猛暑の中での保護・レスキュー依頼

6月30日に終了いたしました、【目の前の命を救い続けるために。熱海市240頭の保護猫を幸せに繋ぐ】プロジェクトにおきまして大変多くの皆様よりご支援を賜わり、ネクストゴールという最終目標を達成するという快挙を成し遂げられましたことは、ひとえに皆様のご支援とご協力のおかげと心より御礼を申し上げます。

くすのきでは、連日の猛暑にもかかわらず保護依頼が途切れること無く続いております。

この2ヶ月間で保護・引取りをした子達は乳幼児を合わせ50頭以上になります…

先日は、暑さで動けなくなっていた珍客の雀までレスキューをする事に💦

幸い雀に関しては、数日前に体力が回復し自然に帰す事が叶いました。

そんな喜びも束の間に…。

今度は数年前にTNRをした場所の子が車にはねられたらしく足を引き摺り足の向きが180度回転してしまっているとの通報が寄せられレスキューに向かうことに。

病院に緊急搬送した結果、骨盤骨折により骨が捻じれて固まってきてしまっており断脚をしなければならない状態にあるとの事でしたが、衰弱をしており体重も2.2kgしかなく麻酔をかけての大きな手術には体力がもたないとの事情から体力の回復を待って断脚手術をす事に。

そんな状況のなか、今度は生後1ヶ月に満たない乳幼児が置き去りになっているとの通報が寄せられ現場に直行すろことに…

目は目ヤニで両目とも開かない状態で、鼻は両穴とも鼻水が固まり塞がっている酷い状況…

同時進行での保護やレスキューは珍しい事ではありませんが、この2ヶ月間の保護依頼の多さに医療費と疲労も更新をし続けております…

皆様から賜わりましたご支援を、シェルターに元より暮らす240頭からの保護猫全てに医療をかけ第二の猫生へ繋げるという予算で考えておりましたが、保護依頼の多さに予算の組み直しをしなくてはいけない状況です。

目の前にある命を救い続けるために…奮闘は続きます。

そんなくすのきとくすのきで暮らす保護猫達をどうか今後とも応援くださいますよう宜しくお願い申し上げます。