寄付総額
目標金額 15,000,000円
- 寄付者
- 29人
- 残り
- 54日
プロジェクト本文
地域完結型医療を目指して。患者さんにも、医師にも優しい手術支援ロボットを京都府乙訓に!
最近の手術機器の進歩はめざましく、ロボット支援手術が大病院を中心に広まってきました。
手術支援ロボットは前立腺がんや直腸がんなど、骨盤腔内の視野の狭い場所での手術をはじめ、あらゆるがん手術において効力を発揮しています。
患者さんの手術による体への負担を大きく軽減するのみならず、医師の有能な助手となり、より安心で安全な医療を提供することができるようになります。
京都府がん診療推進病院である当院は、乙訓の地域医療に手術支援ロボット「da Vinci Xi」の導入を行います。クラウドファンディングでの挑戦を通して、当院の取り組みや地域医療への想いを知っていただき、地域一丸となって手術支援ロボットの導入を推進したいと思います。みなさんの温かいご寄付を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
社会福祉法人恩賜財団済生会支部京都府済生会 支部長
吉田 憲正
住み慣れた地域で高度医療が受けられる
地域完結型医療を京都府乙訓地域のみなさんに提供したい
京都済生会病院は、1929(昭和4)年7月京都市北区に開設したことに始まり、1983(昭和58)年に京都府長岡京市に新築移転、京都府乙訓地域(長岡京市、向日市、大山崎町)の公的医療機関として急性期医療を提供してきました。そして2022(令和4)年6月に、同市内に新築移転し「京都済生会病院」として新たにスタートしました。
当院のコンセプトは「質の高い医療の提供」です。新病院では手術室、内視鏡室、血管造影室、外来化学療法室や高度急性期病棟の充実、医療機器の整備により、急性期医療を拡充しました。医師をはじめとする専門知識と技術をもった医療従事者の確保にも努めています。
そして、もう一つのコンセプトである「暮らしによりそう病院」として、医療と福祉の切れ目のない連携のために「患者総合サポートセンター」を設置し、多職種が連携して患者さんが継続して地域で暮らすためのサポートを行います。済生会精神を具現化した無料低額診療事業、済生会独自の生活困窮者支援事業「なでしこプラン」にも取り組んでいます。
さらに「ソーシャルインクルージョン」と「まちづくり」の一環として小児科病棟には嵯峨美術大学との産学連携によりホスピタルアートを導入。病院1階には地元の障がい者支援団体が運営するカフェを誘致し、障がいのある人の働く場の提供などを実践しています。
従来の市民公開講座などに加えて、地域イベントへの出展や市民に病院を広く開放する済生会フェアの開催など、行政・企業・団体などの地域社会との関係づくりにも積極的に取り組んでいます。
2022(令和4年)の新築移転を機に、より質の高い急性期医療の整備、周産期・小児医療や救急医療の充実、地域との連携、まちづくりに取り組んだ当院の次のステップは、高度医療を含め、乙訓地域で医療を適切に完結できるようにすることです。
患者さんにも医師にも優しい
手術支援ロボットとは?
地域の中核病院として患者さんの受け入れ体制をさらに強化し、より良い医療を提供し続けるために手術支援ロボットの導入を決定しました。住み慣れた地域で医療を完結できることは、地域のみなさんの率直な願いでもあり、我々医療者にとっても大きな使命です。
しかしながら、現在(2024年9月時点)乙訓地域では導入されていないため、手術支援ロボットを必要とする患者さんは県外の病院で治療を受けている状況です。
ロボット支援手術は、傷跡が小さく、術後の痛みも少なく、合併症のリスクも低減できる患者さんの体にやさしい手術(低侵襲)です。また、医師の手では届かない術野へのアプローチができ、繊細かつ精緻なオペレーションが可能になります。そのため、より安全で安心な手術ができます。
「前立腺がん」「腎がん」「結腸がん」「直腸がん」などの手術をはじめ、「肺がん」「子宮がん」などの手術でロボット手術が可能です。(※ロボット手術を希望しても、それぞれの疾患の病期(ステージ)やリスクによって、ロボット支援手術が行えるかどうかが決まります。)
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京なでしこNo.221(2024年春号)特集「京都乙訓でロボット支援手術を―導入プロジェクト始動」
なぜクラウドファンディング?
地域のみなさんと手を取り合い、京都府乙訓の医療を支え続けたい。
昨今の情勢不安・円安・物価高などの影響もあり、当院の予算だけでこの高価な手術支援ロボットを購入することは難しい状況です。
クラウドファンディングを活用して導入費用の一部を募り、地域一丸となって手術支援ロボットの導入を推進したいとの想いから、今回挑戦することを決断しました。今回の挑戦を通して、当院の取り組みや地域医療への想いを知っていただき、地域全体で医療を支えていく基盤を作りたいと考えています。
第一目標 1500万円
|資金使途
・手術支援ロボット「da Vinci Xi」の購入費の一部
・クラウドファンディング手数料
|実施スケジュール
設置目標:2024(令和6)年度内
運用開始目標:2025(令和7)年4月
手術室(No.6)整備目標:2024(令和6)年度内
※本プロジェクトはAll in 方式で実施されます。寄付総額が目標金額に達しなかった場合でも、集まった寄付金は手術支援ロボットの購入費の一部に充てさせていただき、目標金額の不足分は病院の自己負担とし、また必要な総額分も自己負担して、必ず上記の実施内容・規模の通り実行いたします。
京都府下の急性期病院では手術支援ロボットの設置が増えています。乙訓地域においては未設置(2024年9月時点)であり、当地域での治療の継続と低侵襲の手術を実施し、高度医療を含め地域医療を適切に完結させるために当院においても手術支援ロボットの整備を実現します。
私たちは、患者さんの住み慣れた地域で、より安全で安心な医療を提供したいと切に願っています。あたたかいご寄付をお願い申し上げます。
プロジェクトメンバーより
藤 信明
副院長兼外科部長(ダヴィンチプロジェクトリーダー)
地域のみなさまや多くの関係者の支えにより、京都済生会病院は2022年6月に新病院をスタートすることができました。次の当院のステップとして、高度医療を含め乙訓地域で医療を適切に完結させられるように、2025年春の手術支援ロボット(ロボット支援手術) の導入に向けたプロジェクトが始動しました。
ロボット支援手術は、京都府乙訓地域では今回が初めての導入になる予定ですが、京都市内ではここ数年で多くの病院で導入しています。乙訓圏外の地域でロボット支援手術をすでに受けられた方もいらっしゃるでしょう。住み慣れた地域で医療を完結できることは、地域のみなさまの率直な願いでもあり、我々医療者にとっても大きな使命だと考えています。
今後もより安心・安全で、かつ高度急性期医療にも適切にお応えできるように努めます。当院でのロボット支援手術導入につきまして、みなさまのご寄付とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
宮部 剛実
事務部長
多くの方々のご支援により実現した当院の新築移転から、早2年が過ぎました。地域のみなさま、関係者のみなさまにはあらためて厚く感謝申し上げます。この間、急性期医療を中心に乙訓地域の基幹病院の役割を果たし、まちづくりにも貢献してまいりました。
新築移転から3年となる2025年に向け、新たな目標を掲げました。手術支援ロボットの整備です。乙訓地域でははじめての整備となります。手術支援ロボットは高額ですが、地域医療の質向上に欠かせない医療器械です。これからもご期待に応え、みなさまに満足いただけるよう、職員一同、一層尽力してまいります。みなさまからの温かいご寄付をよろしくお願い申し上げます。
緑 浩衣
看護部長
当院の使命はこれまでもこれからも乙訓における地域医療への貢献です。「命によりそい、命をまもり、命をすくう」 一人ひとり命の尊厳を大切に地域の医療・福祉にかかわるみなさまと連携し、安心・安全の医療、地域包括ケアの整備を進め、活力あるまちづくりに貢献することを目指しております。
また当院は令和4年の新築移転を機に、デジタルトランスフォーメーションに取り組み、医療の効率化に努めております。このたびは満を持しての手術支援ロボット導入のチャレンジの機会を得ました。より安全で安心の医療をお届けしていけるよう、職員一同さらなる努力をしてまいります。皆様の応援をこころよりお願い申し上げます。
応援メッセージのご紹介
中小路 健吾 様
長岡京市長
市民(公立)病院を持たない本市にとって、将来にわたり地域医療を守り発展させていくためには、乙訓地域の中核病院である京都済生会病院が地域の病院や診療所(かかりつけ医)などと緊密に連携し役割分担を図りながら、市民が安心かつ適切な医療を受けることができる医療提供体制を構築していく必要があります。
この度、京都済生会病院が乙訓地域で初めてとなる「手術支援ロボット」の導入を進め、高度な医療を受ける際に、乙訓地域から離れることなく治療が完結するように取り組まれることは、地域医療提供体制の充実に努めている本市にとっても大変意義のあることだと感じております。
このプロジェクトを通じて、市民の皆さんにより質が高く安心な医療が提供されることを期待しております。
税制上の優遇措置について
当法人は厚生労働大臣から「税額控除」適用法人としての証明を受けております。
それにより、寄付金控除について、「所得控除」方式または「税額控除」方式が選択できます。
領収書の発行日とお手元に郵送される予定月
寄付金領収書は、2024年12月末までの日付で発行し、2025年1月末までにお手元に届く予定でございます。
【ご参考】(個人でのご寄付の場合)
当法人は厚生労働大臣から「税額控除」適用法人としての証明を受けております。
それにより、寄付金控除について、「所得控除」方式または「税額控除」方式が選択できます。
・所得控除方式
(所得金額-所得控除額(※1))×税率=税額
※1 寄付金額(※2)-2,000円=所得控除額
※2 控除を受けられる寄付金額は年間総所得金額等の40%が上限です。
・税額控除方式
税額-税額控除額(※1)
※1 (寄付金額(※2)-2,000円)×40%=税額控除額
(所得税額の25%相当額を限度)
※2 控除を受けられる寄付金額は年間総所得金額等の40%が上限です。
詳細及び法人様からの寄付の場合
詳細及び法人様からの寄付の場合については、国税庁ホームページ等でご確認ください。
免責事項
▽ご寄付の前に、利用規約を必ずご一読ください。
▽ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ページに使用しているお写真は全て掲載許諾を得ています。
▽寄付金領収書のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。ご寄付後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収書をお送りさせていただきます)のでご注意ください。
▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。
▽本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 院長 吉田 憲正(社会福祉法人恩賜財団京都府済生会 京都済生会病院)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
京都済生会病院は、乙訓の地域医療に手術支援ロボット「da Vinci Xi」の導入を行います。集まった資金は、手術支援ロボットの購入費に使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填します。
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プロフィール
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ギフト
3,000円+システム利用料
3,000円ご寄付コース
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・寄付金領収書
※寄付金領収書の日付は、2024年12月末までの日付となり、2025年1月末までにお手元に届く予定でございます。
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- 2025年1月
10,000円+システム利用料
10,000円ご寄付コース
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- 2025年5月
30,000円+システム利用料
30,000円ご寄付コース
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・寄付金領収書
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- 2025年5月
50,000円+システム利用料
50,000円ご寄付コース
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- 2025年5月
100,000円+システム利用料
100,000円ご寄付コース
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※寄付金領収書の日付は、2024年12月末までの日付となり、2025年1月末までにお手元に届く予定でございます。
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300,000円+システム利用料
300,000円ご寄付コース
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- 2025年5月
500,000円+システム利用料
500,000円ご寄付コース
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- 2025年5月
1,000,000円+システム利用料
1,000,000円ご寄付コース
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- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
プロフィール
「走る」を応援するためにスポーツ用義足を届けたい
#スポーツ
- 現在
- 15,000円
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高野山親王院|高野山の教科書「秘法」を守る、蔵の建て替えにご支援を
#環境保護
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- 605,000円
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- 24日
奈良 御霊神社|老朽化した神輿を修復し、歴史あるお祭りを継承したい
#地域文化
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- 68人
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- 24日
【能登豪雨】地震の被災地が浸水 緊急支援を開始!
#災害
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- 15,918,000円
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- 24日
広島の考古資料を後世に伝えたい ー考古学研究室開設60周年記念
#地域文化
- 現在
- 2,260,000円
- 寄付者
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戸次道雪・立花宗茂の眠る福嚴寺 聖観音を後世に。復活にご支援を
#地域文化
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- 2,785,000円
- 支援者
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若年性認知症の克服に向けた研究を推進し、治療や早期診断へつなげたい
#医療・福祉
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- 寄付者
- 18人
- 残り
- 42日