記録は宝 熊本大学「松井家文書」宮本武蔵の記述と新たな発見を未来へ

記録は宝 熊本大学「松井家文書」宮本武蔵の記述と新たな発見を未来へ

寄付総額

4,636,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
279人
募集終了日
2024年1月22日

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プロジェクト本文

 

ーーー

 

 

熊本大学附属図書館の責務と挑戦。

守るべき「知られざる歴史」を未来へ。

 

熊本大学所蔵の貴重資料「松井家文書」は、織田信長の時代から江戸時代終末まで細川家を支えた松井家に伝来した3万6千点に及ぶ藩政資料群です。その「松井家文書」では "孤高の剣客" 宮本武蔵の人物像を示す新史料が発見され話題になりましたが、史料は経年劣化の危機にさらされており、研究の継続と未来への保管のために対策が急がれています。

 

しかしながら、大学予算は厳しい状況にあり、当館は毎年の資料購入費を維持するだけでも精一杯で、新たな事業の実施が難しい現状です。

 

「後世へ残すべき記録」を守るため、オリジナル史料の修復とデジタルアーカイブ構築への温かなご寄附、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

インターネットでのご支援が難しい方へ

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熊本大学所蔵「松井家文書」とそのルーツである八代・松井家

 

松井家は、熊本藩の第一家老で八代城主でもある一方、藩から与えられた3万石の知行地のほかに、幕府から山城国(京都府)と和泉国(大阪府)に173石余りの知行地を与えられていました。二つの領地は織田信長と豊臣秀吉から与えられたものでしたが、徳川幕府からも認められていました。このため直臣として、将軍家と松井家の代替わり(家督相続)には江戸へ参府し、将軍にお目見え(御挨拶)することが許された家柄でした。熊本藩の重臣でありながら、将軍お目見えを許される特別な家格を持っていたことが、松井家の大きな特色です。

 

松井家文書の紹介

★★★
天草四郎首とり_[寛永15年(1638)]_陣佐左衛門差出差出有吉英貴宛
★★★
絵図_[寛永15年(1638)]_有馬城絵図_松井家文書4011
★★★
[慶長15年(1610)]_細川家普請奉行衆名古屋御城御普請衆御役高ノ覚_松井家文書5570

 

 

このような家に代々伝わった文書群は、明治以降も松井家にて管理されていましたが、時代が移り昭和30年代になると、近世史料群の今後を憂いた松井家13代当主が、熊本大学長と会談を重ねた結果、藩政資料に関する松井家文書が熊本大学へ移されました。

 

 

松井家文書が熊本大学に移された後も、松井家の宝物である古文書および美術工芸品が、熊本県八代市に地域の誇りとして受け継がれています。松井家14代当主・松井葵之(みちゆき)氏が理事長を務める一般財団法人松井文庫では、松井家の宝物である古文書および美術工芸品の保存・調査研究を進められ、国の名勝にも指定されている松浜軒や、市の社会教育機関である八代市立博物館未来の森ミュージアムと連携して、広く一般の方への公開に尽力されています。

 

本プロジェクトの実施にあたり、八代の松井葵之氏へ対面にてご説明する機会を得ました。

 

学生時代の葵之氏は神奈川の細川家へ寄宿されており、細川護貞氏より「細川の哲学は記録である」との教えを受けたと伺いました。細川家と同じく、松井家にも残された記録が多く、幼少期から祖父(13代・明之氏)の行動に松井家の宝を未来へ伝える姿勢を学び、この志は本学プロジェクトと同じであることをお話しいただきました。

 

このようにあたたかいお言葉を受け、本プロジェクトを達成すべく、私たちは鋭意努力いたします。

 

|熊本大学の貴重資料について

 

熊本大学には熊本藩主細川家に伝わる約5万8千点の藩政資料「細川家文書(永青文庫)」が公益財団法人永青文庫より寄託され、附属図書館で収蔵・管理しています。また、熊本藩の村役人家に伝来してきた古文書群も所蔵しています。藩主(細川家文書)とその家老(松井家文書)、さらに地域住民階層にわたるまでの一定地域における社会構造全体をカバーする約10万点もの近世史料群が地元に残され、教育・研究に活用されている機関は、熊本大学をおいて他にありません。

 

 

 

剣豪・宮本武蔵の新史料

 

近年の熊本大学における「松井家文書」研究調査では、日本の近世史研究を進展させる新事実が相次いで発見されています。

 

そのうちの一つが、2022年9月に発表された、日本で最も有名な剣豪の一人である宮本武蔵晩年の人物像を示す史料です。小説やドラマでは常に “孤高の剣客” というイメージで描かれ続けてきた武蔵ですが、実際の人物像や生涯に関する一次史料はわずかであり、いまだ不明な部分が多く残されています。

 

武蔵の晩年については、熊本藩で細川家の客分として過ごしたことがわかっており、亡くなる前に洞窟にこもって五輪書を執筆したと言われています。武蔵は「巌流島」での立会人を務めたとも言われる松井家2代当主・松井興長(おきなが)をたよって、熊本藩にやってくる直前に興長宛に手紙を出しています。(※八代市立博物館未来の森ミュージアム所蔵)

 

今回、熊本大学永青文庫研究センターの研究によって発見された史料からは、宮本武蔵が当時の細川藩主細川忠利・光尚や他の文化人たちと良好な関係を築き、政治思想にも影響を与える開かれた兵法家であったことが読み解かれました。これまでの ”孤高の剣客”というイメージと、異なった武蔵の人物像が浮かび上がってきたのです。

 

この熊本の宝「松井家文書」を22世紀の未来へとつなぐプロジェクト実施のため、熊本大学附属図書館はクラウドファンディングに挑戦します。

 

宮本武蔵関連_[寛永19年(1642)]_松井興永書状控

 

 

古文書を未来に残すため。オリジナル史料の劣化と保存

 

現在、貴重な「松井家文書」はオリジナル史料の劣化リスクに晒されています。研究や教育のためとはいえ使用時に文書を傷つける可能性もあり、ただ保管をするだけでも経年による劣化は避けられません。保存に適した環境のもと、時には使用を限定しながら適切な管理に努めていますが、保存を目的とした数十年単位での定期的な修復も文化財には必要です。古代から現代までこうした日本の文化財が残され続けてきたのは、その管理に携わってきた人々の不断の努力によるものであり、現在は私たちが22世紀の未来へ繋ぐという重要な役割を担っています。

 

▼修復前

 

▼修復後

 

また、松井家文書の一部は、熊本大学附属図書館で2008年から目録をインターネット上で公開しています。2008年以降もデータを追加し、その過程で画像データもあわせて公開するようになりました。しかし、このWeb目録は画像データの公開までを想定して構築したものではなく、閲覧利用には限界があります。

 

そこで今回、松井家文書画像データの継続的な保存と利用のために、国際規格IIIF対応のデジタルアーカイブを構築し、地元から世界へ向けて松井家文書の画像データをインターネット上で公開します。世界中の研究者や歴史愛好家と繋がりを持つことで、永く未来に残るアーカイブとなることが期待されます。まずはじめに「松井家文書」宮本武蔵史料の精密画像をデータ化し、新デジタルアーカイブ上で世界へインターネット公開します。松井家文書を22世紀へ残していくための新たな手段が、この国際規格に対応した新デジタルアーカイブシステムだと私たちは考えています。

 

 

デジタルアーカイブIIIFとは

2016年ごろからデジタルアーカイブに収録される画像等のデジタル資料を相互運用可能にするための国際規格IIIF(トリプルアイエフ、International Image Interoperability Framework)が作られ、この枠組みが広まり始めました。IIIFはフランス国立図書館、英国図書館、ハーバード大学など、世界のさまざまな機関で採用されています。日本国内でも京都大学や東京大学など、すでにいくつかの機関で導入されています。IIIFの誕生によって、各機関のデジタルアーカイブが共通の枠組みで運用され、世界中で繋がり始めました。

 

お寄せいただいた応援メッセージのご紹介

 

細川護光(ほそかわ もりみつ)氏
公益財団法人永青文庫理事長 / 陶芸家

『記録は宝 熊本大学「松井家文書」宮本武蔵の記述と新たな発見を未来へ』のクラウドファンディングプロジェクトがいよいよ始動されるとのこと、誠におめでとうございます。歴史資料に関係する者のひとりとして、心から応援しています。

松井家文書は、熊本藩の第一家老・松井家に代々伝わる資料で、昭和30年代に松井明之氏のご尽力により熊本大学へ移されたと聞いています。また、熊本大学と永青文庫のご縁も、細川家北岡邸の蔵に保管されていた藩政資料を昭和39年(1964)に寄託したことが始まりです。二つの家に伝わる文書群は約10万点にもおよび、藩の歴史資料が地元の国立大学で保管・研究されていることは、全国でも珍しいものです。

熊本藩における家老をはじめ家臣の活動内容が明らかとなる松井家文書と、藩政の決定事項を残す永青文庫資料(細川家文書)の両方を読み解くことで、当時の状況への理解が格段に深まります。貴重な熊本の宝であると思います。

近年は研究が進み新たな史実が次々と発見され、メディアを通して社会へ発信されています。昨秋、剣豪・宮本武蔵の晩年の人物像に迫る記述が公表されたことも記憶に新しいところです。

今回のプロジェクトが多くの方々の目に留まり、ご寄附いただけることを祈念しています。

 

原口泉(はらぐち いずみ)氏
志學館大学教授 / 鹿児島大学名誉教授 / 第24代鹿児島県立図書館長

熊本大学附属図書館所蔵の松井家文書3万6千点は、国宝島津家文書と並ぶ近世鹿児島藩研究に不可欠の史料群である。永青文庫研究センターで本格的な調査が進められて5年になる。そのうちの1点、鹿児島藩状探索書を教えていただいた。文書は欠損部分があったが、補修してくださったお陰で内容を知ることができた。近世前期の鹿児島藩の実情を詳しく記していることに驚いた。

松井家文書が広く市民に利用されるためには史料目録が出来ていなければならないが、その前に文書の補修が必要である。多くの市民の活用があってこそ史料の価値はある。

未来の社会をつくるのに歴史研究が不可欠、多様な民族と国家が共存する知恵を歴史から学ばなければならない。今や国際社会で一国中心史観は通用しない。同様に1藩モンロー主義に陥ってはなるまい。松井家文書には「外聞(とぎき)」という諸藩の内情調査書があるという。福岡藩や小倉藩などの研究にも欠かせない史料であろう。今年国の追加指定史跡となった鹿児島城に関する新知見も探索書が教えてくれた。石垣が豪雨で流されたことや復元されたご楼門の再建もこの時あったことなどである。このほか探索書は17世紀中期鹿児島藩の税制、一向宗禁制罰則、金山開発、異国船警備、琉球支配、経済・財政状況、参勤交代、君臣の鉄砲による狩りの重視など全般に及んでいる。中国と軍事的に結びかねない鹿児島藩を警戒していた熊本藩ならではの探索書である。東アジアの国際情勢が緊迫している今だからこそ近世の国際秩序を伝えている松井家文書の公開が急がれる。そのためにはクラウドファンディングを是非ともお願いいたします

 

小川久雄(おがわ ひさお)氏
国立大学法人熊本大学 学長

 

熊本大学は豊かな水と森の中に位置し、自然と歴史に満たされた教育研究拠点大学です。キャンパス内に国指定の重要文化財である建造物を持ち、附属図書館に所蔵する歴史的な貴重資料(一部)も美術工芸品として重要文化財の指定を受けています。類まれな貴重資料群を活用した人材養成および研究推進は、本学の強み・特色であり、その成果は地域や世界の発展に寄与するものです。


今秋から、熊本大学クラウドファンディングを開始しますが、最初のプロジェクトが「記録は宝 熊本大学所蔵「松井家文書」宮本武蔵の記述と新たな発見を未来へ」になります。「松井家文書」からは、永青文庫研究センターによる新史料の発見が続いており、社会からの注目を集めています。本学の人文社会科学における国際的認知度を高めることが今後も期待され、オリジナル史料を最新のデジタル技術によって未来へ向けて保存し、広く世界へ向けて発信することが求められています。


熊本大学クラウドファンディング事業の第一弾プロジェクトを、学長として全面的に応援しています。
皆様からのあたたかなご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

稲葉継陽(いなば つぐはる)氏
熊本大学永青文庫研究センター長

熊本大学所蔵 松井家文書は江戸の近世大名300あまりにおける家老の文書として、日本有数の質・量を誇る珠玉の貴重資料群です。

関ヶ原の戦や大坂の陣、名古屋城・駿府城・江戸城の普請、島原・天草一揆(島原の乱)での天草四郎首級奪取、晩年の宮本武蔵の人柄など近世史の重要な記録が相次いで発見されていますが、今、この松井家文書が危機にさらされています!

大学の修復予算のみでは、顕著な劣化がみられる古文書の全てを修復するには到底足りず、今後の保管や研究へ暗雲が立ちこめています。オリジナルの資料を守り、かつ松井家文書を世界へ発信するために、附属図書館のプロジェクトへ皆様のお力をお貸しください。

 

 

プロジェクト概要と寄附金の使途
宮本武蔵と22世紀を結ぶプロジェクト

 

運営主体

熊本大学附属図書館

 

プロジェクト概要

今回のプロジェクト【記録は宝 熊本大学「松井家文書」宮本武蔵の記述と新たな発見を未来へ】では、松井家文書の保存と公開のため、オリジナル史料の修復とIIIFに準拠した国際規格に対応する新デジタルアーカイブシステムを構築します。あわせて、宮本武蔵史料の精密画像データ化を行い、新デジタルアーカイブシステム上でインターネット公開します。

 

支援金の使途(内訳概算)

本プロジェクト実行に向けて、今年度学内予算から一部を自己資金として確保できました。しかし、プロジェクトを実施するためには、さらに300万円の資金が必要です。その不足分を、今回のクラウドファンディングで募ります。

 

資金使途

 

■第一目標(First Goal)金額内訳:300万円の使い道

〇松井家文書史料の修復

●新デジタルアーカイブシステムの構築
●「宮本武蔵」史料の精密画像データ化と新デジタルアーカイブシステム上での公開

※その他、印刷費消耗品費等

 

目標金額300万円より多くのご寄附をいただいた場合は、その金額に応じたさらなる松井家文書の修復と新デジタルアーカイブシステムの充実を計画していきます。

 

 ■第二目標(Next Goal)金額内訳:500万円の使い道

第一目標の内容に加えて、
〇さらなる松井家文書史料の修復および精密画像データ化 
 
●さらなる松井家文書史料の精密画像データ化と新デジタルアーカイブシステム上での公開
●松井家文書Web目録上で公開中の画像データ移行作業
 
 ※専門家による修復対象史料の選定を行う 
 ※史料の劣化具合により修復費用が異なること、専門業者による高度な修復には年間の対応可能点数に限りがあることから、継続的に実施する必要性 

 ※画像データ移行に際しては一部史料についてIIIFに対応した規格での画像データの再作成が必要

  

本プロジェクトの実施期間(予定)

新デジタルアーカイブシステムの構築については2023年度中にすでに動き出しています。現在の自己資金で可能な範囲でのシステム設計を進めています。不足分に今回のクラウドファンディングによる支援金を充当して、2024年度末までに新デジタルアーカイブシステムの完成と宮本武蔵新史料の画像データ公開を目指します。

 

※進捗状況次第では、スケジュールが前後する可能性がございます。

※支援金が目標金額より不足した場合にでも、自己資金によりプロジェクト概要の内容を遂行します。その場合、支援金の状況によっては、新デジタルアーカイブシステムの公開時期が2025年度末になることが見込まれます。

 

図書館長よりみなさまへ

当館がクラウドファンディングに挑戦する理由

 

「松井家文書」をはじめとする貴重資料群を未来に残すことは、熊本大学附属図書館の重要な使命です。その使命を果たすため、国際規格IIIFに対応した新デジタルアーカイブシステムの構築は重要な課題であると考えています。一方で、新たな活動を開始するための予算確保は年々厳しくなっています。

 

海外電子ジャーナルをはじめ、大学の学習研究活動に必要な資料の価格は上昇を続けており、毎年の資料購入費を維持するだけでも精一杯です。その他、近年の不安定な社会情勢による光熱費等の高騰、為替の影響などから、貴重資料の保存と公開活動のために特別に予算を確保することが困難な状況を迎えています。

 

そこで、「松井家文書」とその研究・保存のための取り組みを多くの方々に知ってもらい、その歩みを継続するためのご寄附をいただきたいという思いで、クラウドファンディングの実施を決意しました。

 

熊本大学附属図書館長 宮崎誓

 

 

重要な歴史を未来へ

松井家文書を熊本の宝として地元に残していくために

 

松井家文書調査の過程では日本の近世史研究における重要な史料の発見が相次いでいますが、全史料3万6千点の調査が完了するまでには途方もない年月が必要です。それでも、こうした多くの未調査史料からは、知的好奇心を満たすような新事実や、近世熊本の行政や災害に関する貴重な記録の発見が大いに期待されています。この先も地道な研究の継続が求められており、新デジタルアーカイブシステムがなくてはなりません

 

また、近年の熊本は大地震や豪雨などの甚大な災害にも見舞われてきています。熊本大学では適切な保管体制を築いて史料を守り続けてきましたが、それでも想像を超えた災害が発生したとき、史料消失のリスクがゼロであるとは言えません。万が一に対する備えとしても、精密画像データ化によるデジタル保存は古文書に記された情報を未来に残すための有効な手段となります。

 

今回のクラウドファンディングを通じて構築された新デジタルアーカイブシステムは、松井家文書を22世紀の未来へと繋げるものです。私たちは、松井家文書をこれからも熊本の宝として地元に残していくため、国内外へ発信されていく未来のために力を尽くしてまいります。

 

多くの皆様からのご寄附を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

★★★
熊本大学永青文庫研究センター長 稲葉継陽による公演の様子
★★★

 

対面受付とサポートについて

熊本大学附属図書館では、インターネットでのご寄付が難しい方について、対面でのサポートを実施しております。遠方で来館できない方は、お電話での寄附受付も可能です。
どうぞ、お気軽にお問合せ下さい。

 

【対面受付・サポート】平日:9時~16時 ※
https://readyfor.jp/projects/kumalib/announcements/295114

 

【電話番号】平日:9時~16時
096-342-2221

 

※対面受付時間は平日の9時~16時としておりますが、時間外(図書館開館中)にご連絡いただいた場合は、後日担当よりお電話いたします。

 

 

ご寄附をいただいた方への優遇措置について

本プロジェクトへのご寄附は熊本大学へのご寄附となり、確定申告を行うことにより2025年の税制上の優遇措置が受けられます。

 

領収書の発行日とお手元に郵送される予定月

領収書の発行日は、原則として本クラウドファンディングの募集終了日(2024年1月22日)以降、READYFOR株式会社より熊本大学に寄附金の入金されたのを確認後、2024年3月頃の発行となります。郵送しお手元に届くのは、2024年4月末までを予定しております。

 

寄附者が個人の場合

個人が行った寄附金については、一定額を所得税の課税所得から控除することができる「寄附金控除」の制度が設けられています。
本学へ寄附をされた場合は、(1)所得控除制度が適用され、寄附金額(総所得金額の40%を上限)から2,000円を差し引いた額が課税所得から控除されます。
※詳しくは
文部科学省HPをご確認ください。

 

個人住民税の軽減について

寄附金の額が年間2,000円を超える場合、寄附をした翌年の1月1日現在熊本県内にお住まいの方は、次の金額が住民税額の控除対象となります。
控除対象額=(寄附金額-2,000円)×(4%[県民税]+6%[市区町村税])
※寄附金の額が年間の総所得金額等の30%を超える場合は30%を限度とされます。
※本学への寄附金を控除対象寄附金にしていない市町村の場合は「県民税(4%)」のみが控除となります。
※所得税と住民税の両方の控除を受けるためには、「寄附金証明書」を添えて所轄税務署で所得税の確定申告の手続きをしていただくこととなります
※住民税の控除のみを受ける場合は、「寄附金領収書」を添えて住所地の市区町村に申告してください。
(詳細につきましてはお住まいの市区町村税務担当課へお問合せください。)

 

寄附者が法人の場合

本学への寄附金の全額が法人税法上の損金に算入されます。
※詳しくは
文部科学省HPをご確認ください。

 

免責事項等

▽ご寄附の前に、利用規約を必ずご一読ください。
▽ご寄附確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ご寄附完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご寄附に関するご質問は
こちらをご覧ください。

▽支援金を受け取るのは熊本大学となり、支援金の運用とプロジェクト実行責任は熊本大学図書館にあるものとします。

 

お名前掲載についてのご留意事項

※ご支援頂いた方は、READYFORのページ上に必ずユーザー名および応援メッセージが表示されます。
 ユーザー名はREADYFORのページ上に表示されるお名前となります。
 本名を開示したくない方は、ユーザー名を任意のニックネームにご変更ください。変更方法はこちら
※ご芳名板は、本クラウドファンディングの募集終了日(2024年1月22日)以降に、熊本大学附属図書館のWEBページにおいて設置いたします。
※ご芳名板に掲載したいお名前に関しては、ご支援時の各ギフトに設定されている質問に回答いただく形でお知らせください。ご希望制のため、掲載を希望されない方は「不要」とご回答ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

プロジェクト実行責任者:
五十嵐 孝一(国立大学法人熊本大学 教育研究支援部長(兼図書館課長))
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

熊本大学附属図書館が松井家文書の保存と公開を目的に、オリジナル史料の修復と、国際規格IIIF対応の新デジタルアーカイブシステムを構築する。あわせて、宮本武蔵史料の精密画像データ化を行い、新デジタルアーカイブシステム上でインターネット公開する。クラウドファンディング資金は、デジタルアーカイブ構築費用、松井家文書の精密画像データ化および修復に使用する。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填します

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プロフィール

熊本大学附属図書館は、前身である旧制第五高等学校図書館から始まり、熊本大学の教育研究における学術情報基盤として発展を続けてきました。 近年では、学生の主体的な学びを支援するための資料と環境の提供や、研究活動に重要な電子ジャーナル等の電子資料整備などによって、熊本大学における教育研究活動を支援しています。その他にも、熊本大学学術リポジトリによる研究成果のインターネット公開や、一般市民への貸出サービスの提供などによる社会貢献も果たしています。 今回のプロジェクトを通して、熊本の歴史を守るために力を尽くします。皆様の力をお貸しください。 ※プロフィール画像:熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」(*宮本武蔵風.)

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ギフト

3,000+システム利用料


【3,000円】熊本大学附属図書館ウェブサイトへのご芳名掲載コース

【3,000円】熊本大学附属図書館ウェブサイトへのご芳名掲載コース

■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館の基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
■熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」の壁紙進呈

寄付者
38人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


【5,000円】本学図書館のノベルティグッズコース

【5,000円】本学図書館のノベルティグッズコース

■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館の基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
■熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」の壁紙進呈
■熊本大学附属図書館のノベルティグッズ(非売品)をランダムでお届けします。
・ クリアファイル(A4サイズ)
・ ボールペン(黒インク)
・ うちわ(H355mm・W243mm)
・ バッグ(H350mm・W280mm・D70mm)

寄付者
42人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


【10,000円】貴重資料展の図録コース

【10,000円】貴重資料展の図録コース

■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館の基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
■熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」の壁紙進呈
■熊本大学附属図書館のノベルティグッズ(非売品)をランダムでお届け。
 ・ クリアファイル(A4サイズ)
 ・ ボールペン(黒インク)
 ・ うちわ(H355mm・W243mm)
 ・ バッグ(H350mm・W280mm・D70mm)
■貴重資料展図録(非売品)を進呈
※令和5年11月開催の第38回 熊本大学附属図書館貴重資料展(甦る歴史資料群・A4版24~36頁)の図録をお送りします。
※写真は第37回の図録です。

寄付者
91人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

15,000+システム利用料


【15,000円】熊本大学の学生が執筆した短編小説集コース

【15,000円】熊本大学の学生が執筆した短編小説集コース

■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館の基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
■熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」の壁紙進呈
■熊本大学附属図書館のノベルティグッズ(非売品)をランダムでお届け。
 ・ クリアファイル(A4サイズ)
 ・ ボールペン(黒インク)
 ・ うちわ(H355mm・W243mm)
 ・ バッグ(H350mm・W280mm・D70mm)
■貴重資料展図録(非売品)を進呈
 ※令和5年11月開催の第38回 熊本大学附属図書館貴重資料展(甦る歴史資料群・A4版24~36頁)の図録をお送りします。
 ※写真は第37回の図録です。
■熊本大学生が執筆した短編小説集を進呈
 ※熊本大学東光原文学賞の受賞作品集(4編B5版185ページ)をお送りします。

寄付者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

30,000+システム利用料


【30,000円】古文書の解説講座と館内ツアーコース

【30,000円】古文書の解説講座と館内ツアーコース

■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館の基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
■熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」の壁紙進呈
■熊本大学附属図書館のノベルティグッズ(非売品)をランダムでお届け。
 ・ クリアファイル(A4サイズ)
 ・ ボールペン(黒インク)
 ・ うちわ(H355mm・W243mm)
 ・ バッグ(H350mm・W280mm・D70mm)
■貴重資料展図録(非売品)を進呈
 ※令和5年11月開催の第38回 熊本大学附属図書館貴重資料展(甦る歴史資料群・A4版24~36頁)の図録をお送りします。
 ※写真は第37回の図録です。
■熊本大学生が執筆した短編小説集を進呈
 ※熊本大学東光原文学賞の受賞作品集(4編B5版185ページ)
■古文書の解説講座と館内ツアーにご招待(1口1名。希望者のみ。熊本大学附属図書館までの交通費はご負担願います。)
 ※本学教員による解説講座(10分程度)と図書館員による館内ツアー(20分程度)の計30分程度を予定しております。
 ※時期は令和6年9月頃を予定しております。決まり次第ご連絡させて頂きます。

寄付者
13人
在庫数
7
発送完了予定月
2024年3月

50,000+システム利用料


【50,000円】貴重資料展へご招待コース

【50,000円】貴重資料展へご招待コース

■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館の基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
■熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」の壁紙進呈
■熊本大学附属図書館のノベルティグッズ(非売品)をランダムでお届け。
・ クリアファイル(A4サイズ)
・ ボールペン(黒インク)
・ うちわ(H355mm・W243mm)
・ バッグ(H350mm・W280mm・D70mm)
■貴重資料展図録(非売品)を進呈
 ※令和5年11月開催の第38回 熊本大学附属図書館貴重資料展(甦る歴史資料群・A4版24~36頁)の図録
 ※写真は第37回の図録です。
■熊本大学生が執筆した短編小説集を進呈
 ※熊本大学東光原文学賞の受賞作品集(4編B5版185ページ)
■古文書の解説講座と館内ツアーにご招待(1口1名。希望者のみ。熊本大学附属図書館までの交通費はご負担願います。)
■熊本大学附属図書館貴重資料展にて特別席をご用意いたします。
(1口1名。希望者のみ。熊本大学附属図書館までの交通費はご負担願います。)
 ※令和6年11月開催予定の第39回 熊本大学附属図書館貴重資料展へご招待

寄付者
6人
在庫数
9
発送完了予定月
2024年3月

100,000+システム利用料


【100,000円】熊本大学の学生によるコンサートへご招待コース

【100,000円】熊本大学の学生によるコンサートへご招待コース

■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館の基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
■熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」の壁紙進呈
■熊本大学附属図書館のノベルティグッズ(非売品)をランダムでお届け。
・ クリアファイル(A4サイズ)
・ ボールペン(黒インク)
・ うちわ(H355mm・W243mm)
・ バッグ(H350mm・W280mm・D70mm)
■貴重資料展図録(非売品)を進呈
※令和5年11月開催の第38回 熊本大学附属図書館貴重資料展(甦る歴史資料群・A4版24~36頁)の図録
※写真は第37回の図録。
■熊本大学生が執筆した短編小説集を進呈
※熊本大学東光原文学賞の受賞作品集(4編B5版185ページ)
■古文書の解説講座と館内ツアーにご招待(1口1名、希望者のみ)
■熊本大学の学生によるコンサートに招待(1口2名まで、希望者のみ)
※令和6年6月29日(土)の午後(熊本県立劇場)開催予定のコンサートにご招待
※日時変更が生じる場合は、支援者様に個別にご連絡させていただきます。
※ツアー、コンサート共に現地までの交通費は各自ご負担願います。

寄付者
8人
在庫数
1
発送完了予定月
2024年3月

1,000+システム利用料


【1,000円】熊本大学附属図書館ウェブサイトへのご芳名掲載コース

【1,000円】熊本大学附属図書館ウェブサイトへのご芳名掲載コース

■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館の基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
■熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」の壁紙進呈

寄付者
21人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


【5,000円】お気持ちコース

【5,000円】お気持ちコース

リターンを希望されない方向けのコースです。
■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館のウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)

寄付者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


【10,000円】お気持ちコース

【10,000円】お気持ちコース

リターンを希望されない方向けのコースです。
■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館のウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)

寄付者
30人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

15,000+システム利用料


【15,000円】お気持ちコース

【15,000円】お気持ちコース

リターンを希望されない方向けのコースです。
■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館のウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

30,000+システム利用料


【30,000円】お気持ちコース

【30,000円】お気持ちコース

※リターンを希望されない方向けのコースです。
■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館のウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)

寄付者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

50,000+システム利用料


【50,000円】お気持ちコース

【50,000円】お気持ちコース

※リターンを希望されない方向けのコースです。
■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館のウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

100,000+システム利用料


【100,000円】お気持ちコース

【100,000円】お気持ちコース

※リターンを希望されない方向けのコースです。
■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館のウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

300,000+システム利用料


【300,000円】お気持ちコース

【300,000円】お気持ちコース

※リターンを希望されない方向けのコースです。
■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館のウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

500,000+システム利用料


【500,000円】お気持ちコース

【500,000円】お気持ちコース

※リターンを希望されない方向けのコースです。
■寄附金領収書
■サンクスメール
■熊本大学附属図書館のウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

プロフィール

熊本大学附属図書館は、前身である旧制第五高等学校図書館から始まり、熊本大学の教育研究における学術情報基盤として発展を続けてきました。 近年では、学生の主体的な学びを支援するための資料と環境の提供や、研究活動に重要な電子ジャーナル等の電子資料整備などによって、熊本大学における教育研究活動を支援しています。その他にも、熊本大学学術リポジトリによる研究成果のインターネット公開や、一般市民への貸出サービスの提供などによる社会貢献も果たしています。 今回のプロジェクトを通して、熊本の歴史を守るために力を尽くします。皆様の力をお貸しください。 ※プロフィール画像:熊本大学附属図書館公認キャラクター「くまぽん」(*宮本武蔵風.)

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