私の保護活動を始めるきっかけ

私はこの活動に関わる前から小型犬を2匹飼っていました。『保健所→捕獲→殺処分』と言う流れ的な事は知ってはいましたが私は勝手にずっと別の世界の話なんだろう、現実にはあるのかも知れないけど私には全く関係ないところの話だろう…と決めつけていました。私はそんな勝手な大人でした。

ある時職場が変わりその新たな職場の周りには野犬がいました。元々犬は好きでしたので『あっ、犬だ、可愛いなあ…』と思っていました。

ある時近くに行き触ろうとした際…その犬達はとても怖いものを見る様な悲しい目をして逃げて行ってしまったのです。自宅の犬はリビングにて何不自由なく過ごし家族に愛され毎日側に置きずっと一緒に過ごしていました。ですので私はその犬達の表情を見て人に愛された事が無い犬がいる事自体に愕然とし大変ショックを受けました。

本来、野犬は人間が作り出したものです。人馴れをしていなく家が無い犬は家族も無く守ってくれる人は誰1人としていません。ではこの子達はどうやって生きてきたのか？悲しい目をした犬達がこんな悲しい目にあっているのに、このままでは何も悪い事をしていないただ生きているこの子達をどうにかしなければ保健所に捕まって殺されてしまう！！ととても焦った事を良く覚えています。

コレが私のこの活動に携わるきっかけとなった一番最初の理由になります！

ココからまた更に色んな事がありどんどん保護活動にのめり込んでいきます。

可哀想な犬達を見て何とか救い出したい人と救いたいけど何も行動をおこさないひと。大きく分ければ皆んなどの方もどちらか片方になるのではないでしょうか？

犬も人間もある意味同じで私達は産まれて来る場所は選ぶ事はできません、悲しいかな生まれてきた場所が犬にとっては全てといっても過言ではなく飼い主はその子の少なくとも全てとゆう事になってしまうのです。

私は一つの命、せっかくの生まれてきた命を野犬として生きて辛い思いばかりを強いられ楽しい事、愛されずまま死んでいくそんな不幸な一生を終えて欲しくなく、少しでも笑顔になれる犬が居ればそれだけで私は報われます🐕小さな事を目の前の大切な小さな命とこれからも仲間と関わっていこうと思っています！

ご迷惑をお掛けする事も有ろうかと思いますがどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                                    ✻*˸ꕤ*˸  高村    ✻*˸ꕤ*˸