液体肝臓で、フェニルケトン尿症の患者さんに食の楽しみを!

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寄付総額

12,394,000

目標金額 6,000,000円

寄付者
385人
募集終了日
2020年11月30日

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2021年07月01日 01:21

タンデムマス通信Vol.14に液体肝臓の研究内容が掲載されました!

 横浜市立大学の小島伸彦です。タンデムマス・スクリーニング普及協会様が発行するタンデムマス通信のVol.14に、「液体肝臓」の研究内容が掲載されました。研究室には冊子版を届けていただきましたが、もうしばらくするとこちらのページでpdfファイルをダウンロードできるようになると思います。クラウドファンディングを準備しているとき、タンデムマス・スクリーニング普及協会様のホームページもよく参照しましたし、タンデムマス通信のバックナンバーでも勉強しました。ですので、原稿の依頼を受けた際には、とても嬉しく感じました。ある患者様からの推薦があったそうです。この場を借りて御礼申し上げます。

 

 研究の進捗についても簡単にご報告させていただきます。まだラットの赤血球での実験途中ではありますが、赤血球へ代謝酵素を封入する効率が徐々に向上しています。特に本日、メンバーから受けた報告では、劇的といってもよい封入効率の改善がありました。注意深い観察眼の賜物といった発見であり、研究開発がしっかり進んでいるという手応えを感じる内容でした。

 また、同じく本日得られた成果についてです。フェニルアラニンヒドロキシラーゼ(PAH)とは異なる代謝酵素ではあるのですが、我々が条件検討用に選択したモデル代謝酵素について、赤血球内に一定量を封入できること、及び赤血球内に封入した代謝酵素が酵素活性を維持していることが確認できました。赤血球を代謝酵素のキャリアとして利用するという「液体肝臓」のコンセプトを、自分たちで初めて実験的に確認できました。本当に嬉しい成果です!今後、モデル代謝酵素を用いてさらなる条件検討を行いながら、PAHによるフェニルアラニンの代謝の検出をできるだけ早く達成したいと思います。

 

 今後も当サイトにて研究の進捗をご報告致します。どうぞよろしくお願い申し上げます!

 

ギフト

3,000


alt

3,000円コース

(1)お礼状(電子メールにてデータ送付)
(2)活動報告冊子(電子メールにてデータ送付)
(3)活動冊子に支援者名掲載(希望者のみ)
(4)寄附受領証

申込数
153
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

5,000


alt

5,000円コース

(1)お礼状(電子メールにてデータ送付)
(2)活動報告冊子(電子メールにてデータ送付)
(3)活動冊子に支援者名掲載(希望者のみ)
(4)寄附受領証

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

3,000


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3,000円コース

(1)お礼状(電子メールにてデータ送付)
(2)活動報告冊子(電子メールにてデータ送付)
(3)活動冊子に支援者名掲載(希望者のみ)
(4)寄附受領証

申込数
153
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制限なし
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2022年3月

5,000


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(1)お礼状(電子メールにてデータ送付)
(2)活動報告冊子(電子メールにてデータ送付)
(3)活動冊子に支援者名掲載(希望者のみ)
(4)寄附受領証

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2022年3月
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