中途障害者に特化した作業所を開設し、はたらく場をつくる
皆様のご支援のお陰で、中途障害者の方がはたらくことのできる、作業所を無事に開所することができました。この作業所が開所できたことにより、片麻痺や高次機能障害などを抱えて働きたい、という希望が叶わなかった方が、働くことができるようになりました。社会の中で見れば小さな一歩かも知れませんが、彼らの人生の中ではとても大きな一歩となります。
これもこのプロジェクトにご賛同頂きました、皆様方のご協力のお陰だと心より感謝しております。また皆様の思いが一つになり、このプロジェクトを達成できたことに、心よりお礼を申し上げます。
作業所は10月1日(金)に開所予定でしたが、あいにくの台風となっていまい、10月4日(月)に開所式をおこなうこととなりました。コロナ鍋ということで3密をさけ、利用者と職員、役員だけの寂しい開所式となってしましまたが、無事に開所できて本当に嬉しく思っています。またとても綺麗な作業所でスタートできたことを、皆大変よろこんでいました。
皆様よりご支援頂きました資金は、物件の契約金として892,815円を使用させて頂きました。また物件の工事費用として、247,824円を使用させて頂きました。
今回の「中途障害者に特化した作業所を開設し、はたらく場をつくる」というプロジェクトにつきましては終了となりますが、作業所を開設できたこれからが、真のスタートになると思っています。
中途障害者の方が働きたいという思いがなくならない限り「はたらける場」を提供し続けられるよう、日々努力を行っていきたいと思っております。なぜなら、中途障害者の方が地域の中で自立し、働くことによって人生を取り戻し、居場所をみつけ、活き活きと生活が送れるようになることが、このプロジェクトの目標だからです。
今後ともご支援を頂きました皆様には、引き続き中途障害者の方のご支援をして頂ければ幸いです。