福祉事業者が抱える課題をマッチングサービスで解消を目指す！

はじめまして、一般社団法人ライフサポート 代表理事の水野 祐治です。

 

私自身、障がいを持っていることもあり、何か自分で社会に貢献したいという想いから、地元愛知県で、福祉用具の販売貸与事業として活動をしてきました。

 

日頃から、福祉用具・防災用具メーカーとの連携、NPO事業などへの協力、就労移行事業所からの職場実習生の受け入れなどの活動をしていますので、さまざまな福祉事業者、官公庁、一般企業の方とお話をする機会があります。

 

その中で、福祉事業者の悩みの声も多く聴いてきました。人や資金の不足に加え、福祉事業者がつくりだす魅力的な商品や受託サービスが、一般企業や個人に十分に伝わっていない、という課題がみえてきました。

そこで、「福祉事業者と一般企業や個人をつなぎたい！」と思い、福祉事業者総合マッチングサイト「ふくサポネットワーク」の開設準備を始めました。この取り組みは、人手不足の解消、医療・介護費の抑制、産業の活性化など、社会問題の解決につながると考えています。このプロジェクトは、そのためのはじめの一歩です。

 

 

 

福祉事業所では、実は数多くの特色ある商品をつくりだし、また色々な仕事を受注しています。福祉事業者の売上は、利用者の工賃に直結するものですので、各事業所が工夫を凝らし、自主生産品や受託サービスを提供しています。ですが、こうした商品やサービスの内容は、一般企業や個人の方にはまだまだ浸透していないのが現状です。

 

また、ボランティアをはじめとする人手や、事業活動で必要な物品も、常に不足しています。ボランティアをどうやって募集するか、必要な資材を安く導入できないか、といった悩みは、どこの福祉事業所でも共通です。寄付のお願いをしようにも、協力を求めることに苦労している福祉事業者がほとんどです。

 

さらに、自主生産をしている事業所としては、販売網の構築も大きな課題です。

 

 

そこで今回は、皆様からいたいたご支援で、福祉事業者総合マッチングサイト「「ふくサポネットワーク」を開設し、福祉事業者と一般企業や個人の方をつなぎたいと考えています。福祉事業者が抱えるさまざまな課題に対して、一般企業や個人の方からの協力を得やすくできればと考えています。

 

このサイトでは、以下の3つのマッチングをおこないます。それぞれ個別では同じようなサイトもありますが、全てがひとつにまとまったサイトはありません。３つのマッチングサービスをひとつにまとめる事で、福祉事業者の皆さんにより便利に活用していただけると考えています。

サービス開始は、2019年末を予定しています。

 

 

 

 

 

 

今回の挑戦は、人や情報、寄付のマッチングを目的としたものではありますが、究極的な目的は、福祉事業者と一般企業や個人の方との壁を無くし、心のバリアフリーを進めることだと思っています。このプロジェクトがきっかけで福祉のことが少しでも世間に知られて、共生社会が実現できればと願っていいます。

 

福祉の未来のために、ぜひ皆さんの応援をよろしくお願いいたします。
 

 

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本プロジェクトのリターンのうち、HPにお名前を記載するリターンに関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。