プロジェクト概要

30年に及ぶ内戦で傷ついたスリランカに安心して暮らせる家を建設し、周りに花を植えることで、彼らの暮らしを活性化したい!

 

こんにちは、現在大学生で国際NGO Habitat for Humanity Japan(ハビタットフォーヒューマニティジャパン)の学生支部で今回のプロジェクトリーダーを務めています平川 育男と申します。私たちHabitat for Humanity Japanでは《だれもがきちんとした場所で暮らせる世界》を目指して世界各国に住居建築活動を行っています。
今回、皆様と一緒にスリランカの東部での住居建築活動と北部の再定住支援として花と野菜の種を届けるプロジェクトを行いたいと考えています!
このプロジェクトを通じて、30年にも続く内戦を終えたスリランカに人間が暮らす基盤となるための「家」と彼らが大好きな花の苗や野菜の苗を送ることで再定住のための「きぼう」を届けます。

 

現在、東部の都市バッティカロアでの住居の建築資材費用と北部マナー県での数百世帯の花と野菜の種の費用が不足しています!皆様のご支援よろしくおねがいします。

 

(花を受け取るスリランカの人たち)

 

長く続いた内戦により、スリランカの居住地は荒れ果ててしまいました。

 

スリランカの人口のうち元々大半が仏教徒のシンハラ人、少数派がヒンズー教徒のタミル人でした。シンハラ人が圧倒的にタミル人を弾圧、支配する状況が続きました。そんな中タミル人の間で独立し、自分たちの国を作ろうといった分離独立運動が生じ内戦が激化していきました。
その結果として50万人以上の住民が生活を追われ、難民となりました。2009年、ようやく内戦が終結し人々は帰還を始めましたが、戻った故郷はすっかり荒れ果ててしまいました。

(内戦が終了したあと建てられた家の様子)

 

現在、多くの帰還民がなんとか生活を立て直そうとしていますが、安定した雇用もなく、日々の食費などをなんとかしてやりくりし、暮らしているのが実態です。
私たちは今回、家と花で内戦で傷ついた地域を支援しようと考えています。

 

インドのスラム街で目にした住居貧困問題

 

私は大学生に入って初めての夏インドにバックパック旅行に行きました。そこでちょっとしたトラブルからインドのスラム街にタクシーで連れて行かれそこで初めて住居貧困というものを肌で感じ取りました。日本に住む私たちにとって家というのは誰もが持っていて家が無いというのは想像し難いかと思います。

 家というのは私たちが大学にいけたり、仕事をすることができたり、何をする上でも人間の基盤になるものです。
 家というのはそれだけ大事なものであるにもかかわらず、世界の8割近くの人間は標準以下の住居環境で生活しているといった現状があります。
 その住居貧困を少しでも改善するため、私は在学中Habitat for Humanity Japanの学生支部の一員としてさまざまな国で住居建築活動を行ってきました。

 

(タイでの住居建築活動の様子)

 

ただその一方で、現地に家を建てるだけで良いのだろうかといった葛藤もありました。国際協力をする上で大事なのは現地のニーズを汲み取りお手伝いすることであって、こちらが考えていることをそのまま押し付けるのはただの介入になってしまう為、何かしたいと思っていても動き出せない自分がいました。

 

花を植えることでコミュニティを活性化することができます。

 

そんな時にスリランカの人が大好きな花を、建てた家に植えるプロジェクトの存在を知りました。悩んでいた自分にはまさしくこれだ!と感じ取り組み始めたのをよく覚えています。

自分たちが家を建て、かつ家の周りに花を植えることでこれからの生活へのきぼうへと繋げることができる。そこからこのプロジェクトが始まりました。

 

このプロジェクトを初めた最初の頃、スリランカに花の苗を送るための資金を集める街頭募金中に絡まれたりもしました。日本人として東日本大震災で被災した東北の復興の方が大事であって、遠い国のスリランカなんてどうでも良いと責められる事もありました。また既に内戦が終了していたため、もう現地の問題は解決しているんじゃないのかと聞かれることも多かったです。そういった人たちに現地の情報を上手く伝えることが難しく悩んだ時期もありました。

 

でも毎日同じ場所で募金活動を行っていた時には、通行人の方々から暖かい声をもらったり、スリランカに行ったことがある人などと現地の問題についてお話ししたりすることができ、少しずつではありますがこのプロジェクトが広まっていったのはとても嬉しかったです。

(冬の街頭募金の様子)

 

プロジェクトの詳細

 

 今回このプロジェクトでは東部バッティカロア州のシライマンドゥ村にて6軒の住居建築に携わります、また北部マナー県において花と野菜の種を植える活動を行います。

シライマンドゥ村では約500世帯の家族が暮らしており

主に漁と日雇い労働で毎日ぎりぎりの生活をする毎日が続いています。また少ない労働賃金のため、自分の家を持たず路上での生活を余儀なくされている方も多い現状です。

このプロジェクトにより東部の住居環境が少しですが改善することができます。私たちメンバーと現地の家を求めている人と一緒に彼らの家を完成させるため、家を求める人にとっては自分の家を完成させることができたという自立への第一歩を踏み出すことができます。

(内戦が終了し、家の建築が終わったときの様子)

 

また北部での数百世帯に花や野菜の苗を届けることができます。これにより内戦後でまだまだ緑も何もない家の庭を花で溢れるコミュニティにすることができるようになります。

 

 紛争後の社会はとても不安定で、いつまた紛争が再発してもおかしくない状態です。スリランカの人は花が好きなため花が咲き並ぶ光景はそれだけで人々の希望・安心感につながり、ようやく訪れた平和を維持していこうとする取り組みを草の根で支えることができるからです。
 内戦後の仕事が少ない環境で自立して行く為に野菜の苗を植え、戦争で荒れ果てた土地を花に囲まれた彩りのある環境に変え、その地域に住む人たちが豊かな未来を描けるよう花の苗を植えます。

 私たち日本人では、実用性の無いと思われる花が現地の人にとってはこれからの復興を支える大きな希望へと繋がっていまきます!

現地の人は、子供の成長と共に花が育っていくその過程は辛かった内戦を本当に忘れさせてくれるとおっしゃています。

(今年の春、北部にて住居建築後に植えた花が咲き始めた頃の様子)

 

皆様の支援がスリランカにとっての"きぼう"へと繋がります

 

現地の人にとってただ家を与えるだけの支援では、その人たちの自立ではなく依存へのきっかけとなってしまいます。遠い国の人が自分たちを支援しに来てくれているといった事がスリランカの人にとってこれからの自立への大きなきっかけとつながります。現地に長期間行くことが難しい人も、援助という形で現地の自立支援を支えることができます。支援者様の援助が現地の人にとっての大きな心の支えへと繋がります。

私たちの活動をどうか応援していただきたいです。

 

引換券に関して

 

お礼状

現地の活動写真と併せてお礼状をお送りします。

現地の写真は住居建築活動完成後の写真などを予定しています、スリランカの人がマイホームを作り上げた写真を是非とも見て頂きたいです。

 

活動報告会招待券

今年の12月を目処に都内で私たちの活動を報告させていただきます、そのための報告会の招待券です

 

活動報告ムービー(DVD)

現地での活動を映像にしたものをムービーにして差し上げます。

スリランカの現状や実際の住居建築活動とはどのようなものかがわかる様なムービーを作成します。

また、この活動に賛同してくれた方々の名前をエンドロールにて記載させて頂きます(希望者のみ)

 

活動報告冊子

現地での活動の様子や団体の説明などをブックレット式にして差し上げます。

 

プロジェクトグッズ(Tシャツやトートバックなど)

今回のプロジェクトでのオリジナルグッズを差し上げます。

*TシャツはMサイズに限らせていただきます

 

<リンク先>

当プロジェクトのHP
http://kopaula.com/kopaula/

twitter @2013ikuogv

(ミーティング中の風景)

Habitat for HumanityのHP
http://www.habitatjp.org/

 

私たちは世界100ヶ国で住居建築活動を行う自立支援型NGOの学生支部のプロジェクトチームの一つです。

チームごとに国が違いやる事が異なるのですが僕たちは住居建築活動に加えてきぼうを届けるため"花"を送る活動をしています。