プロジェクト終了のお知らせ
この度は【障害があってもなくても集える 学びと交流の拠点を作りたい!】に多くのご支援を賜り、本当にありがとうございました!
2019年2月の保護者会でお聞きした「普通高校の子は卒業後は進学など、いろいろ経験してその後働きますよね。障害のある子は卒後はすぐ働きにでるんです。学び続けたい子もいます。」という声が奏海の杜の次の一歩を示してくれたように感じました。この声をもとに、「障害があってもなくても集える学びと交流の場」を創ろうと動き出しました。
そして、【交ゆう館かなみ】の工事開始と同時に、「私たちの想いを全国に発信したい」と思い、クラウドファンディングに挑戦しました。
宮城県内にとどまらず全国各地の皆さんよりいただいたご支援は、私たちの背中を大きく押してくださいました。
【現在の様子】
皆様からのご支援のおかげで、予定通り【交ゆう館かなみ】を2021年6月1日にオープンすることができました!
オープン初日の舞!
木材をふんだんに使用した建物は、訪れる方々皆様から「温かい建物だね!」、「木の香りがいいね!」といったお声をたくさんいただいております。
オープンと同時に支援学校の現場実習が始まっています。今後、登米町森林組合さんにお願いして地域交流室にあう家具を準備していく予定です。
展示棚は、子ども達の作品を展示したり、図書コーナーとして活用しています!
右に鎮座しているのは【にこ神様】!彫ってくださったのは、なんと!
送迎車の運転手さんです!!
【収支報告】
最終の収支報告は次のようになっています。(2022年1月22日更新)
奏海の杜の新たな挑戦は始まったばかりです。
今後は、市民講座の開催やカフェスペースの営業、来年にはショートステイの再開を目指しております。ぜひ、登米町にいらした際には、【交ゆう館かなみ】に足を踏み入れていただけると嬉しいです!職員、利用者一同皆様のお越しをお待ちしております!
東日本大震災から10年という節目に、今回の一大プロジェクトを皆様とともに、歩みだせたことは私たちにとってかけがえのない経験になりました。
「障害があってもなくても地域を奏でる人になる」を合言葉に歩みを進めてまいります!