「懐かしい未来 ”くわとかまどのある暮らし”」・暮らし⑦

日頃からご縁を頂いている皆様、ごきげんよう！

初めましての皆様、こんにちは(^^)

 

この新着情報ページをご覧いただき、ありがとうございます。

このページには、

 

私たちの町のことや地域の事(暮らし)、

プロジェクトの進捗状況(現場)、

ご支援者さまの一言(応援)

などを綴っていこうと思っています。

どうぞお楽しみに♪

 

今回の投稿は、暮らし⑦

 

私は思うのです。

失われてしまった機能が、少しずつ、一つずつでも補われ、

その想いに共感を持った人たちが、

それぞれの生業をもって新たに集っていったならば。
どんな素敵な化学反応が起こるだろうか。
 

集う人たちは移住者かもしれないし、

長く地元を離れていた人かもしれない。

 

もしかしたら、

面白く一生懸命な大人たちの姿を見て育った

地域の子ども達が後に続いてくれるかもしれない。

 

 

新しいfu-の店舗は、地域のみなさんの食卓に

「野菜たっぷりのお惣菜を届ける」という事だけでなく、

自分たちが住むこの地域を、

自分たちの手で楽しく、居心地良くして、

近所の人たちにも「この地域に住んで愉しい人生だった！」と

最終的に言ってもらえるような、

地域創りの一役を担える場所であれたなら、と考えています。

 

さて、こんな風に大々的にお話しましたけれど、
半年後・一年後、と直ぐに結果が見えるものではないから、

心折れてしまうことや情けの無い事を言われることもあるでしょう。

 

まずは、夫と二人で自分たちの興した生業(畑とお店それぞれ)を

コツコツと誠実に、丁寧に、謙虚に続けて行く事を第一目標に。

 

畑もコツコツと手入れして、

 

おやつ や ごはんもせっせと作ります。

次に、畑やお店に訪ねて来てくれた方々に、

もっとこの町・この地域のファンになってもらえるような

空間を整えることを第二目標に。

 

畑に触れる機会をもっと身近に持ってほしい。

その次に、畑や農業が、

様々な人たちのライフステージやライフワークの隣に馴染むような提案をしてく算段を第三目標に。

 

ダブルワークやトリプルワークが当たり前の時代が来ています。
「○○＋農業」の選択肢もあっていいのでは？

 

 

それらを続けていったその先の結果として、

ご褒美が待っていたならいいな、と願っています。

 

そして、一つの成果を実らせることが出来た時には、

頴娃町内や全国でも同じような悩みや課題をもった地域にも

一つの解決策を提案できるようになるのではないだろうか。

 

それは巡り巡って、

地域の存続と町の魅力に繋がるかもしれない、と想っています。

 

「くわとかまどのある暮らし」
不便さも”ちょっと面白い”と思える懐かしい未来を目指して、
鹿児島の南の端っこから 想いを発信していきます。

 

 

 

次の話へ続く。