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マンスリーサポーター総計
【活動のご報告】~能楽研修1~
日ごろより国立劇場養成所をご支援くださり、誠にありがとうございます。
国立劇場各館で行われている伝承者養成事業について、皆様にもっと知っていただけますよう、日々の研修の様子などをご紹介してまいります。
今回は「能楽研修」です。
~能楽研修~
今年4月、第11期能楽(三役)研修生3名が専門研修課程に進みました。さらに、新たに第12期研修生3名も加わり、基礎研修課程をスタートさせています。今回のご報告では、4月から現在に至るまでの活動の様子をご報告します。
・4月最初のステップは...
新入生として養成所に仲間入りした3名の第12期能楽研修生。
最初に覚えたのは、紋付・袴の着付でした。
第9期研修修了者の姥浦理紗さんが、一から丁寧に教えてくださったおかげで、開講式には自分で着付けて臨むことができました。
・先輩の舞台で勉強!
開講式のあった4月には、第11期研修生が出演する稽古会(非公開)も行われました。
第12期研修生に加え、この日は竹本・鳴物・太神楽研修生も見学に!
暗い客席の後ろ姿から、それぞれ真剣に観ている様子が伝わってきました。
・修了者の活躍!春のキッズフェスタ
5月には、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた「春のキッズフェスタ」に参加し、能の囃子ワークショップを行いました。
能楽師による「素囃子」演奏鑑賞の後、4種類の楽器(笛・小鼓・大鼓・太鼓)を体験していただきました!
笛・小鼓の講師は、この3月に研修を修了した第10期修了者の平野史夏さんと寺澤祐佳里さんの2人が務めました。
初めて能楽器を触るお子様にも楽しんでいただけるよう、わかりやすく、細やかに声かけしている姿が頼もしかったです。
右:参加者に笛を教える第10期修了者の平野さん
・ワキ方研修、装束の稽古
第11期生・渡部(写真右)は、着付けの際の紐の持ち方・持つ位置など細かい決まりを覚えるのに苦労しているそう。
舞台に出演するだけではなく、装束の準備や着付けも大切な役目です。
さらに8月には、先生方のご指導の下、装束の虫干しを行いました。
今回はたとう紙を開けて風を通す形でしたが、普段は棚にしまってある装束がずらりと並ぶ様子は圧巻!現在はワキ方専攻の研修生が11期生・渡部のみなので、一段と気を引き締めていました。
・12期生、はじめての蝋燭点火
8月24日・26日に行われた国立能楽堂主催公演は、蠟燭の灯りの中でお楽しみいただく企画。
実は、能楽研修生が蠟燭の点火・消火をお手伝いしていました!
12期生は初めてのお手伝いで、手の震えや風で火が揺れて難しいです…と緊張している様子でした。ご来場いただきました皆様、温かくご支援くださった皆様、ありがとうございました。
・夏の一休み
8月には、夏休みもいただきました。
普段は謡の声や楽器の音が響いている研修室がシーンとしています。
連日の猛暑の中、稽古に励んできた研修生たち。
ゆっくり体を休めた現在は、また元気に稽古を再開しています!
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
今後とも、国立劇場養成所にご支援・ご声援をよろしくお願い申し上げます。
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国立劇場養成課の公式X(旧Twitter)(@kokuritsu_yosei)・Instagram(@kokuritsu_yosei22)でも
随時研修の様子をご紹介しております。
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