「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を

本日はサークルの方からのメッセージを紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                                                                                                                                   　 【サークルに助けられた事、どんな気持ちでサークルに参加しているか】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   ある月齢になった頃、まだ自分では動き回ったりはできませんでしたが、社会の刺激に触れさせようと、地域の支援センターへ行きました。

　そこで、月齢がうちの子よりも幼いけれども、成長が早い子を持つお母さんに、「こんなに小さいのに、よく連れてきますね」と言われてしまい、傷ついてしまいました。そのお母さんは、赤ちゃんの他にお姉ちゃんもいて、家の中じゃ赤ちゃんのお世話もあり、お姉ちゃんが遊び足りなくてと思い、支援センターに来ていたんだと思います。嫌味で言った訳じゃないかもしれませんが、私には、同じくらいの月齢の子は支援センターデビューしてるのに、小さく生まれた子はその月齢に達してもデビューする資格がないのかと、しばらく支援センターには行けなくなってしまいました。

　そこで、生まれた病院で開催してたpoco a pocoのサークルに顔を出してみることにしました。poco a pocoのサークルで元気に遊ぶお姉ちゃん達を見て、初めてずり這いが出来るようになりました！ゆっくりだけど、少しずつ成長する姿を先輩ママたちはいつも見守っていてくれて、困った時には沢山相談にのってくれました。

　娘は、小さい頃から面倒を見てくれているお姉さんに、まだまだ甘えたい半面、一緒に成長してきた同級生達と楽しく関わり、時には年下の子達のお世話をしたいと思い……

　私もサークルの仲間達と情報交換をしたり、また、今困っているママたちの力になれればと思い参加しています。

【母子手帳に対して感じたことや、リトルベビーの子育ての悩みや不安に感じている（いた）ことについて。】　　母子手帳の内容は、普通に生まれてきた子達の情報が多く、小さく生まれた我が子にほしい情報が欠けていました。リトルベビーハンドブックをもらったその日から、心配な病気の事など書いてあるページを読みながら勉強したり、先輩ママたちの温かいメッセージを読み、この先どうなるかと不安に思う気持ちもポジティブに考えたりと、沢山救われました。

　リトルベビーに生まれたからか……とは限らないかもしれませんが、娘は風邪をひくたび、喘息・肺炎になってしまい、入院も沢山しましたし、成長も少しゆっくりで進路もいろいろ考えることがいっぱいで、沢山の人に相談にのってもらいました。

　おかげで、沢山の人達が私の味方になって、いろいろ協力してくれます。今までも、これからも、娘の事で悩む事は沢山ありますが、娘のおかげで出会った人達が沢山いて、今の自分もいるので、小さく生まれてきた娘には感謝してます。