支援総額
目標金額 1,230,000円
- 支援者
- 139人
- 募集終了日
- 2014年7月12日
こめらの森 夏キャンプ1-4
2014年8月6日(水)
夏休みキャンプ1ー4日目(ラジオ体操、宿題と手紙、荷物整理、サークルタイム、チャンバラ、釣竿作り、大根抜き、糞土師・伊沢さんの講演など) =============
報告者:加藤 幸(さっちー・学生ボランティア)
朝六時に子どもたちがスタッフに起こされ夏のキャンプ4日目が始まりました!!
子ども達は眠い目を擦りながら健康チェックを行ってから恒例のラジオ体操に行きました。いつも朝ご飯を作りながら、朝のラジオ体操から子どもたちが楽しそうに帰ってくるのをみて今日も1日頑張ろうと気合が入ります。
作った朝ごはんをみんなで配膳してご飯を食べました。キャンプの日にちが経つにつれて増えていく子どもたちの食欲に驚かされます!!
さつまいもとはすいものお味噌汁が大人気!!ご飯も全部完食!!
午前中は原爆が落とされた広島にむけてお祈りをしてから、昨日からいらっしゃっている糞土師の伊沢さんと子どもたちと一緒に林にいって野糞のやり方を教わりました。
子ども達は糞土師さんを困らせるくらいに質問責め!!
野糞に使える葉っぱ探しに皆夢中になりました。触るとすぐ切れる笹の葉お尻を拭けるなんてびっくり!!
実際にやってみたい人は野糞をしてみよう!となったら女の子たちは一気にテンションか下がった感じに・・・笑
みんなで座り込んで笹船をつくったり「アナと雪の女王」の歌を合唱したり。
男の子は野糞をしているのかと思ったら一人もしていない!!
結局ルパンと糞土師さんだけが野糞をしていました。笑
野外授業が終わって一人一人が糞土師さんへ手紙を書きました。
しかし途中から林でクワガタを捕まえて虫かごに入れてきた男の子とクワガタが可哀想だと訴える男の子で大喧嘩になりました。
子どもたちの話では林の奥まで入っていってチャンバラをして喧嘩をしていたみたい!残りの子どもたちも心配だったらしく子どもみんなで林に入っていきました。
なんとか子どもたちで解決したみたいで、皆林から降りてきてあつこさんが作ってくださったナポリタンを食べました。お昼もいっぱい食べてナポリタンは完食!!
お昼を食べて伊沢さんへ一人ずつメッセージを言ってから新しいスタッフが来たのでみんなで自己紹介。
終わったら、予定をしていた流しそうめんをするために使う竹を切りにいこうと思ったらまさかの雨が!!
子どもたちの「止め止め」コールも空しく中止に・・・。
男の子たちはルパンがつけてくれた焚き火が気に入ったらしく雨の中一生懸命遊んでいました。
三時になり、子どもたちで係りきめをして夜に向けての準備がスタート!!
雨が降ってドラム缶が入れないので急遽明日のおやつを作る係りがつくられ、皆それぞれ作業を進めました。
途中で喧嘩をしたりしながらもなんとか皆で夕食のじゅんびをすませました。
夕食後はみんなで温泉!!22人でバスに乗り温泉に行きました。
温泉から帰って子ども達は寝る準備をして無事にキャンプ四日目が終了しました。
子どもたちが喧嘩をしていた理由は「命」についてです。生物の「命」の扱い方について喧嘩をしながら話していたのがとても衝撃でした。
子どもは私たちが思っているほど子どもではなく、色々なことを考えているのだと思い知らされました。
また、子どもたちが本音を言い合えて本気で人とぶつかりあうことができるのは
素晴らしい事だと改めて思いました。
私は明日のお昼で埼玉に帰りますが、子供達に何もなかったことにホッとする反面
子ども達と離れるのが寂しいと思っています。笑
子供達からは色々なことを学ばせてもらいキャンプに参加させてもらい本当に良かったです。残りの日も皆楽しく無事に過ごせますように!
こめらのご飯は本当においしい!!!
=====ここまで(原文まま)=====
8月6日、69年前の今日。ヒロシマに原爆が投下された日。
子ども達に原爆ドームの写真を見せて、語りかけた。知らない子も多くいた。
今日だけがということは無いのだが、節目があることはありがたい。
忘れてはならない。伝えていきたい。
大切にしたいことは具体的に大切にすること、やっとそこに存在できる。
祈りの火がなかなか点らない。3度目の正直でようやく点火。ミツロウソクを中心に置いて語り合った。
午前中は糞土師・伊沢さんによる野外実習。
どんな葉っぱが使えるのか。さすがの実践的な話が続く。
笹の葉も方向を間違えなければ、切れることはなく、裏毛が気持ちいいと。
危ないものも使い方次第であると。ただしツタウルシやウルシなどは使えないので、覚えておくのが良い。名前を覚えるよりも、ノグソの後に使えるかどうかは自分で解るはず。
もっと知りたければ自分で調べるべしと。全くその通りである。
子ども達もオトナもそれぞれに、感じたことがあった。
それは「うんこはごちそう」という言葉に凝縮されるように。命の循環ということに想いを馳せることだ。
搾取ばかりするのではなく、うんこという栄養を森に還すことで、命に恩返しができる。
私もノグソをすることで、日常がいかに多くの雑念に包まれているかを感じた。
森の木々に囲まれて、気持ちいいー。フンギリ良く、次へいけそうだ。
さて、昼食前のこと。命のクワガタ事件が発生。
森で捕まえたクワガタを巡って、言い争いから、ケンカに発展。それぞれの主張を激しくぶつける。
捕まえた虫を籠に入れて、持ち帰りたいフミヤンとケイちゃん。その一方で
命を大事にして、クワガタを観察するなら森へ行けと語るタナユウ。
くしくも、昨夜ノグソに出かけた3人組ではないか。
こんな状況で、観察と決断が求めれらるのはオトナの側だ。即座にやめさせることもできるし、放置することもできるだろう。
あなたなら、どうしますか。
私自身も含めて、人間は愚かなもので、失ってみないと解らない。傷ついてみて、初めて気づく。そんなことがある。
子ども達にとって、ケンカしたり、危ないモノの扱いを感じとり、程度を知る。
そんな機会が日常の中でどれほどあるのだろう。
見守るオトナにも勇気がいるが、子ども達から摩擦を奪ってはならない。・・・切磋琢磨していく機会を尊重しましょう。
もちろん、越えてはならない線引きは必要あり、
このパワフルな子ども達の様子を見ていると、行き場のない湧き上がるエネルギーを持て余してきたのか。もしくは、抑えられてきたのだと感じることがしばしば。
どこへ、どのように内なるエネルギーを使うのか。試行錯誤できたらいいですね。
引き続き子ども達の今ココに寄り添っていきます。
スタッフミーティングでは、焚き火のことについて、話しました。
≪ 大西琢也 ≫
リターン
3,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
をお送りします。
※キャンプスタッフからお礼の手紙をお届けします。
- 支援者
- 45人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
上記に加えて
(3)こめらの森・写真ポストカード5枚セット
をお送りします。
- 支援者
- 30人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
(3)こめらの森・写真ポストカード 5枚セット
上記に加えて
(4)こめら特製味噌 1kg
(5)こめらの森のヒミツ基地(蔵)に名入れ
をお送りします。
- 支援者
- 60人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
(3)こめらの森・写真ポストカード 5枚セット
(4)こめら特製味噌 1kg
(5)こめらの森のヒミツ基地(蔵)に名入れ
上記に加えて
ご希望の方は、
(6)「こめらの森・見学ツアー1泊2日」招待券
をお送りします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 14
50,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
(3)こめらの森・写真ポストカード 5枚セット
(4)こめら特製味噌 1kg
(5)こめらの森のヒミツ基地(蔵)に名入れ
(6)「こめらの森・見学ツアー1泊2日」招待券
上記に加えて
(7)「子どもから直筆でお礼の手紙」
(8)「こめらの森・御用達!ギフト」
(調味料や食材を1つ)
をお送りします。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 10
100,000円
(1)~(8)
上記に加えて
(9)「こめらの森・1週間まるごと体験ツアー」
オブザーバー権利
(12)スペシャルギフト
歌手のおおたか静流さんCD1枚
をお送りします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
300,000円
(1)~(9)
上記に加えて
(10)こめら特製みそ樽に名入れ&味噌2kg贈呈 (ミニ木樽付き)
(11)1日キャンプ長になれる権利
(12)スペシャルギフト
歌手のおおたか静流さんCD1枚
をお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5