命を救い、幸せな未来へ繋ぎ続ける。保護猫カフェ運営の基盤を整えたい

命を救い、幸せな未来へ繋ぎ続ける。保護猫カフェ運営の基盤を整えたい

支援総額

2,966,000

目標金額 2,000,000円

支援者
314人
募集終了日
2021年12月24日

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プロジェクト本文

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第一目標達成のお礼と今後の目標について

 

11月12日に始まった本プロジェクトは、12月12日に第一目標の200万円を達成することができました。

 

ご支援に加えて、今後の活動に向けて背中を押していただけるような、温かいメッセージもたくさんお寄せいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ここまでご支援・応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

本プロジェクトは、クリスマスイブの12月24日23時まで支援募集を継続しています。

終了日までのあと約1週間、本文にも記載がございますように、ネクストゴール400万円の達成を目指します。

 

カフェの耐震工事費用(窓ガラス張り替え費用)として大切に使わせていただきます。

詳細は、新着情報記事でもご紹介させていただきましたので、ぜひあわせてご覧ください。

 

>>>記事はこちら<<<

 

皆様、どうか最後まで見守っていただければ嬉しいです。

最後まで精一杯頑張りますので、引き続きの応援、何卒よろしくお願いいたします!

 

追記:2021年12月13日

NPO法人保護猫カフェlove.lab代表 渡邊愛子

 

土砂降りの中、交差点の真ん中でうずくまる子猫。

小さな命を助けたい一心で手を差し伸べてから、

保護活動を少しずつ、進めてきました。

 

それから、保護した猫達と、

素敵な飼い主さんとの出会いの場を作るため、

保護猫カフェLove.labをオープン。

多くの方に支えられ、7年間運営してきましたが

保護した猫の飼育管理費を賄うのに精一杯で、

新しいスタッフを雇うこともできない現状です。

 

これから先もカフェを存続させ、

保護した猫達を幸せな未来に繋ぎ続けるためには、

私以外にも猫達のお世話ができる人材が必要です。

 

猫達がもっと安心して毎日を過ごせるように。

小さな命を救い続け、幸せな未来に繋がるように。

温かい想いでいっぱいのLove.labが続くように。

 

Love.lab存続に向けた基盤を整えるために、

どうか、皆様のお力をお貸しください。

 

 

 

🐾  「保護猫カフェLove.lab」のご紹介

 

はじめまして。福島県郡山市にある、保護猫カフェLove.labの渡邊愛子と君島貴之です。

 

カフェを始めてから今年で8年目。たくさんの保護猫との出会いがあり、泣いたり笑ったりと激動な7年間でしたが、多くの皆様のお力添えにより、活動を7年間続けることができ、とても嬉しく思います。ここまで応援してくださった皆様に、この場を借りてあらためて、心より感謝申し上げます。

 

 

「保護猫カフェLove.lab」

誕生の経緯

 

私がカフェを立ち上げるきっかけとなったのは、東日本大震災があった2011年6月、土砂降りの中、大きな交差点の真ん中でうずくまっていた猫との出会いです。体重約650g、生後2ヶ月程の子猫でした。

 

子猫を保護し、動物病院へ連れて行くと、既に事故に遭っており横隔膜破裂・失明・下半身麻痺があり、緊急手術となりました。

 

手術の際、獣医さんから「僕がこの子を助けたら、あなたはこの子をきちんと飼育できますか?」と問いかけられました。その子の手術が成功し、獣医さんとお話しした時に、きちんと面倒を見ない無責任な飼い主さんや保護主が多くなっているという現状をお聞きしました。

 

その後、保護猫の現状に興味をもち、自分なりに調べながら個人的に保護猫を迎え入れていました。しかし、個人として保護できる頭数には限界があります。そこで、もっと多くの猫を救う手段を調べると、その当時、ここ福島県には譲渡型保護猫カフェがないことを知りました。

 

譲渡型保護猫カフェがあれば、個人として保護するだけでなく、保護した子たちと素敵な飼い主さんとが出会う機会を作ることもできます。命を救うだけでなく、そこから先幸せになる機会を、1匹でも多くの猫に与えることができるのではないかと、2014年10月に保護猫カフェをオープンしました。

 

 

現在ではカフェを運営しながら、郡山市保健所と連携して、保健所に収容された猫を無償で預かり24時間体制での飼育・譲渡を行なう保護活動に取り組んでいます。それだけではなく、猫の飼い方講習会の開催、店舗での相談、地域猫活動のお手伝いなど、多くの猫が幸せになれるように啓発活動も進めています。

 

猫の飼い方講習会の様子

 

どんなに小さくても、目の前にある命は繋いでいきたい。

その一心で活動し、現在までに約1,200頭譲渡しております。

 

譲渡できる条件の猫たちの譲渡率は、現在100%。頭数に限界はありますが、脳性麻痺で24時間体制での介護が必要な猫、虐待で両脚を失った猫、狩猟の罠により前脚を失った猫、交通事故で脳挫傷の猫など、さまざまな障がいを抱えているために譲渡ができない猫たちは、終生飼育の前提で、私たちのもとで暮らしています。

 

虐待が原因で、両脚を失ってしまったメルモ。現在は保護猫カフェLove.lab内のお部屋で暮らしています。

Love.lab近くで保護した太郎。猫エイズ陽性のため譲渡はできず、現在は代表宅で暮らしています。

 

 

🐾  皆さまからいただくご支援で実現したいこと

 

カフェを運営しながら保護した多くの猫を飼育するには、その分だけ餌、砂、医療費などの飼育にかかる費用はもちろん、カフェ運営にかかる光熱費や人件費、施設管理費がかかります。

 

小さな子猫がいれば低体温症にならないように保温しなければなりません。ここ郡山市は盆地の地形をしているため、夏は熱がたまりやすく、冬は冷気がたまりやすい、季節による寒暖差が大きな地域です。暑い時期は24時間冷房、寒い時期は24時間暖房をつけて空調管理を徹底しています。

 

しかしこうした管理を行なっていても、特に子猫は母親の免疫が切れる時期には風邪をひきやすくなり、体力もないため、さまざまな治療が必要となることが多く、医療費もかかります。

 

 

また、保護した猫が譲渡可能になるまでの目安は、元気な生後2ヶ月を越しワクチン接種(一頭あたりおよそ5,000円がかかります)完了後となるため、小さな子猫から保護した場合には譲渡できるまでに多くの飼育管理費が発生します。

 

そのような背景もある中で、コロナ禍では収入源のひとつであったカフェの営業も制限され、一時期は存続の危機にさらされました。活動継続のため、昨年実施したクラウドファンディングでは本当に多くの方から温かいご支援をいただき、例年通り活動することができています。改めて、ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

あたたかいご支援のおかげで現在も無事、
カフェを存続させることができています。

 

猫たちが生きていくには、医療費や餌代、施設の維持管理にかかる費用が必要ですが、安心して幸せな毎日を送るための場所を整え、24時間体制でしっかりサポートしてあげられる人間がそばにいることも絶対に必要です。

 

そこで今回、カフェを存続させていくために必要な人材の育成やカフェで働くスタッフに適切な報酬を支払うための人件費と猫たちの飼育管理費を募るべく、クラウドファンディングに再び挑戦することを決意しました。第一目標金額を超えてからもいただけたご支援はカフェの耐震工事費用(窓ガラス張り替え費用)として大切に使わせていただきます。

 

いただいたご支援でできること

〜2段階でゴールを設定〜

 

|1stゴールで実現できること:

必要となる保護猫の飼育費や医療費は、保護した数やその子の状態により波がありますが、その他光熱費なども含め年間で発生する費用を平均すると、毎月平均で40万円ほどかかっていることがわかりました。この費用に人件費を上乗せして、第一目標である200万円を達成することができれば、スタッフを雇いながらおよそ4ヶ月カフェを運営することができます。

 

|2ndゴールで実現できること:

2021年2月13日に福島県沖を震源として発生したマグニチュード7.3の地震では、福島県で最大震度6強を観測しました。Love.labでは幸いにも猫たちの命に関わる大きな被害は受けませんでしたが、十分な耐震工事がなされていない古いビルですので、今後同じような大きな地震が起きた際に絶対に無事とはいえません。第2目標である400万円に到達すれば、現在全面がガラス張りとなっている部屋のガラスを張り替え、今後の地震に備えることができます。

 

これまでは猫の飼育管理費が多くかかり、スタッフを増やすこともできずに、約7年間、ボランティアさんなどのお力をお借りしながら、基本的には私渡邊と君島の二人が24時間体制で飼育管理をしてきました。

 

しかし、二人でできることには、全てにおいて限界があります。

 

これまではボランティアさんのご厚意に助けられ頑張ってきましたが、私も君島も2人とも持病や難病を抱えている状態で24時間体制でのお世話を続けるという無理がたたったのか、ここ数年、私たちの体調が良くありません。

 

1枚の写真にはとても収まりきらないほど、
たくさんの猫たちが一緒に暮らしています。

 

また、2021年の2月に発災した福島県沖地震を経て、備えの大切さを実感しました。現在Love.labの拠点となっているのは古いビルで、十分な耐震工事がなされていません。特に2階部分はガラス窓の部分が多く、今後大きな地震が起きた時に、ガラス窓が割れて猫たちの命に危険が及ぶ可能性もゼロではありません。

 

現在では応急処置的に窓の大部分を何枚もの緩衝材で覆っています。しかしこれでは光も風も遮断されてしまい、空調管理も困難で、何より日当たりの良い場所を好む猫たちにとって良い環境とは言えません。

 

そこで、今後に備えた耐震工事として、まずは窓ガラスの張り替えを進めていきたいと考えています。

 

 

少しでも多くの猫を救い続け、猫たちに幸せな毎日を送ってもらうために。

たとえ私たちがいなくなったとしても、猫たちが安心して暮らすことができるような、カフェが存続していけるような基盤を整えたい。

 

一人でも多くの飼育者がいれば、今カフェで暮らしている猫たちや譲渡できない猫たちも安心して生活することができますし、今まで以上に多くの猫に手を差し伸べることもできるようになります。

 

私たちのような活動が必要なくなる日は、この世から不幸な小さな命がなくなる日です。

その日まで、活動を続けられるように、どうかあたたかいご支援をお願いいたします。

 

 

 

🐾  小さな命を救い続けられるよう基盤を整え、カフェを存続させたい

 

現在まで、約7年間猫カフェの収入と皆様からのご支援で保護猫活動を続けてきました。

 

猫カフェの収入だけでは、保護猫活動の資金を捻出する事が精一杯で、常勤のスタッフを雇う人件費や人材育成にかかる資金は確保することができていない状況です。

 

今のままでは、猫たちに心から安心して暮らしてもらう状態が整っているとは言い難いです。それでも、私たちはこれから先も、活動を通して、適切な猫の飼い方を啓発しながら保護猫を救い続け、最終的には野良猫や捨て猫など、身寄りのない猫を減らしていくことにつなげていきたいと思っています。

 

 

この目標を叶えるには、まだまだ時間が必要です。

だからこそ、保護猫カフェLove.labをなくすわけにはいきません。

 

このクラウドファンディングへの挑戦が、私たちの目標を叶えるため、保護猫カフェLove.labを存続させるために、活動にご賛同いただける仲間を募る挑戦にもなれば嬉しく思います。

 

 

 

🐾  ボランティアスタッフからのメッセージ

 

|太田愛 さん

 

私がラブラブを知ったのは、野良猫の保護やTNRに興味を持った事がきっかけでした。
福島県は犬猫の殺処分が上位という事も同時に知りました。ラブラブは保健所に収容された猫を無償で預かり、乳飲み子も育て、ずっとのお家を探します。それは言葉に言い表せないくらい、とても大変な事です。
ラブラブが猫とずっとの飼い主を繋いでくれるから、幸せになれる猫がいること。それは当たり前の事ではなくて、大変な努力と強い気持ちがあるからと思っています。
この先もどうか、猫たちの命を粗末にする事なく、一匹でも多くの猫が幸せな道を進めるよう、願っています。

 

|丸山絵里 さん

 

保健所に収容された猫たちが、lovelabで生活し新しい飼い主さんとの出会いの架け橋になっています。
それは、日々の健康管理からお掃除まで、昼夜問わずとても大変な事です。
今後も安全に快適に暮らせるように、沢山の猫が幸せになれるようにlove.labは必要な場所です。
私は、love.labの活動が継続でき、これからも多くの保護猫が幸せになれることを願っております。

 

 

🐾  応援メッセージのご紹介

 

|古川由香 さん(ハウルの里親さん)

 

ハウルが我が家にきて3年がたとうとしています。
歴代、我が家では保護猫を迎え入れハウルを迎え入れる半年前に、14歳になった我が家の猫ジャック
を亡くしました。一緒に住んでいた両親はとても寂しそうでしたが、もう猫は飼わないと思っていました。
そんな時、Love・Labでハウルに出会いました。LOVE・LABの代表が昔の知人で、大変お世話になっ
た方でしたので以前からお店の事は知っていましたが何年もお付き合いはありませんでした。

ハウルを両親に合わせる間もなく実家に連れて行った所、数時間で家に慣れてくれました。

今では、3歳になる娘にクシャクシャにされながらも毎日元気よく暮らしています。
子猫は毎年沢山産まれます。すべての猫が雨風しのげる場所での生活をおくれる訳ではありません。それでも限りなく0にしようと活動してくれているのがLove・Labです。一人ひとりの力では微力でも、沢山の人の力が合わされば大きくなります。全員が猫と生活出来る訳ではありません。各々事情があり猫と一緒に生活出来ない方もいらっしゃるかとおもいます。皆様にはご協力・ご寄付という形で応援していただけたらと思います。

 

 


ご留意事項


※本プロジェクトでいただいたご支援は寄付金控除の対象にはなりませんのでご注意ください。

 

※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

 

※銀行振込でのご支援について:「銀行・ATMでのご入金」をお済ませいただき、それをREADYFOR側が確認したのち、プロジェクト達成額に反映されるというシステムになっております。ご支援者様の銀行口座から「自動引き落とし」になるという仕組みでは「ございません」ので、どうかご注意ください。また、振込手数料はご負担ください。

 

※銀行振込でのご支援が反映されるタイミングについて:お振込み先が「GMOあおぞら銀行」の場合は、弊社口座への着金が確認でき次第となります。着金のタイミングはお振込み元の金融機関やお振込み方法により異なります。該当のお振込み先につきましては、メールでお送りしております振込先口座情報をご確認ください。また、振込手数料はご負担ください。

プロジェクト実行責任者:
渡邊愛子(保護猫カフェlove.lab)
プロジェクト実施完了日:
2022年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

保護猫カフェの運営費、カフェスタッフの人件費、スタッフの人材育成費

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プロフィール

一匹でも多くの保護猫を救う為に2014年10月に福島県初の保護猫カフェをOPEN.現在約2000匹譲渡。郡山市保健所に収容された保護猫などを無償で24時間体制で飼育、管理、譲渡しております。 【取扱業】 展示:福島県26郡保展示第49号 有効期限の末日:令和11年10月21日 保管:福島県元郡保保管第107号 有効期限の末日 令和11年9月10日 動物取扱責任者 渡邊 愛子

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リターン

3,000


【リターンはご不要な方へ】3千円応援コース

【リターンはご不要な方へ】3千円応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート

申込数
192
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000


【リターンはご不要な方へ】1万円応援コース

【リターンはご不要な方へ】1万円応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート

申込数
111
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

3,000


【リターンはご不要な方へ】3千円応援コース

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2022年6月

10,000


【リターンはご不要な方へ】1万円応援コース

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申込数
111
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月
1 ~ 1/ 11

プロフィール

一匹でも多くの保護猫を救う為に2014年10月に福島県初の保護猫カフェをOPEN.現在約2000匹譲渡。郡山市保健所に収容された保護猫などを無償で24時間体制で飼育、管理、譲渡しております。 【取扱業】 展示:福島県26郡保展示第49号 有効期限の末日:令和11年10月21日 保管:福島県元郡保保管第107号 有効期限の末日 令和11年9月10日 動物取扱責任者 渡邊 愛子

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