小さく生まれた赤ちゃんのご家族へ、自分を責めず育児を楽しめる環境を

【引き続きご支援くださり、ありがとうございます！】

あたたかいご支援やメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。

HANDS一同、お一人おひとりからのお声にとても心が温まるとともに、大きな励みとなっております。

今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

【当事者の声　shuna さん】

当プロジェクト実施にあたり、日ごろからHANDSに多大なるご協力をいただいている全国のリトルベビーサークルの方々からもたくさんのメッセージをいただいております。誠にありがとうございます。

本日は、お一人目の当事者の声として、「shuna さん(30代・大阪府)」をご紹介させていただきます。

長女を正期産で出産した私にとっては母子手帳も目安になり役立つ物でした。ですが次女を470gで出産して、その母子手帳は成長が遅れている娘には比べてしまい何も書けない母子手帳となりました。

小さく生まれると何ヶ月も入院し、退院がゴールに見えがちですがそこからがまたスタートになります。一般的と言われる普通や当たり前とはかけ離れた育児をすることなり、ご両親の心のケアに繋がる情報や何度も説明せずとも生まれた時からの記録を残し、それを保健師さんや心理士さんなどと共有できるようになって欲しいです。

最初は純粋にリトルベビーハンドブックを大阪府にも導入していただきたいと思いサークルを立ち上げました。有難いことに大阪府を中心に全国のママやパパ、小さくお生まれになられた当事者の方が交流会にご参加くださり、子供達の成長過程も様々ですが、その分沢山の経験談をお聞きすることができ、『一人ぢゃないんだ！』と繋がり共感し私自身が日々励まされ学ばされていただいております。一人で悩み苦しんでいる人達の小さな希望の光になればと思い活動しています。