みを、一人でも多くの方に応援頂ければ幸いです。」

菊川 穣

 

 

　　　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　

 

 

クラウドファンディング期間終了まであと６日。

目標達成にむけて、出来ることを精一杯行ってまいります。

 

皆様からの御支援を、何卒よろしくお願いいたします。