変速機(ミッション)と前後の車軸に出力を分配するトランスファーを分解しました。

洗浄するとご覧のようにピカピカになりまた。アルミ製ということもありますが、ギヤーの減り具合も少なく、走行距離はあまり多くない車両だったのか、あるいは一度エンジンとミッションは新品に乗せ換えているのでないか?と想像できます。

分解前は二輪駆動と四輪駆動の切り替えレバーが動きませんでした。

内部に深刻なダメージがあるのではないか?と心配しておりましたが、ベアリングの錆び付きによる、固着だったことが判明して一安心です。

トランスファーケースには、ジープやランクルにも良く見られる、規定締め付けトルク以上でのボルト締め付けによると思われるクラックが見つかりました。強度上は問題がなさそうですが、オイル漏れの恐れが大なので、溶接するか?ケミカル系の補修材で凌ぐか?検討中です。もちろん溶接が一番ですが、アルミ材ということで熱害による変形や強度低下などの副作用もありますから、慎重に進めています。

 

塗装が終わったフレームには、前後のアクスルアッセンブリーが組み付けられました。

ぐっとクルマらしくなりました。これにタイヤが付けば、架台から降りて一年半振りに接地することになります。転がるようになれば一層クルマらしくなりますね。

 

実行者:小林 雅彦

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