APFSの「外国出身コミュニティリーダー育成講座」は全14回を予定しています。「新着情報」では、既に行われた講座の様子をご紹介していきます。

 

●外国人だから直面する問題

第1回講座は9月3日に行われました。テーマは「法律①―在留資格(ビザ)―」。講師は駒井知会弁護士でした。在留資格の問題は、「外国人だから」直面しうる問題であり、周囲の日本人に相談しても理解されにくい分野でもあります。また在留資格はその種類によって認められる活動、期間も異なっている複雑なものです。今回は在留資格の基本情報から、外国人住民が陥りやすい状況、問題にフォーカスを当て、それぞれの問題に対する対処を教えていただきました。具体的には在留資格問題に関わる就労、国際結婚、国外退去、難民認定手続きなどについてです。

 

●困っている外国人を助ける立場に
駒井先生は、現在連日メディアにも取り上げられている技能実習生の問題にも触れ、「もし周りに困っている技能実習生を見かけたら、ぜひ法律のプロである我々に頼るよう伝えて欲しい。」と、今後、弱い立場にいる外国人を支える側になる未来の外国人リーダー達に訴えかけました。また国際結婚の問題に関しては、日本人パートナーに頼った在留資格を持つ人(在留資格:日本人の配偶者等)がDVなどの被害にあっても在留資格を失うことを恐れて言い出せない事例をあげ、どんなことがあっても人権は守られるべきとの考えを伝えました。

 


具体的な事例を検討することで受講者達は、より身近に在留資格によって起こりうる問題を感じられたようです。講座終了後の感想では参加者から「私たちによく関係しており、とても良い情報と知識をもとにした講座だった」との感想も頂きました。

 

参加後のアンケートには、受講者の率直な要望を書いてもらいました。受講者から出た改善案や要望も踏まえ、受講者、講師と共に、充実した講座を創り上げていきます。

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