熊本県への支援
▲熊本県民天文台 台長 艶島敬昭さんからの嬉しい便り

 

2018年6月「地震でも倒れない望遠鏡」の引き渡し式が行われた、との嬉しいお手紙が届きました。
それは私たちにとって待ちに待った報告なのでした。

2016 年(平成28年)4月14日夜に発生した熊本地震では、多くの天文台で望遠鏡の倒壊などの被害がでました。特に南阿蘇では交通路の損傷も激しく、長期の支援が必要。なんとか3ヶ月後の7月より各天文台が公開を再開されましたが、ボランティアの方々の手でなんとか運営をされている状況とお聞きしました。

心を癒やすの星空の美しさを、復興のパワーにしてほしい!

私たちは、熊本県内の公開天文台を応援するために「DIYスマホ天体望遠鏡」を届けようと動きました。
ダンボール製のため軽くて持ち運びのしやすい私たちの望遠鏡は、月面や土星や木星などを見ることができる性能があり、出張観測会などでお役に立つのではないかと考えたからです。


ありがたいことに岡山県井原市にある美星天文台 台長 綾仁一哉さんがお力を貸してくださり、被害状況の把握を行い、私たちの働きかけに手を上げてくださったのが熊本県民天文台 台長 艶島敬昭さんでした。

熊本県民天文台も41cm反射ドイツ式赤道儀が倒壊し、再建のために奮闘されていました。そんな大変な状況の中でも、熊本県内の多くの教育機関や施設に「DIYスマホ天体望遠鏡」を届けていただきました。


各地の小・中学校の理科教師の皆さまが「DIYスマホ天体望遠鏡」活用してくださったこと、また、熊本県博物館ネットワークセンターと共催するイベントで、「DIYスマホ天体望遠鏡」を使って月の観察と撮影を行ったなど・・・活躍していますとのご報告をいただき、私たちの製品が熊本の子ども達や天体愛好家の皆様への一助となり大変嬉しく思いました。

地域の豊かな資源をさらに盛り上げよう!

それから約2年・・・多くの方の寄付で「地震でも倒れない望遠鏡」が完成し、美しい熊本の夜空をまた楽しんでいただけるようになったのです。
届いたお手紙には発生直後から復興までの道のりをまとめた冊子が添えてありました。
「地震でも倒れない望遠鏡」は完成しましたが、これは復興活動のひとつに過ぎないと感じました。
それと同時に天文台の復興に関わる人々が地震の被害を乗り越え、地域の豊かな資源をさらに盛り上げようと、次世代の試みに挑戦しているんだというエネルギーを感じました。

今回開発している次世代型高性能モデル『スマホ・タブレット天体望遠鏡 LaLaooz』は、私たちの挑戦です。丈夫であり、学校などで長期利用をしていただけるように考えています。
ファンディングが達成できましたら、熊本の子どもたちへも届けます。
私たちの挑戦が熊本の天文文化の一助になりますよう皆さまのお力をお借りできればと思います。

現在70%を超えるご支援・応援をいただき大変嬉しく思います。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。

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