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子どもの笑顔のために 虐待に至った親たちの回復を支えたい

子どもの笑顔のために 虐待に至った親たちの回復を支えたい

寄附総額

3,770,000

目標金額 1,800,000円

寄附者
243人
募集終了日
2018年12月25日
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2018年12月15日 17:30

プログラム実践者へのインタビュー:ゆずりは・高橋亜美さん

 アフターケア相談所「ゆずりは」(http://www.acyuzuriha.com/)は、児童養護施設や自立援助ホームなどを退所した後に困り事を抱えている人たちを対象に、就労支援や居場所支援を行っています。虐待の被害にあった多くの子どもたちと出会う中で、親支援の必要性を強く感じ、MY TREEペアレンツ・プログラムを実践されてきました。実践を始めて今年で6年目。所長の高橋亜美さんに、どのような思いで、このプログラムに取り組まれているのか、お話を伺いました。

 

=============

 

―まずは、親支援を始めたきっかけについて教えてください。

 

 ゆずりはは、施設を巣立った人たちを対象に、働けない、家賃が払えない、妊娠したけど病院にいくお金がないといった相談をもらって、問題解決のための支援をしています。また、私は以前は自立援助ホームで職員をしていました。これまで15年くらい、そういった支援に携わる中で、虐待の被害にあって苦しむ子どもたちにたくさん出会ってきました。

 

アフターケア相談所ゆずりはの代表(所長)を務める高橋亜美さん

 

 その子どもたちの多くが、親への思いを抱えていました。親のことを憎んでいる一方で、「しんどそうだった」とか「可哀想だった」、「一人だったよね」とか、苦しんでる親の姿を一番そばで見てきたから、そこでの思いがポロポロこぼれてくるんですね。親が幸せそうだったと語った子は一人もいなくて、「親に元気になってほしかった」「親を助けたかった」という子が多いんです。

 

 子どもたちは、自分が施設や里親と出会って親じゃない人たちに愛されて回復していっても、それよりも何よりも自分の親が元気になること、自分の家族がちょっとでも楽になることを望んでいると、気づかされてきました。そこで、じゃあ親が回復するための、殴らなくて済むための、ひとりぼっちにならなくて済むための支援や寄り添いがあるかというとほぼありませんでした。

 

 親から子どもを引き離す仕組みはなんとかあっても、その親が虐待しないための支援が適切に整っているかというと、全然ないというのが見えてきました。子育てサロンや居場所だけではなく、子どもにそういう関わりしかできない親を支援していきたいと思いました。それが子どもの笑顔に一番直結すると思いました。

 

―様々なプログラムがある中で、なぜMY TREEペアレンツ・プログラムだったのですか?

 

 9年前、森田ゆりさんの講演をきく機会があって、MY TREEペアレンツ・プログラムを初めて知りました。MY TREEペアレンツ・プログラムは、親に対して指や教育ではなく、『寄り添う』という視点を持っていた。もともとその人自身が自分の中に持っている力に気づく、引き出すという考えがとても素敵だと思いました。お母さんが変化していくことで、子どもが変わっていくというプロセスがすごく大事だと思っていました。まず親の痛みに寄り添うというのは、MY TREEペアレンツ・プログラムにしかない視点で、私たちがやるべきなのはこれだと思い、始めました。

 

―プログラムを実践していく中で、どんなことが見えてきましたか?
 

 やればやるほどニーズがあると実感しました。広報をしっかりやると、70~100人くらい問い合わせがきます。ゆずりはでは、公募で参加者を募っているので、プログラムを受けたいという人から直接連絡を頂きます。電話をかけられない人もいる中で、それだけの数の人が行動を起こすというのは、ニーズが確実にあると感じます。


 また、実践していく中でも毎回成果を感じています。日常的に暴力をふるったり、「愛したいけど愛せない」「自分なんか」と思っているお母さんたちが、どんどん変わっていく、子どもとの関わり方が変わっていくんです。自分を生きることや母親をやることが楽になって、表情が柔らかくなっていくと、お母さんたちがきれいになるんです。それが一番説得力がありますね。


 ゆずりはでは別の事業もあるのMY TREEペアレンツ・プログラムをやるのは大変なんですが、それでも成果が見えるし、一つの虐待の芽が摘めると感じるからやめられないです。

 

―お母さんたちがきれいになっていくんですね。どういうところが、お母さんたちの変化につながっていくんでしょうか?

 

 プログラムに参加するひとたちは、自分たち自身が、大切にされてこなかったり、自分を大切にする感覚が育まれずに生きてきたひとたちが多いです。「子どもにこんなことしている自分はだめだ」「妻としてできていない」「母親失格」と自分をせめていたお母さんたちが、MY TREEの学びの中で、それが外から思わされていた抑圧だったことに気づいていく。自分を責めていたり、しつけのために体罰が必要という縛りや思い込みがどんどんほどけていく。そして「私も頑張ってきたんだ」と、自分をねぎらう感覚が生まれます。

 

実際にプログラムを実施している相談所2階のスペース

 

 閉じていた心のフタを開けて、「あるがままの自分でいい」と思えるようになると、子育ても、自分を生きることも楽になっていきます。フタを開けて自身と向き合っていくことはしんどくなるときもあるし、もとの自分に戻ってしまうという不安が起きたりもします。そんなとき「どんな感情もあっていい」「ゆきつ戻りつしながらでいい」と思えることもMY TREEで育んでいきます。

 

 参加者同士が仲間として、比較しあうものでもなく、支配し、されるものでもなく、対等に、お互いを尊重しあう関係も生まれます。「ここでは何を話しても大丈夫なんだ」「ここではどんなことも尊重される」と思って言葉にして出せることも大事だと思います。

 

―改めてこのプログラムの意義を実感しましたが、時間やお金の面で実践し続けることが大変だと知って、今回この挑戦を始めました。高橋さんは、このプログラムを継続することにどんな意味があると感じていますか?
 

 MY TREEペアレンツ・プログラムを実施していることが広がっていくと、今年参加できなくても来年は参加できるかもしれないという、苦しんでいるお母さんの小さな安心になるかもしれません。また、継続することで、私たちもファシリテーターとしての力をつけていくことができます。

 

 「いろんなプログラムを受けてきたけど全然変わらなかった」などと言って、半信半疑で来るお母さんたちがたくさんいます。自分の中でこのプログラムの成果を信じられているから、彼女たちに、「大丈夫、一緒にやっていこう」と伝えられるし、それがお母さんたちの安心につながっていると思います。意地でも続けているというか、続けていかなきゃいけないと思っています。

 

―最後に、今回のクラウドファンディングについて、メッセージをお願いします!

 

 本来は実践している私たちが発信していかなければいけないところを、代わりにこのような挑戦をしてくださって、感謝しています。私たちの実践は今年で6年目になりますが、毎回毎回自分たちも泣いてしまうし、気づきがあります。今回の挑戦が終わった後も、このプログラムを続けていくためにどうするのか。私たち、もっともっと頑張っていきたいと思います。

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ギフト

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